本日,5時間以上の会議をこなす。
とにかく時間に追われている感じで,なかなかタイムリーにご連絡できない場合が多い。
関係各位にはお詫び申し上げたい。
さて,そんななか,時間を捻出し,新年早々動いています。
その結果,これからのゼミ活動に変化の息吹が。
まだ,あまり具体的になっていないので,実名は避けるが,ある上場企業の人事部長に友人がいる。
その友人のネットワークに頼り,数社の人事部長にお集まり頂き,その方々から,来春4年生・3年生・2年生になるゼミ生たちに対して,業績評価や人事に関する実務上の問題をお話しいただく機会を創ることができそうな予感。
そのお話しを通じて,4年生は卒論のテーマ,3年生や2年生はグループワークのテーマを発見することができるかもしれない。
もし,企業が認識している問題内容と,ゼミ生の興味関心がマッチすれば,ゼミ生はその企業の問題の解決に向けて,研究を行うことになるだろう。
ちなみに,お集まり頂けそうなところとして名前があがっている企業は,ほとんどすべて上場企業で有名なところばっか。
今までのように,文献のサーベイを通じて,問題意識を醸成させ,それに基づき研究を進めていくオーソドックスなやり方を,決して否定・廃止するわけではない。
それはそれで,続けていくべきであると思う。
しかし,現実には,秋に一応研究を完成させるというスケジュールを睨むと,文献研究を通じて問題意識をしっかりと固めることに費やせる時間は,あまり多くない。
そのため,問題意識がはっきりしないまま研究を進行させてしまったり,問題意識の確定に時間をかけすぎて後半の実証研究が不十分なまま終了したりすることもあった。
以上のことを踏まえると,3年や2年のグループの一つか二つ,および4年の何人かは,実務家の皆さまから実務上の問題を提示していただいて,その問題の解決に取り組むということでも良いような気がするのだ。
とりあえず明日の3年生のゼミでは,お声掛けいただける企業数社をご提示いただいているので,その企業名を開示します。
そして,3年生の意見を考慮して,実際にお声がけいただく企業を決めたいと思っています。
今年はとにかく企業の方とのインタラクションが増えそうだ。
楽しみですなぁ。
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