渡辺ゼミも,現在の3年生が10期生になる。
私のアメリカでの在外研究直前の2004年度と,在外研究中の2005年度・2006年度はゼミを募集していないので,2005年3月に卒業した4期生と,2007年度に募集した5期生との間には3年ほどのブランクが空いている。
そのブランクのせいか,渡辺ゼミ1~4期と,5~10期はゼミの内容が大分異なる。
1~4期は,組織論・心理学的要素を重視しつつも,管理会計関連以外の卒業論文を書く者は,ほとんどいなかった。また,3年生の時に,各種プレゼン大会に出場することも,そもそもグループワークもしていなかった。
1~4期の連中も,すでにアラサー。
卒業してだいぶ経つが,4期以外は,ときどき同期の集まりがあり,ほとんどの人間が参集する。
今週末も,1・2期の合同の集まりがあり,ほとんどの連中が集まることになっている。
忙しいだろうに,合宿やなんやかやにも,今でも積極的に集まってくれる。
ありがたいことだ。
先日,夏合宿のお知らせの手紙をOBOGに送ったが,住所が判明している者は74名(うち国内72名)であった。住所不明者が5,6名いるが,1期生が卒業して10年以上経っていることを考えると,不明者の数がこの程度で済んでいるのは,歴代のゼミ長のおかげだと思う。
ゼミ長の仕事は,卒業してからの方がむしろ重要。
新しいゼミ長や副ゼミ長が決まると,私の自宅で料理をふるまうことになっているが,その言葉は,歴代のゼミ長からゼミ長に伝承されてきたこと。
これからOBOGがもっと組織化できれば,と思っている。
すべてはゼミのため。
現役生のグループワーク,卒業研究,あるいは就職に関しても,きっとそのネットワークが活きることがあるであろう。
頼むよ,OBOG諸君!
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