2023年3月31日金曜日

いよいよ新年度

明日から2023年度がスタート。

私は明日から会計学科の委員長。

学科長みたいなもので、学科の先生の間でローテーションで担当している。

そこそこ負担は大きいが、ま、一昨年までしていた学部長に比べれば、ね。

早速、明日は新入生全員を集めて、学科ガイダンス。

最初のお仕事ね。

フレッシュな新入生に会えるのは楽しみだ。

高校時代のほとんどをコロナ禍の中で過ごし、不自由で、思い通りにならない学校生活を強いられた世代。

大学では、ほとんどコロナ前に戻った大学では、思うように自由に、能動的に、積極的に、様々なのことに取り組んでほしい。

そう願ってやまない。

さぁ明日、ビシッといこービシッと!!

振返りGSBC

2月に実施したドイツ,ブンデスリーガ研修,グローバル・スポーツビジネス・キャリア(GSBC)の座談会が行われ,この度その動画がアップされた。

沢山の方にご覧いただいて,2024年2月にも将来のスポーツビジネス界を支える人財を集め,ドイツに連れて行きたい!

https://www.youtube.com/watch?v=A5LLGfREFsI

2023年3月30日木曜日

2023年度がいよいよ

新学期が迫っている。

授業はまだ2週間ぐらい先だが、ゼミの3年生のグループワークをなるべく早くローンチしたいということで、今日の朝9時から2時間ほど、テーマ決めのミーティングを行った。

やる気は感じるがまだまだ自律的に自分で動くことができていない。

しかし、これからはどんどん自分たちで考えて、プロアクティブに行動してほしい。

各グループが取り組むテーマが決まりつつある。

いよいよだ、20期も。


お昼過ぎには、バスケ部の主将と主務と、バスケ部の食改善策について打ち合わせ。

バスケ部の練習は晩で、終わるのは21時ぐらい。

練習後すぐにおにぎりや鶏肉を摂取する方法について議論。

実現に向けて動く。

4月以降、忙しくなる。

しかし、楽しくもある。

2023年3月29日水曜日

南平寮

今晩,体育会の学生が入居する南平寮を訪問してきた。

サッカー部の入寮生約40名とミーティングするために。

現在の食環境を改善するために,定期的に食材を供給することにしているが,その細部を設計するために,どうしても寮生たちとコンセンサスを得ておきたいことがあったから。

シーズン開幕直前の緊張感もあるんだろうが,連中,良い顔していた。

短期的にしてあげる施策と,少し時間をかけて実現してあげたい施策がある。

後者はひょっとしたら,部員たちも「本当にそんなことできるの?」って内心思っていることだろう。

しかし…ね。

イギリスの哲学者のバートランド・ラッセルの言葉。


突飛な意見を持つことを恐れるな。

今日認められている意見はみな,かつては突飛だったのだ。

2023年3月28日火曜日

CHUOスポーツセンター

CHUOスポーツセンター(CSC)のシンポジウムが昨日開催された。

前学長で現在私学事業団の理事長であり、UNIVAS(日本スポーツ協会)の会長でもある福原先生においでいただき基調講演をしていただいた。

橋本現副学長にはCSCのことご説明いただいた。

その後、私がファシリテーターで、福原先生、橋本先生、リオ五輪でレスリングで金メダルを獲得した登坂絵莉氏、U20日本陸上選手権陸上競技選手権大会100m優勝、2022U20世界選手権陸上競技選手権大会 4×100mリレー優勝の陸上部の藤原寛人さん、全日本大学選手権大会女子クォドプルで初優勝したボート部の橋村心さん、そしてサッカー部の事業部でシャレンに近い活動を熱心に行っている持田温紀さんをパネリストとしてディスカッションを行った。

800名以上の聴衆が集まり、成功裏に終了した。

これからCSCのスポーツ政策部会の部会長として、中大スポーツをどんどん盛り上げていきたい。

以下の写真、右奥から福原先生、橋本先生、奥原さん、橋村さん、私、前列右が登坂氏、その隣が持田さん。




2023年3月25日土曜日

バスケ部の連中とも

何度でも言う。

私が決して小さいわけではない。

バスケ部の連中とも卒業を記念して写真を撮った。

この卒業生のおかげで覚醒したといってよい。

1年ちょっと前のインカレで、こいつらが逆境の中、奮闘している姿を見て、久しぶりに泣いたんだ。

自分の情けなさに。

こいつらのために、自分のできることを限界までやってやる、そう思った。

それから1年余りでバスケ部は大きく変わった。

俺が変えることに、監督もヘッドコーチも、OBも納得してくれた。

多くの大人が変わるきっかけを創ってくれた。

こいつらのおかげだ。

俺を変えてくれた。

中大バスケ部を必ず来年、遅くとも2、3年以内に日本一にして見せる。

俺はバックヤードでできることを最大限する。

必ずその雄姿をお前らに見せる。



卒業式!!

今日は終日、あいにくのお天気。

が、18期生の心は晴れやかであろう。

最後に、喜びも苦しみ、笑いそして泣いた、ゼミ室の5505号室に集まる。

しばし、思い出話をしてから、18期生のゼミ選抜試験の時の面接評価などの得点を、皆でわいわいいいながら見る。

最後に記念写真。

18期生、しばしの別れだ。

4月からは、それぞれの持ち場で、全力を尽くしてほしい。

君らならばきっと社会に有為な人材になる。

頑張れ!18期生!



18期生なら大丈夫だと思うけど…

「カメラを止めるな」で有名な上田慎一郎監督のショート動画。

「レンタル部下」。

 https://www.tiktok.com/@picorelab?_t=8atz9dLtFYH&_r=1

闇深い…

18期生には無縁の世界…だよね?


2023年3月24日金曜日

桜満開!

今日の多摩キャンパス。

曇天だが桜は満開!!











明日は満開の桜が,18期生を待ち受けている。

明日が学生として18期生と接する最後の日。

全員で集まり,綺麗に着飾った連中と最後に記念写真を撮り,5505で「あること」をする。

少し寂しい気もするが,また4月からは19期生,そして20期生との闘いが始まる。

そしてあっという間に1年が経ち,19期生もきっと立派に巣立っていくだろう。


散る桜

残る桜も

散る桜

18期生追いコン

しかし,合宿なし,コンパもなし,BBQもなし,つきあいは画面越しがほとんど…

こんな状況で,よくもまぁ,最終的に同期同士がしっかりとつながり合い,渡辺ゼミの水準を全員クリアしたうえで,卒論を一人として欠けることなく提出できたもんだ。

たいしたもんだよ,18期生。

レナ,ケント,タケ,フウト,マリン,ケイシュン,アミ,ワカナ,コーヨー,ミツル

昨日の追いコンは19期生がしっかり準備してくれたおかげで,本当に良い会になりました。

実に,3年ぶり,ちゃんとした追いコンは。

17時から21時まで追いコンして,それから2時間くらい二次会して,それから朝までカラオケ。

18期生と一緒のカラオケは初めてだったので,楽しかったなぁ。




2023年3月23日木曜日

これから淘汰が始まる

恵泉女学園大が2024年度をもって学生募集を停止するとのこと。https://www.keisen.ac.jp/blog/president/2023/03/20230322.html

多摩在の近隣大学として他人ゴトではない。

昨年の出生数は80万人を割った。

今後の大学経営はますます厳しくなる。

下りのエスカレーターに乗っているようなものだ。

何もしなければどんどん下がる一方。

既に東洋大学に一部の学部は追いつかれている。

50歳以上の先生は逃げ切れると思っているかもしれない。

そして,そういう先生が現在の意思決定の中枢にいるとすれば,そして中央大学の将来についてのコミットメントが低ければ,予想可能な未来が待っているかもしれない。

若い先生方がもっともっと声を上げなければ,いずれ中央大学は上記の大学と同じような末路か,あるいは買収される側の大学になり下がる危険性が高い。

買収する側の大学になるためには,どうすれば良いか,真剣に考える時期はとっくに来ているし,ひょっとしたら手遅れになりつつあるかもしれない。

ワクワクするような夢のある話があまりにも少なすぎる。

リスクの大きいチャレンジもしていかないと。

誰かがやるのを待ってから,それに追随するだけの大学ではダメだ。

誰もやっていないから,やる。

やりながら微修正しながら,どうすれば成功するか考えながら走る。

そして,どうしてもこれ以上は無理だとなったら,速やかに撤退する。

そういう発想がこれから絶対に必要。

そうでなければ絶対に生き残れない。

恵泉女学園のOBOGは今頃哀しい想いで,上記のニュースに接していることだろう。

いや,現在の在校生も哀しい想いを抱いているだろう。

中大のご存命のOBOGは数十万に及ぶという。

私自身にできることは,中大がどん詰まりになったというニュースにOBOGとして接した時に,悲嘆にくれる学生を創り続けること。

大学時代の何らかの経験によって,心の欠片を少しでも中大に残していってくれるれば,そのOBOGの想いによって,中大の未来が少しでも明るく照らされるであろう。

2023年3月22日水曜日

追いコン…3年ぶりか

明日、3年ぶりにお店を借りて、コロナ禍前と概ね同様な形式で、追いコンを実施することができる。

16期生も17期生も卒業式の日に少しの時間だけ集まって、プレゼン等を渡すだけで終わった。

本当に久しぶり。

明日送り出す18期生は、ほぼほぼ渡辺ゼミの従来通りのイベントを体験することができなかった期。

しかし、個性的で、とても気持ちの良い連中ばかり。

想いはコロナ禍前とまったく変わらない。

心を込めて送り出したい。

そう強く思う。

2023年3月21日火曜日

気分良し!

午前中当然のことながらWBCを観戦。

最高の試合だったね。

こんな試合はそうそう見ることはできない。

それだけでも感謝感謝なのに、結果がまたサヨナラ勝ちときたら、もう感激するしかないわ。

余韻に浸りつつ大学へ。

明後日のオイコンの準備。

で、これからお招きされているローの先生宅にうかがうところ。

明日の8時からは決勝。

飲み過ぎないようにせんと。

ところで、モノの駅に向かう途中のCスク前の桜。

八分咲きぐらいになっていた。

正門の方はまだまだだったけど。



2023年3月19日日曜日

日本酒造会社の原価計算か…

今日、学会の研究会に参加。

楯の川酒造における原価計算の手法などが紹介された。

同酒造会社では、酒米を1%まで削り醸すことがあるそうだ。

これは驚異的な数字。

大吟醸酒は50%以上精米することが、それを称する条件であり、かつて獺祭が20%まで精米するということで大変話題になったが、1%とは…

だとるすると残りの99%は副産物になるわけだが、すべてがそうすることができるわけではなく、削れば削るほど廃棄せざるをえない部分も増えてくる。

いわゆる負の製品だね。

しかし、実は酒はただ削ればいいわけではない。

削られるデンプンなどは雑味の原因になるが、逆にそれがあるからこそ味に深みが生まれることもある。

実際、低精米を売り(あえて酒米をあまり削らずに醸すということ)にしている酒蔵もあるくらい。

個人的には、最近、あまり削りすぎない酒が好きだなぁ。

昨晩は家族全員が揃って私の誕生日パーティをしてくれたのだが、でっかいオイスターを全部で17個買ってきて、それを生でいただきました。

もちろん、日本酒も。

最高にハッピーな一日でした。

2023年3月17日金曜日

今年のJリーグビジネス論

 今年も4月からJリーグビジネス論Ⅰを開講する。

最初と最後の授業の担当は私がするが、それ以外の12階はJリーグのクラブの経営者や経営管理者の方にお越しいただき、地域特性やスポンサー特性などを反映してどのような経営を行っているのかを語っていただく。

例外的に、Jリーグの機構の方にもお越しいただくが、村井前チェアマンにも最終巻をご担当いただいていた。

野々村チェアマンにはまだお越しいただくことができていない。

就任直後はとにかく御多忙とのことでやむを得なかったけれども、今年は何とか、と思っており、商学部のスポーツビジネス・プログラムのご協賛をいただいている明治安田生命様をも巻き込んで、色々と画策している。

実現のために頑張る!

ところで、Jリーグビジネス論も今年で6年目。

お付き合いが深くなるクラブもあり、Jリーグビジネス論受講生がインターンをさせていただくことも、もはや珍しくなくなった。

昨年なんかは商学部生だけではなく、熱心な法学部生2名を、町田ゼルビアといわきFCに送り込んだ。

今日も、東京の人気クラブの方から、アルバイトをさがしているんだけどとご連絡いただき、まずは3年のゼミ生に希望確認をしているところ。

そういったネットワークをこれからもどんどん拡げていきたいし、深くもしていきたいね。

2023年3月16日木曜日

薬かぁ

わたしは病院が嫌いだし、薬もよっぽどのことがないぎり飲まない。

…が、いよいよ年後の納め時か…

血圧…高いかなぁ。

コレステロール…ま、高いっちゃ高いけど…

いったんそれを抑える薬を飲み始めたら、もう一生飲み続けなきゃならん。

あっちこっちのお医者さんからのお薦めがあり(集中砲火やん)…

俺も「薬」を飲む人になっちまったぁ。


2023年3月15日水曜日

今年の夏野菜は種から

最近の野菜は食べやすい。

そういう言葉を聞くことが多々ある。

別の言い方をすれば、味が薄い、あるいは味がしない、ということ。

最近のスーパーなどに並んでいる野菜のほとんどは、F1 交配種とよばれるものばかり。

この種は、生育スピードが早く均一であり、形状もそろっており歩留まりも良いため、野菜を大量に栽培する場合には都合が大変良い。

このF1 種は、効率性を高めることを主目的に開発されたものであり、味については二の次とされてきた。

極端な話をすれば、大手の外食産業からすると、味付けは自分たちでするので、産地には味のない野菜を作ってくれとの要望もあるとのこと。

しかし、昔の野菜は、その産地の気候や風土、作り方などに適応、変化して生まれてきたものであり、その中でもよくできた野菜を選抜して種を採り、その種をまいて育てた中から再び良いものを選抜して種を採り、といったこと繰り返すことによって、その野菜の形や色、味などの形質が固定化されたもの。

このようにして生み出され、遺伝的に品種として独立していると認められた野菜を「固定種」という。

(以上、野口勲『いのちの種を未来に』創森社から引用)

この固定種は、今ほとんどスーパーで売られていないが、実に味が濃く、美味しい!!

…ということを知らされ、刺激を受けたので、今年はトマトとキュウリについては、この固定種の種から自分で苗まで育てる。

手間は10倍ぐらい増えるが、今から夏が楽しみだ。

こういったことをいつも私に知らせて、私の仕事やプライベートに影響を与え続ける「仲間」が私には、いる。

そんな仲間が数人いれば、実に人生は楽しい。




2023年3月14日火曜日

尊敬する経営学者

尊敬する経営学者の一人に伊丹敬之先生がいる。

その伊丹先生の新著『経営学とはなにか』が5月に出版される。

これはゼミで輪読したい。

今日,予約注文したが,早く手に入れて,読みたい。

「経営するということ」は,「組織で働く人々の行動を導き、彼らの行動が生産的でありかつ成果が上がるようなものにすること」である。

うん。

特に,以下の3章と4章は楽しみ。

どのようなことが書かれているのか,過去の伊丹先生のご著書はほぼ全て読んでいるので,おおよそ想像がつくが,その想像を超えてくることが容易に想像できるので。


 第3章 他人を通して事をなす①――組織的な影響システムをつくる

「管理する」のではなく、「影響を与える」

役割と権限のシステム  

コミュニケーションと調整のシステム

インセンティブシステム  

成果の測定とフィードバックのシステム  

組織的な影響システムの基盤としての人事

研究開発部長としての、組織的な影響システムの設計


第4章 他人を通して事をなす②――現場の自己刺激プロセスを活性化する

自分の内なる声、ヨコの相互刺激  

現場の自己刺激プロセスへの、リーダーからの働きかけ  

理念を示す、文化をつくる

現場の背中を押す  

ヨコの相互作用の「場」をつくる  

組織の勢いが生まれる状況をつくる

経理担当役員としての、現場の自己刺激プロセスの活性化

55

55という数字に格別想い入れがあるわけではない。
子供の頃自然にYGマークの野球帽をかぶり,自然に好きになったチームに,かつてゴジラと呼ばれた選手いたが,その彼が背負っていたのが,55番。
…ぐらいかな。
強いて言えば,四捨五入すると還暦になる歳になったということぐらいか。
確かに体力的にはかつて何でもなかったことが,少しきつくなってきてはいるが,気持ちはまったく変わらない。
坂の上の雲の文章を読み,まだ気持ちが昂るうちは。


登って行く坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば
それのみを見つめて坂を登って行くであろう。
https://www.youtube.com/watch?v=sqhCtr15FQE
http://wtakeo.blogspot.com/2020/04/blog-post_26.html

2023年3月13日月曜日

バスケ部支援の社団法人

今晩、中央大学バスケ部の支援を目的に設立された一般社団法人CHUO BASKETBALL CLUBの理事会兼社員総会を開催した。

2022年度の決算を報告し、2023年度の予算案を提示した。

いずれも承認をいただいた。

本年度の売上予算は500万円近くなり、そのほとんどを部員の健康管理、競技力・基礎体力向上のためになり、かつ大学からの補助金、部費からは支出できない(しにくい)項目のために支出される。

正直、会計管理全般とスポンサー営業の大半を私が担っているので、負担じゃないというと噓になるが、部員が喜んでくれるのなら、それが何よりの報酬。

本年度もできることはすべてやろう!!

大江健三郎

学生時代に大江健三郎の小説を何冊か読んだ。

なかでも死者の奢りについてはよく覚えている。

確か当時所属していたゼミの読書会でも扱われたことがあったような記憶が…

大江氏の小説はとにかく難解で,読むのに苦労した覚えがある。

今月初旬にお亡くなりになられたとのこと。

合掌

2023年3月11日土曜日

12年も経ったのか…

あれから12年…

あの年に卒業したゼミ生が6期生。

今年卒業するのは18期生。

12年経ったのだから当たり前なのだが、改めてその年数に想いを致す。

http://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_21.html

http://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_23.html

震災の犠牲になられた方々に深い哀悼の意を表したい。

2023年3月10日金曜日

ゼミの重大行事の成功の裏には…

合宿はゼミの行事の中でも最重要のものの一つ。

その成功の裏には、必ず陰でそれを支える人がいる。

見えぬところで力を尽くすもの、力を尽くしているのが嫌でも見えてしまうもの。

その慰労は敢然とせざるをえまい。

一緒にWBC を見つつ、韓国料理を食べる、飲む。

いと楽し。



統計実習!!

今日は20期生(4月から3年生)の統計実習。

分析モデルの意味の説明から,クエスチョンネアを説明し,基本統計量,信頼性分析,相関分析まで解説。

9:50から17:50まで昼休みを除き,ぶっ通しで。

途中,グループワークのテーマについてのディスカッションを2時間以上入れてしまったので,統計実習としては不完全燃焼だなぁ。

ま,4月以降おいおい進めていきましょう!

さぁ,WBCの韓国戦の観戦!!と行きたいところだけど,それを忘れていて晩に予定を入れてしまったのだよねぇ。

試合観戦しながら飲めないかなぁ。



民主主義とサッカーリーグ

2023年2月6日号の日経ビジネスに「民主主義とサッカーリーグ:試合結果で投票行為が変わる?」という記事が掲載されている。

この記事はめっちゃ面白い。

イングランドのプレミアリーグの試合結果が,アフリカにおける政治に影響を及ぼしているということが解説されている。

アフリカでのサッカー人気は物凄くて,アフリカの71%の人々がサッカーに関心をもっており,全人口の4分の1以上が定期的にプレミアの試合を見ており,第二の宗教と呼ぶ向きもあるようだ。

実はアフリカだけではなく,アメリカでも地元のアメフトのチームが負けると,選挙における現職候補への支持が減ることが明らかにされている。

スポーツのパワーの凄さよ。

さて,ところで,アフリカ。

自分が応援しているチームが試合に負けると,人日は政府に八つ当たりし,そればかりか抗議行動でシュプレッヒコールを上げて憂さ晴らしをする。

しかし,試合に勝っても,それを政治家のおかげと思うことはない。

一方で,暴力的な抗議行動,つまり暴動にはつながりはしない,とも。

これが救いか。

政治とサッカーの関係。

研究テーマからは完全にずれているが,個人的な興味関心は高い領域だなぁ。

2023年3月9日木曜日

18期のこと

そういえば18期生。

卒業が危ういのも何人かいたが…無事全員卒業!!

先週の教授会での卒業者発表ではちょっと緊張したわ。

が、全員の名前があり良かった。

18期生は卒業論文も全員執筆したしね。

ところで、その卒論だが、18期生のコーヨーの卒業論文が商学部長賞を獲得。

今年はエントリーしたのがコーヨーだけだったが、無事受賞が決定。

地元のサッカークラブを応援していたファンが、就職や進学のための地元を離れ、それでもなお地元のサッカークラブを応援し続けるのはなぜか、その原因を探る研究。

渡辺ゼミ卒業論文発表会では、入賞できなかったが、文章がしっかりしているし、論理性が比較的高かった。

これで学部長賞にエントリーし始めた7期生から12年連続受賞。

さぁいつまで続くかね。

ぴあスポーツビジネスプログラム

ぴあスポーツビジネスプログラムは,講師陣が素晴らしいスポーツビジネスのスクールとして定評がある。

https://fan.pia.jp/psb/

講師の一人の鹿島アントラーズの春日氏は,中大商学部のJリーグビジネス論にご出講いただいているが,言葉の切れ味が素晴らしい。

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/11/63397/


さて,そのぴあのビジネススクールをきらぼし銀行様がご支援をされているのだが,これまで私ときらぼし銀行様とのお付き合いがかなり深いということもあり,私のゼミ生から「きらぼし銀行奨学生」として1名,学費無料でこのスクールに通う者を選抜することになりました。

ゼミのOBから選抜しても構わないということなので,今回は昨年卒業したOB(17期生)を選抜しました!

半年間をかけて,チケット販売やファンクラブ運営に関わる知識と,スポーツビジネスの原理原則に基づいた考え方を,講義と実践を通してしっかりと学び,そしてゼミにも還元してもらいたいと思っている。

2023年3月8日水曜日

tamacc利用停止日

本日はメンテナンスとやらで,tamaccがついたメールは配信されません!

本日お送りいただいたメールへの返信は明日以降となります!

もし急用の場合は,私のヤフーメールか,研究室にお電話ください!

2023年3月6日月曜日

合宿の感想:4年生

4年生も,まともに渡辺ゼミらしい合宿を経験できたのは,これが最初。

色々と感じるところがあったようで良かった。


4年生女子①

 卒論の候補テーマとして、今回私は独立リーグを取り上げました。独立リーグは私にとって、身近なものではなく、試合の規模感や観戦スタイルなども全く知りませんでした。これから独立リーグに関する研究を読み込むことはもちろんのこと、時間があるときには独立リーグの試合を現地で観戦してみたいと思いました。セカンドキャリアとしての独立リーグ、ということについてフィードバックでお話を聞いた時に、数年前に藤川球児がメジャーから日本に帰ってきた時、阪神ではなく独立リーグチームに入団したことを思い出しました。MLBから独立リーグというケースは珍しいかもしれませんが、野球を続けたいけど、トップリーグでのプロ生活に一区切りつけたいという人が、独立リーグに流れ込めば、独立リーグも盛り上がりを見せるんじゃないかなと思いました。

 今回の合宿で、渡辺ゼミらしいレクリエーションを初めてできたのはとても有意義な時間でした。私は高校の部活でテニスをしていたのですが、大学ではしていないので、ラケットを握るのは久しぶりでした。ストロークがなかなか安定せず、フットワークも鈍っていたので、テニスの難しさを改めて実感しましたが、同時にテニスの楽しさを思い出しました。就職が落ち着いたら、高校の部活の同期に声をかけてテニスをやりたいと思います。

 またロープレもこの合宿でとても印象的でした。私はA役を演じました。ロープレ始まる前は、私は人前に出るのが苦手だし、演技なんて恥ずかしくてできないと正直思っていました。台本をいただいた時は、演技をしたくないという理由で、ナレーターをやりたいと思っていました。A役になったのはじゃんけんで勝ったからという理由になりますが、チャレンジしてよかったなと思っています。殻を破るというと少し変かもしれませんが、自分なりに最後まであや役としてやりきれたと思ってますし、自信のないことでも、最後までやり切ることが大切なのだと改めて実感しました。


4年生女子②

 春合宿では多くのご指導ありがとうございました。今までグループ研究で一緒に頑張ってきた同期が、それぞれ興味のあるテーマで発表している姿が、少し不思議な感覚になりつつ、これからいよいよ卒論を始まるんだなという刺激をもらえた合宿でした。またこの春合宿のレクを通じて、縦の繋がりも横の繋がりも強まったことがとても嬉しかったです。特に、同期とは今まで班内での交流が多かった分、他の班のメンバーの知らない一面を知れたことができて楽しかったです。普段のゼミ活動でも、この縦と横の繋がりを大事にしていきたいと思いました。

 また、個人的にはマイナースポーツに関する研究も良いなと思っていたので、マイナースポーツのパブリシティ効果のお話がとても興味深かったです。マネジメントコントロールの論文も読みつつ、4月に始まるゼミまでにもう少し考えたいと思います。

 概要報告も、レクリエーションもとても充実していましたし、20期生ともお話しできる機会が多くあったのがとても嬉しかったです。ありがとうございました!




合宿の感想:3年生

新3年生の感想の中で,幾つかピックアップして紹介したい。
年々私の負担感は高くなっているが,やはりこういう声があると,止められない。

3年生女子①
今回は初めてのゼミの合宿で、論文要約をして発表ということで正直、気が重い、というか本当に緊張していました。実際あの大人数の前でパワポを使って、20分間発表というのは初めての経験だったので、声もものすごく震えてしまって、自分でもびっくりするくらい緊張してしまいました。スピーチなども改善する点ばかりで、自分の弱点を痛感しました。
 しかし、20期、19期の全ての発表やスピーチで、皆んな非常落ち着いて堂々としている姿に本当に刺激を受け、見習わないといけないし、弱々しいことを言ってられないなと、強く思いました。今回私は皆さんの発表に対して一度も質問が出来なかったので、本当にそれが心残りです。また、ゼミ生皆んなの感想や質問、先生の論文についての指摘や、研究分野に関しての提案など、本当に勉強になりました。確かに真剣に聞いているけど、正直自分では思い浮かばないことばかりで、本当に悔しい、というか、なんでそんなところに疑問を抱くのだろう、すごいなと思いました。
 また、今回感じたのは、質問に対して、はっきりと正解を回答すること、だけが重要ではないということです。質問者の意図が伝わっていなくて、発表者と質問者の話が噛み合ってない、ということがしばしばあったので、双方の理解力、というか質問の意図を解釈する能力も重要なのかな、と思いました。そういった能力についても身につけていきたいです。
 話は逸れますが、Yさんの発表には本当に感動して、同じ期の人間とは思えなかったし、一つ一つのしゃべり方から、説明の仕方、本当に深く理解して皆んなに説明しているということがものすごく伝わって、トークンに関して本当にわかりやすくて、感銘を受けました。真剣に、人生1周目の人間じゃないのでは、と疑っています。
 このゼミ合宿で得たものを忘れないよう、今回の反省点や、うまく行ったことなど、復習したいです。次回の統計実習でも、多くの知識を吸収できるよう、頑張りたいです。

3年生男子②
 三日間の春合宿を終えて、感じたことが二つあります。
 一つ目は、発表の難しさです。論文要約をして報告するという形ではありましたが、発表を通して、聞き手に伝わりやすい発表方法であったり効果的なスライドを作っていくのは、大変なことだと感じました。自分たちの発表に対して先輩方の発表はそれらが非常に優れていて、とくに内容の筋書きがしっかりとしていてわかりやすかったと感じました。今後は学び感じ取ったことを早く自分のものにできるようにしたいと思います。
 二つ目は、同期・先輩方との交流の重要性です。先輩方は勿論、同期の20期生とも三日間の春合宿を通じてたくさん話すことができました。自分自身今はまだ様々な領域において知識が浅いので、渡辺先生やゼミのメンバーと積極的に話していきゼミ中の発言も増やしていくことで、学びを深めていきたいと思いました。

3年生女子③
 初めてのゼミ合宿で、少し疲れてしまったところもありましたが、学ぶだけでなく、スポーツをしたり、劇をしたりと様々な企画があって楽しかったです。特に、今回の合宿では多くの人とコミュニケーションをとることができたということが自分の中で大きかったかなと思います。私は人見知りをしてしまうタイプなのですが、この二泊三日を通して、様々な企画や食事の際に距離を少しでも縮めることができたのがうれしかったです。
 また、今回初めて、グループでの発表を行いましたが、はじめはどんなふうに要約していくのか、どんなふうにパワポを作っていったらよいのかわからないことが多く、少し大変とも思ってしまいましたが、最終的には自分たちの考えていた内容をしっかりと伝えられるようにする力を少しでも身に付けることができたのは、よかったと思いました。
 先輩や同期の発表を見ていく中で自分との違いを見つけることができ、どんどんその良いところを身に付けていきたいと思いました。最終的には卒論発表会で見た先輩たちのようになれるよう、日々成長していきたいと思います。




2023年3月4日土曜日

合宿最終日!

今日は合宿最終日。

コロナ前までは三泊四日だったのだけれども,今は二泊三日でもかなり疲れる…

今回の合宿は大学の指示もあり,晩に一滴もお酒を飲まず,24時過ぎには就寝しているにも関わらず…

ゼミの期の数字が一桁代の時は,三泊四日だったし,晩も寝かせてくれずに三泊で睡眠時間は10時間くらいしかなかった(それはそれなりに辛かったけど)。

今は,ある程度睡眠もとり,二泊三日なのに疲れるなんて…歳をとったよ,私も。


さて,昨日は午後の早い時間まで3年生のグループ発表をした後,14時過ぎからはスポーツ!

テニスとバレーボレーボール。

今年の新3年生(20期)はとても運動神経が良い子が多くて,テニス経験がない子もすぐに順応し,結構「テニス」できていた。

18時近くまでスポーツをした後,21時からは3年ぶりにロープレ。

8期ぐらいからずーっとふざけ気味なロープレだったのが,3年間のブランクで,なにやら元に戻った感じ。

7つのグループともに「真面目」に課題について取り組んでくれた。


さて,そして今朝。

3年生のグループワークをはじめにこなし,そして4年生の卒論研究を6本こなす。

早朝の冨浦の海!

さぁ今日もビシッといこービシッと!!



2023年3月3日金曜日

春合宿二日目!!

昨日,合宿初日,4年生の卒論研究を7人分。

3年生のグループワークの報告を,組織心理班の1グループ,スポーツビジネス(フリーテーマ班)の1グループについて行った。

晩は22時過ぎから読書会。

遠藤周作の悲しみの歌が課題図書。

印象に残った登場人物についてと,全体の感想を語ってもらう。

安楽死に関して議論したりして,各々の価値観だとか,モノの考え方などがうかがえて楽しかった。

24時過ぎに終了し,大学の規定に従ってお酒なしで就寝。

すっきり朝目覚め,今日は20期生を対象にしてスピーチゲームを実施。

19期のレミとアヤも乱入し,現在,得点集計中。

優勝はミウラ君,準優勝はキモト君,3位はヤマグチ君,4位はヤナギサワさん!

ちなみに19期のアヤの得点は参考までにですが,準優勝相当でした。

テーマが語りやすかったものだったからね…

2023年3月2日木曜日

春合宿初日!!

ゼミの春合宿で冨浦臨海寮なう。

春合宿は16・17期で行った2020年春以来。

実に3年ぶり。

ちょっと早く着いたので,近くの道の駅で食事をとり,菜の花畑が有名なので少し散策。

さぁ二泊三日,フルスロットル!!