今日もゼミ教室の5307号室に,じゃがいもを入れた袋を2つぶらさげて向かった
じゃがいもは4年生と3年生に一つずつ配る。
この数週間,毎週,採れたての野菜を持っていってあげている。
自分の一人暮らしの経験から,どうしても野菜が不足しがちになるので,特に親元を離れている子たち中心に配っている。
さて,今日の4年生の部の発表者は,リカとミサキとミツオ。
ミツオは,自己調整学習をテーマとしているが,ここんとこメタ認知に関する発表が続いている。
ゼミ生全員がそれに関する理解を深めているのはいいけれども,そろそろリサーチクエスチョンの影でもみえてこないとね。
ミサキは,インターンシップに焦点を定めることに決定。
さて,そっからが問題。
インターンシップの効果とその効果を促進する条件(インターン生の特性を含む)を徐々に整理していかないとね。
リカは,一貫してキャリアに関する研究。
組織成員のパーソナリティいかんにかかわらず,組織環境次第で,キャリア充実度を高めることができるのは?という視点は面白いよね。
でも,プランドハップンスタンス理論も捨てがたいよね。
まだまだ悩んでいいと思う。
3年生の部は,今日はちょっと早めに終了したね。
元気娘のアリサが風邪でお休みだったからかな。
旧ワークエンゲイジメント・グループは,健康経営にとりあえず舵を切っている。
健康経営って,山登りに例えるのなら,社員の皆さんが健康に山登りができるように,常に社員の健康状態に留意するとともに,普段から山登りに備えて体力面やチームワーク面が良好になるように,システマティックに備えることだろう。
そうすることで,働きやすさや働きがいにどういう効果が生じるのか,じっくり考えてみよう。
アンカリングとフィードフォワード・グループは,アンカリング効果を適切な目標設定に連結させるための条件や,その後のフィード・フォワードを生起させやすくするための組織環境について,まずはきちんと整理・考察する必要があるね。
行動経済学,行動意思決定論,あるいは実験経営学系の書物をもっと参考にすると良いかも。
正規社員登用制度グループは,登用制度とは?登用プロセスとは?って問いにきちんと答えられるようにならなきゃ。そのうえで,本意非正規,不本意非正規などの非正規タイプごとに職業的アイデンティティとの関連を考察し,登用制度の直接的・間接的な心理効果を探っていくっていう順序かなぁ。
って,やっぱゼミのこと書くのは時間がかかるね。
次回からは,ゼミ中に,このブログに書いていくことにしよっかな。
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