今週の月曜日と火曜日にかけて,リコロ合宿のため小菅村に行ってきたことは,既に書いた。
その追記。
私もそうだが,学生たちも一様に楽しかった,良い勉強ができたと非常に好評だった。
まずはリコロの素となる間伐材の伐採体験。
チェーンソーは危ないので…人力で行きました…そう…ノコギリで…60年物のスギを倒しました。
ぎーこぎーこと…
そして…どーん!
それを3m程度の丸太にして,枝打ちして,皮を剥いでいきました。
重さ200㌔は超える丸太を軽トラに積んで運び出します。
大の大人数人がかりで必死です。
なんせ剥きたての丸太はつるっつるっで滑りやすい!
間伐材のなかで森に放置され,朽ちるのを待つだけの,もったいない林地残材の運び出しも学生たちは頑張りました。
結構な急斜面なので,皆,必死です。
これだけで,学生たちは結構体力の限界。
なんせ森の中に4時間はいましたから。
これでもかって汗をかいた後は,温泉に入り,美味しい食事を食べて…で終わらないのが,渡辺ゼミ。
19:30から役場の方やそのご家族。
NPOの方。
もちろん村長さんも集まり,総勢学生も含めて40名以上で,リコロのワークショップを開催。
私からリコロ・プロジェクトを説明した後…折角温泉に入ったのに,全員汗だくでリコロを2時間かけて創る!創る!創る!
その後,さらに村の方との懇親を深めるために,深夜までお話をして,それから宿に戻ってから学生たちだけと懇親会。
こりゃ…疲れる…
…が翌朝はしっかり早くを起き,早朝から,リコロの素づくりを学生たちと励む。
どうやら現在考えているリコロのサイズは大きすぎて,作成するのに時間がかかりすぎるし,疲れすぎる。
現行のリコロサイズを一挙に1/4程度にすることができるかを検討するために,その大きさに数百個分カットし,実際にそのサイズでリコロを創ってみる作業をした。
それを午前中いっぱいこなした。
それからお昼ご飯を食べて,皆でソフトクリームを食べて,それでようやっと帰宅の途に就く。
疲れたけど…とても好奇心をくすぐる良い出張でした。
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