11期生は,集団の凝集性が高まりすぎて,誤った意思決定をした。
それは・・・
全員が演習論文大会に出場することを,ゼミの目標として設定してしまったことを指す。
今日の時点で,いや本当はもっと前の時点で分っていたはずだが,その目標が多くの問題を生起させていること,そしてこれからも生起させるであろうことを,全員が理解した。
今日も,日曜日だけど,13:30から21:30までゼミをしたが,すでに持続可能なゼミの姿を逸脱している。
12月に入ってからゼミをしなかった日が,わずか4日という凄まじさ。
11期生がよく努力したことは認めよう。
はっきり言うが,これまでのどの期よりも努力した。
称賛に値する。
ここまでやっただけでも,私は君らを誇りに思う。
だが・・・
これ以上は無理だと思う。
出場者を選抜しなければならない。
しかし・・・
最後の最後に君らが下した意思決定もまた誤ってしまっている。
演習論文大会に出場できるのは,ケント,ミユ,ミツオ,ガッピー,モッチー,マユだけではない。
以上の6人は,確かに誰もが異論なく出場を目指すべきだ。
しかし,君らはその他の出場可能者について情を優先させた。
それは誤った決定であり,渡辺ゼミのイズムを逸脱している。
現時点では,先にモデルを完成させた者が,遅れていた者のモデルの作成あるいは分析を手伝い,時間を取られた結果,その遅れていた人間よりも出場可能性が低くなってしまっている事態が生じている。
君らは,その遅れていた者,しかし現時点では出場可能性がより高い者の出場すら,辞退させようとしている。
君らは言うかもしれない。
それはその者自身が,自ら決定したことだと。
しかし,それは違う。
君らが,そう決定するような環境を創ってしまっているのだ。
私の決定を言おう。
リョウヤ,リカ,ミサキは出場可能性が非常に高い。
まずは上記6人とあわせて,この9人を優先して明日以降のゼミは行う。
そして,その9人の発表が終わり,なお余力がある場合は,ヨータロー,ユリ,モエの順でチェックする。
上記9人については,モッチーを除き,これからはあまり時間がかからないと思われる。
だから,上記の3名も,まだ諦める必要はない。
しかし・・・
ここで名前があがらなかった3人はちょっと厳しい。
以上だ。
今まで基本的にゼミでの意思決定は,君らに任せてきた。
しかし,今回の君らの意志決定は,看過できない。
もし,君らが上記の6名だけの出場で押し通そうとするのなら,私はもう知らん。
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