2015年12月10日木曜日

流石だよなぁ

今さっき,カンブリア宮殿を見終わった。
ビクセンという会社が取り上げられ,社長の新妻氏が出演していた。
同氏は,中央大学杉並高等学校出身で,私の一学年先輩であり,サッカー部の副キャプテンであった。
中大の商学部会計学科に進学されると,猛勉強されて会計士に合格するが,私からすると「あの新妻さんが会計士?」という感じで,はたから感じる恐持てのパーソナリティとの不一致に驚いた記憶がある。
当時の私は,会計士って,なよっとした真面目そうな人がなるっていう印象を持っていたから。
大学を卒業してからは付き合いが消滅したが,私が中央大学に戻ることができた後,お電話がかかってきて,母校の教員として赴任した私のことをお祝いしてくれた。
15年前のことになるが,そのお気持がとても嬉しかったのを良く覚えている。
それ以降,おつき合いを再開させていただくこととなり,私のゼミに講演しに来てもらったり,私のゼミの卒業生をビクセンに受け入れていただいたりして,すっかりお世話になり続けている。

さて,本日番組を見て・・・
昔(高校時代)から物事に動じない胆力のある人だったが,番組でも堂々としており,年齢とともに帯び始めた物腰の柔らかさからは,ちょっとした凄みすら感じた。
それは一緒に酒を飲んでいても,いつも感じていることだったが,ああいう番組に出演している様からは一層それを感じさせられた。

昨日,小菅村を訪問し,村のNPOの方たちと色々打ち合わせしている際に,ビクセンがカンブリア宮殿で取り上げられることが話題になると,ビクセンの星空観賞会には前々から興味を持っておられたのことで,私に何とかビクセンとつなげていただけないかとお願いされてしまった。
そこで,今朝がた速攻で新妻さんにお願いのメールをしたところ,夕方にはOKとのお返事を頂戴することができた。
ビクセンの星空観賞会in小菅村によって,村の認知度が上がり,星空の里といったブランドを産み出すことができれば,村の方たちもきっと喜ぶに違いない。
持つべきものは良い先輩です!
ありがたいことです。

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