春ゼミなう。
午前中に,伊丹先生の『マネジメント・コントロールの理論』(岩波書店)を読む。
そして,現在,ハーバード大学のサイモンズの『Levers of organization design』(邦題,戦略実現の組織デザイン)を皆で読んでいる。
いずれもマネジメント・コントロールに関する非常に質の高い専門書である。
我がゼミに所属するうえで,基礎的素養として身につけてほしい内容ばかりである。
適宜,解説あるいは例を交えて説明するが,学生にとっては,なかなか難しいようである。
現在,だいぶ予定時間がオーバーしてしまっているため,おそらくあと3時間以上はかかるであろう。
春ゼミ終了後は,ゼミ長・副ゼミ長懇談会うぃる。
彼ら彼女らを自宅に招待して,会食をしながら,我がゼミの風土,思考形式,あるいは振る舞い方を,特に新3年生のゼミ長・副ゼミ長に伝承する。
これは非常に大事な行事である。
今後のゼミ活動のパフォーマンスやアウトカムに非常に大きな影響を及ぼす。
有意義な会にしたい。
ところで,新3年生のゼミ長は,昨年度に引き続き,女性が務めることになった。
これで2年連続。
今年は男が5名,女が10名という構成なので,まぁ順当ではあるが。
女性がとってもしっかりしていますからね,最近。
昨年は,ちょうど3.11に予定していたため,ゼミ長・副ゼミ長懇談会は中止となった。
あれから,1年。
あっという間であったような気がする。
とてつもなく長かったような気もする。
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