本日のアカウンティング入門では,12のグループにプレゼンをしてもらった。
「会計は企業の経済活動をお金で写しだすもの」とはよく言われることだが,初学者にはなかなかピンとこない。
そこで,先週,まずはうどん屋の経済活動を例にして,写し出し方と写し出した結果の理解の仕方を簡単にレクチャーした。
それらの点をより良く理解するために,次のことを課題とすることにした。
これから行う将来の経済活動について「写し出したい結果」を示し,その結果を実現するために,どのような活動をこれから行えばよいのか,これである。
目標とする「将来写し出したい結果」から,これから行うべき経済活動をデザインしてもらおう,ということである。
「過去の経済活動⇒過去の写像」だけでなく,「未来の写像⇒望ましい経済活動」を理解してもらうことで,会計の意義についての理解が深まると思っている。
また,学生も結構楽しんで取り組んでくれるので,会計の導入部分の教育としては,とっても良い。
さて,皆,よく課題をこなしてきて,堂々と発表していた。
400人ぐらいを前にして,1年生がプレゼンするってのは,かなり勇気がいることだと思う。
質問はかなり厳しいものが多かったけど,ま,それも経験。
ベスト・プレゼンはどのグループか,皆に投票をしてもらったので,次回は表彰をしたい。
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