2014年4月10日木曜日

知らせ

先ほど,9期のONOくんからメールが届いた。
関西の本社の人材開発部に配属されることが決まったとのこと。
彼ぐらいの能力があれば,花形部署への配属も,然もありなんって感じだね。
しかし・・・人を活かしもすれば,殺しもする,とっても大事な仕事です。
心して職務を遂行してもらいたいと思います。

さて,昨日のグループワークのテーマ決めについて。
メールを寄こしてくれた人間もいるので,決定プロセスにおける瑕疵については眼をつむり,意見を求められたら,あの場で言おうと思っていたことを述べよう。

まず,会計系を除く,最終候補に残った3つのテーマについてだが・・・
私は,プロセスにおいて何度か次のことを発言した。
それら3つのうち,インターンシップ系を除いて,オリジナルの要素を出すのが難しい,あるいは雲をつかむようなテーマで焦点を絞るのが難しい,と。
また,いずれも同じ学問領域に属するので,いずれプレゼン大会では同門相争うことになりかねないね,と。
その後,各人が自分の意見を述べた。
それから,それをまとめていた人間が,どのようにそれらの意見を取りまとめて結論を出したのか説明がなかったので良く分らんが,3グループとしよう,ってことになった。

しかし,どうして,そうなるのかね。
最終候補に残った3つのテーマのうち,オリジナリティが高いインターンシップ系を選択することについては,まぁ分る。
分野上の共通性が高く,オリジナリティを出すのが難しい,残りの2つのテーマのうち,いずれか1つを選択し,残すことについても,もう一方を残すことを諦めることも,まぁ,分らんでもない。
でも,どうして,そこで議論が終わってしまう?

では,分野が他の研究テーマと異なり,オリジナリティが出しやすいテーマを別途選ぶ道筋がどうして検討されなかった?
当初残った4つがベストミックス(各人の第一希望がもっとも反映された枠組み)だったかもしれないが,テーマを3つにしてしまうより,各人の希望をできるだけ反映させるという観点からすれば,4つの方が適切なケースもあるであろう。

4つのグループを創るべきだったと言いたいわけではない。
正直言って,水曜日のロングゼミは,徐々に体力的に辛くなってきている。
ま,4つになったらなったで,敢然と「やる」だろうけどね。
とはいえ,私が言いたかったのは,そういうことではない。
なぜ,別の次善のテーマ選択が検討されなかったのか。
これである。
もし,それが特定のゼミ生たちの長時間ゼミに対する忌避感によるものだとしたら,それは渡辺ゼミのイズムからもっとも逸脱するものである。

最後になるが,6人というメンバー数はいささか多い。
望むと望まないに関わらず,自分の居場所を見つけられなくなる人間がきっと出て来る。
ほとんど研究に貢献しない(できなくなる)人間が必ず出て来る。
それも渡辺ゼミらしくない。
そうも思う。

しかし・・・重ねて言うが,4グループ編成にすべきだった,と言いたいわけではない。
ジレンマだな。

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