2013年10月21日月曜日

さて面接だ

一昨日(土曜日),昨日(日曜日),そして今日にかけて全力で取り組んできた,科学研究費補助金の研究計画調書が,ようやっと仕上がった。
自分なりには,まぁ良く書けたと思うのだが・・・
こればっかりは審査員次第。
来年の春を楽しみに待つこととしよう。
今度のは4年間のスパンで申請した。
こいつがパスすれば,10年間連続で頂戴できることになる。
それに見合う研究成果をこれからも必死に追いかけていきたい。

さて,今日の午後は,3年生のグループワークに1時間ほどつき合ったが,それ以外の時間はゼミの応募者のレポートに目を通した。
今年のレポートはとっても質が高い。
字が綺麗な子が多いし,そうでない子もちゃんと下書きした跡があり,少しでも丁寧に書こうとしたことがよく分かる。そういう文章は,とっても好感が持てる。

さて,今年のゼミの選抜においては,できるだけ審査ポイントを公開したいと思う。
ゼミ連顧問のK先生とも話しをして,できるだけそうすべきだと,個人的にも首肯した。
ということで,レポートについてだけど,文章構成力,論理性,文章から伝わってくる我がゼミに対するパッション,我がゼミのことを理解している程度,我がゼミとの適性,文章の丁寧さ,といった点を基準として,20点満点で採点しました。

面接についてだけど,70点満点で評価します。
評価項目の詳細については事前に公開できませんが,基本的に「ゼミへの適性」が重視されます。70点の内訳ですが,35点分は私が評価します。
残りの35点分は,3年生と4年生の27名が私と同じ評価項目について評価した結果の平均値です。

レポート20点,面接70点ということで,残りの10点はきちんとゼミ訪問や研究室訪問をしているかが反映されます。
そういった要素を10点とはいえ考慮しているのは,すべてミスマッチを回避するためです。
よーく渡辺ゼミなるものを理解したうえで,エントリーしてほしいし,ゼミ生活を開始してほしいからです。
ゼミ要項にも,応募者多数の場合,研究室訪問をした人を優先すると書いてありますからね,ちゃんと。

ま,以上を要するに,面接がとっても大事ということになるわけですが,応募者の皆さんにおかれては,過度に緊張することなく,聞かれたことにハキハキと答えてくださいね。
我々も真剣にみなさんと向き合うことを誓います!

0 件のコメント:

コメントを投稿