2015年12月31日木曜日

大晦日ですね

2015年最後の日。
今月はこのブログのページヴュー数が過去最高を記録した。
なんと一ヵ月間で,11,000超!
一日平均で400ヴュー弱ってところか。
一人で何回も見ている人もいるだろうけど,ま,平均して一日当たり300人ぐらいの方にはご覧いただいているってところかな。
なんか照れくさいね。

さて,今日は大掃除の続きをした後,年明けすぐに小菅村の村長に提案するある運動の企画書を,つらつらと想いをあちこちに飛ばしながら,執筆しているところ。
2年生のゼミに関連しているので,ま,仕事っていえば仕事だけど,私自身楽しんでやっている。
この運動が実現したら,間伐材の有効利用やなんやかやで,一石五鳥くらいの効果があるので,ちょっと来年は気合を入れて,小菅村とも付き合っていきたいと思う。

3年生と4年生のゼミ生も,1月下旬まで,あともうひと踏ん張りですね。
両方とも,それぞれの研究を,しっかりした学術論文に仕上げること,これをやりきらなきゃね。
特に4年生は,良い卒業論文を仕上げることができれば,論文部門の商学部長賞が待っているからね。
問題は,誰をどの部門にエントリーさせるかってこと。
おそらく今年は,会計部門,経営部門,そして総合人間部門にしかエントリーできないだろう。
各部門につき1ゼミ1名しかエントリーできないから,うちのゼミからは最大3名か・・・。
難しいな・・・選ぶの。
論文のクオリティで選定するしかないのだが・・・皆,これまで本当に頑張ってきたからね。
ま,良く考えよう。

皆さん!
良いお年を!

コニカミノルタマンⅢ

渡辺ゼミは・・・だと思う。
以上。

2015年12月30日水曜日

不確実性

古いOBOGは良く知っていることとは思うが…
20代の私は不確実性の闇のなかに生きていた。
それでも、憚りながら家族を愛し、どうにかここまで生きてくることができた。
後悔はしていないし、むしろ人生のエンジンになったと感謝している。
若者の想いをくじかないで欲しい。
この世に確実なものがあるとすれば、それは若い血潮の迸りしかないのだから。

あかりとたくと久しぶりに飲み、20代の自分に想いを致し、彼らのみらいを思う。
幸あらんと。

2015年12月29日火曜日

あと二日ですね

2015年もあと二日ですね。
今年もあっという間だったなぁ。

さて,昨日はブンデスリーガ2部のデュッセルドルフの日本人スタッフの方と初めてお会いした。
非常に聡明な方で,サッカークラブの経営についての知識が半端じゃない。
来年のビジネスチャレンジ(サッカークラブ経営)講座に特別講師としてお出で頂けることに!
素晴らしい!
その潤沢な知識をご披露いただくには,一回の授業では足りないくらい・・・。
何回かご担当いただきたいくらい。
また,あわせてデュッセルドルフのクラブ経営の研修コースに,その講座の修了生を受け入れていただけることに!
いやー,良かった!
これでますますこの講座の魅力は高まるだろう。

晩は,この講座を通じてできた仲間たち,そして受講生たちと楽しく忘年会をした。
本当に素敵な仲間たちで,この人達と一緒に仕事ができることが嬉しくってしょうがない。
GMの原野さん,イラストレーターの久保さん,そして玄ちゃんとリーダーのノブ,来年もよろしくお願いします!

さて,明日は午後に,卒論の指導と,修士論文の最終チェックを行う予定。
これで仕事納め・・・になるかな・・・
修士論文のチェックが無事に終了したら,院生と忘年会の予定。
美味しいお酒が飲めるよう,修士論文が無事に完成すればいいのだけど・・・。

ところで,私のホームページのカウンターがおかしくなっちゃったね。
アクセス数は9万の代だったのに,6万代になっちゃった。
変なの・・・。

2015年12月27日日曜日

大掃除したけど・・・終わらない

今日は大掃除。
照明のカバーを洗ったり,風呂を徹底的に掃除したり,網戸や窓や駐車場などをケルヒャーを使って水洗いしたり・・・
疲れたけど・・・日曜日なのに珍しくコートがとれたので,午後の2時間はテニス。
動きまくる一日。
毎度のことだけどね。
これから残りの年賀状も書いちゃおう。

さて,明日は仕事。
ドイツのブンデスリーガのトップチームで,クラブスタッフとして働いておられる日本人の方と,午前中にお会いすることになっている。
来年のサッカークラブ経営チャレンジ講座にご協力をお願いするのと,講座の受講生を研修生としてドイツのトップチームに受け入れていただけないかを打診する予定。
とにかく来年のチャレンジ講座は,最高の態勢で開講したいからね。

そのミーティングの後は,小菅村の活性化プロジェクトのための情報収集。
これは仕事って言えば仕事だけど,半分は楽しんでやっている。
いや,半分以上楽しんでいるか。

晩は,今年のサッカークラブチャレンジ講座の受講生らと忘年会。
東京23FCのGMらもお招きして,楽しく講座を振り返るとともに,来年の展望についても語り合いたいね。

そうそう明日は終日,中大が停電の予定。
そのため私の中大メアドにメールをいただいても,ヤフーメールに転送されてきません。
もし急用がある方は,電話かヤフーメールに直接連絡してくださいね。

2015年12月26日土曜日

年末だけどね

午前中に年末年始のための買い物をした後,今日も大学へ。
一人の卒論研究のチェックを,約2時間ほどかけて行った。
まだまだの段階。
仮説立案の基本がなっていないし,文章も全然なっていない。
11期の同期はもっとしっかりチェックしてあげないと。

その後,雑務をこなし,急いで帰宅し,散髪やらなにやら。
そして,今は年賀状を書いているところ。
今年は240枚・・・。

さて,明日は大掃除。
明日しないと,年末も30日まで仕事があるからね。
さて,年賀状の続き,やってしまおう!

2015年12月25日金曜日

一日でも・・・

最近,ブログを欠かさず書いてきたので,1日でも書かないと気持ち悪いね。
今日は終日久しぶりのオフ!
テニスをして,VWのオフィスに行ってお話しを聞いて・・・
たまにはね,こんな日がないと。
ハバネロ・オレンジのビートル,最高にカッコウいいんじゃん。
日本で,限定500台,買っちゃおうかな・・・。

明日は,4年生の卒論研究をみて,ここんとこたまった用事をこなして・・・。
まだまだ仕事,仕事!

2015年12月23日水曜日

明日は・・・

明日は街中,さぞ賑やかなんだろうね・・・。
私は都心で,Eラーニングの講座を撮影する日。
本当は,90分の講座を2つ撮影する予定だったけど・・・
今までなかなか準備できなかったのが響いちまった・・・
今日は朝から晩まで必死に準備したのだが,板書の時間や練習問題を解く時間を設けなくて良いといった点などについて,通常の大学の授業とだいぶ違うため,手間取った結果,90分一コマ分しか用意できなかった・・・。
こんな凡ミス,ちょっと記憶にないなぁ。
次回以降は,しっかりしなきゃ。
Eラーニングについては,これからどんどん主流になっていくだろうから,今回は良い経験をしていると考え,労を惜しまず頑張らねば。
年内大晦日以外で,一日ぐらい完全フリーの日があるかなぁ。

2015年12月22日火曜日

商学部ニュース

2年生のゼミ生が開発に成功した化粧水について,商学部のニュースにアップされました!
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2015/12/38957/

その化粧水の名前はTamaDrop。
いいネーミングだよね。
その名前の由来も上記のニュースに示されています。
ちなみに,中大のフェイスブックやツイッターにも,そのニュースはアップされています。
https://mobile.twitter.com/Chuo_PR
https://www.facebook.com/ChuoUniversity
是非「いいね!」をよろしく!

ちなみに,渡辺ゼミ3年生がインターで準優勝した件も,商学部ニュースにアップされています。
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2015/12/38369/

今年は,その他にもサッカークラブ経営チャレンジ講座の件が,ニュースとしてアップされたし,来年もこの調子でいきましょうかね。
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2015/08/34491/

2015年12月21日月曜日

1月31日の卒業論文発表会

OBOG諸君
下掲の11期の想いを見てもらえただろうか。
彼ら彼女らの卒業論文発表会への意気込みを感じて貰えただろうか。
皆,全力で発表会に臨む覚悟です。
色々と忙しいでしょうが,是非後楽園キャンパスに足を運んであげてください。
そして,彼ら彼女らの全身全霊の成果を全て受けとめてください。
できれば,全ての報告を聞いてもらいたいと思います。
私からのお願いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

11期生の想い その2

続きをいきます。

N.Y
(前略)
昨日は、健人、美咲、光男がとってくれて自分は幸せでした。
特に、こけももだったこの3人がとってくれて本当に嬉しかったです。
(中略)
自分は11期じゃなければ、これまで自分を捧げなかったなと思いました。
自分が出れなくなった時、「あぁ、そっか。俺出れないんだ。また、あそこに立って一言も話せないんだな」と思いました。
でも、これで終わりたくないという気持ちも同時に湧いてきました。
なぜか、湧いてきました。
11期のために自分ができることは全部やろうと、思いました。
すごい奴らです11期は本当に。
正直言うとほぼ全員に近い人数の分析を見てあげれて、補足資料も作ってあげれるなんて思ってなかったです。
自分でも驚く位にやれました。
多分それは、11期がみんなでやってやるって言うことが普通だからなんだと思いました。
自分は、そんな馬鹿みたいにみんなでやろうっていう11期が大好きです。
(中略)
来年の1月末の卒論発表会で、パワポを背に全員の前で、立っていたいと思います。
最後の最後まで11期全体、そして自分自身ご迷惑をおかけすることが多々、あると思いますが…

K.F
(前略)
今回、演習論文大会で優勝して感じたことは、努力しても結果が出ないことはたくさんあるけれど、無駄な努力は一つもないということです。
去年、頑張っても全然結果が残せなかったですが、あの時、頑張っていなかったら今回、優勝できなかったと思います。
どんなに頑張っても結果が出ないことがありますが、それでもあきらめずに頑張り続ければ、絶対に成功することができる思います!!!
そして、この経験を後輩たちにしっかりと伝えていこうと思います!!
最後に僕は本当に渡辺ゼミが大好きです!!
演習論文大会当日までの日々は、本当に地獄のような日々で、僕一人では絶対に乗り越えられませんでした。
11期と先生がいなかったら途中で諦めていたと思います。
演習論文大会に全員で出場という無謀な目標に向けて、11期と先生とがむしゃらに過ごした日々は絶対に忘れることのできない最高の思い出です。

M.N
(前略)
私がいま率直に感じることは、まずは出れてよかったということ。
月曜日には、出場できないという決定で納得してしまいましたが、あのままでは後悔が残ったと思います。
最後まで頑張るチャンスをくれ、諦めないよう励ましてくださった先生には本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました!
結果については、色々な感情が入り混じっていてよく分かりません。
自らの判断でゼミのみには集中できない環境を生み出しそれが一因で私の研究は遅れていました。
でも、みんなが私に時間を使ってくれることで、なんとかモデル完成まで辿り着くことができました。
そんな経緯がある中で、今回私がこのような賞を受賞してよかったのか。
もっと賞を取るべき人がいたのではないかという気もしています。
人一倍の優勝へのこだわりがあった土田の方が評価されるべきたったのではないかと考えたりもします。
何となく後ろめたさが残っているのが正直なところです。
一方で、これまで多くの人を巻き込んで協力してもらいながら進めてきた研究なので、成果を残せたことにホッとした気持ちもあります。
そして、去年悔し涙を共に流した仲間と一緒に入賞できたことに喜びを感じると同時に、あれだけの高評価をいただいたのだから学部長賞を取りたかったという悔しさも残っています。
結果についてはいろんな感情があり整理できていないのですが、今ひとつ言えることは、論文部門および卒論発表会は絶対に優勝したいということです!!

R.H
(前略)
今回の演習論文大会で一番感じたのは先生はじめ11期への感謝の気持ちです。
私の研究が進められたのは、アメーバ組をはじめとする11期の支えがあったからです。
本当にありがとうございます。
ただそれと同じくらい悔しさを感じました。
みんなより全然出来ないけど、演習論文大会に出たい。
出るからには勝ちたいと思ってました。
周囲と比べての自分の出来を感じるより、強い気持ちで自分も勝ちたいと思ったのは初めてです。
11期は確かにみんなで助け合いますが、それに加えてみんなが強い意志を持って自分の目標に向かっていると思います。
11期だったからこそ、自分も頑張ろうと強く思えました。
ただ、その悔しい、私だって勝ちたかったという悔しさを口にだして言えず泣くことしか出来なかったのは、自分のやってきた道のりに自信を持ちきれていなかったからだと思います。
時間だけかけて考えたつもりになってはいなかっただろうか。
自分の発表がまわってこない時にもしっかりと研究に向き合えていたのだろうか。
私は自分の研究が大好きで、先生に終わった直後、わたしの研究が好きと言ってくださったときは本当に嬉しかったです。
その大好きな研究に自信を持ちきれなかった事が自分自身に申し訳なく、本当に悔しいです。
また、全員で出場を目指して良かったのか正直今でも分かりません。
先生への負担が大きすぎること、出れなかった3人の手伝いが無ければ資料提出に間に合わなかったことも事実です。
しかし、みんなで徹夜することが当たり前だったり、どんなに夜遅くても質問するとすぐに返信が返ってきたり、お互いに原稿をチェックしあったり、強烈なだめ出しを資料提出直前にもらい、みんなで考えてなおしたりしながら大会に挑んだプロセスが渡辺ゼミらしくて大好きです。
卒論報告会では、この悔しさを晴らします。

R.M
(前略)
昨日の結果発表で藤縄の名前が呼ばれた時、嬉しくもあり、半分悔しがっている自分もおりました。
自分は、プレゼンなら他の誰にも負けない、当日も、最高のプレゼンができたと、そう自信を持っておりましたので、それでダメならどうすればいいのかと… 途方にくれそうになりました。
しかし、まだ終わったわけではありません。
きっとこの悔しさ以上の気持ちを去年のこけももは感じていたに違いありません。
重要なのは、ここから立ち上がれるかどうか、ですよね。 自分も這い上がりたいと思います。
論文化では無理だ、的な発言を昨日はしておりましたが、論文部門では狙いにいきます。
そして、卒論発表会でももちろん最高の成績をだしたいと思います。
そのために、これで気を緩めず、しっかり自分の研究と向き合い続けていこうと思っています。

Y.K
(前略)
私自身は入賞は出来なかったものの、大会に出れるかどうかすら難しいところからのスタートだったため、あの場で発表できたことが非常に嬉しかったです。
何度も出ることは諦めそうになっていましたが、その度に誰かが声をかけて助けてくれて諦めることをさせてくれませんでした。
そんなゼミにいれることが本当に幸せ者だと思っています。
また、渡辺ゼミが1位から3位までを独占したことが、同じ同期としてそしてゼミ長として本当に誇らしく嬉しくてしょうがなかったです。
今回、私達は全員出場という無謀で馬鹿な選択をしてしまいました。
そのせいで、先生や同期本人達にも重い負担をかけてしまいました。
申し訳ありません。
それでも、美咲が賞を取ってくれたことで選択はちょっとでも良かったと思えるようになりました。
もちろん後輩にはやらないで欲しいと思いますが、みんなでここまで頑張って泣いて笑って良い結果を残せたことは本当に良い経験になったと思っています。
私達の無謀な挑戦にお付き合いいただいた先生には、本当に本当に感謝しております。
ありがとうございました。
これから論文化がはじまりますが、自分の論文はもちろんしっかり書くとして、今回出ることが出来なかった航、ながよし、あんちゃんの研究をみんなでしっかり完成させたいと思っています。
最後の卒業論文発表会では、みんなが胸を張って発表して渡辺ゼミで良かったと心から思ってくれるように、最後の最後までゼミ長として役割を全う出来たらと思っております。

L.A
(前略)
とても忘れられない一日になりました。
演論大会無事に終わって、そしてなによりも素晴らしい成績を残して終わることができたので、心から大変嬉しく思います。
そして、心配をかけてしまいまして、申し訳ございませんでした。
冬休み中はみんなに一応見てもらってから、先生の研究室にお伺いしたいと思っております。

M.K
去年はグループワークで何も爪痕を残すことができず、悔しい思いをしました。
自分は無能なのかと、悩む日々でした。 そのため、今年こそはと頑張っていたため、賞を逃すことはとても悔しかったです。
しかし、仲間が賞をとった瞬間、先にこみ上げたのは悔しいよりも、嬉しいという気持ちでした。
そんな風に思えるのも、途中で諦めなかったからだと思います。
先生にモデルと質問表のOKをもらった日、何が何でも諦めたくなくて、絶対に自分から諦めないと決めました。
しかし、一度だけ揺らいだ日がありました。
それは、全員出場を断念し、どのメンバーを優先的に出すか話し合った夜です。
みんなで後悔しない決断をしようと、話し合い、各々の想いを語り合いました。
これまでOKをもらった後発組の中で最後に滑り込んだのは私でした。
そのため、楽天リサーチも私待ちで、これ以上、足を引っ張っていいのかと苦しくなり、先発組に出てもらいたいと、先生に誓ったのにも関わらず、自分の出場を諦めました。
しかし、先生のブログで私の名前も載っていて「あぁ、たとえ苦しくても絶対諦めたくない」と改めて走り続けられる喜びを感じました。
あとはもう、やることは決まっています。
底辺なら、這い上がるだけです。
ファイルがスムーズに行かないのはどこか、何が余計で何が足りないのか、考えに考えました。
それほど、没頭できたのも、本当にながよしが補足資料作りをしてくれたり、わたるがインプリの案をくれたり、アンちゃんが先生からのFBのメモをくれたり、参考文献作りを手伝ってくれたおかげです。
この時、ほとんどみんな自分のことしかできなかったので、この3人が助けてくれました。
演論に出場できなくて、悔しいはずなのに…
そういう風に助け合える仲間に出会えたことが、渡辺ゼミに入って一番誇りに思うことです。
来年12期にも3冠を、とは思いますが、あれほどゼミをすることがあっていたのか、間違っていたのかわからないので、なんとも言えませんが、今年起きた出来事を12期に伝えて、12期なりの演論大会の目標を立てて臨んでほしいなと思います。
しかし、私自身、11期みんなで演論大会出場を目指すことができて、よかったと思っています。
アンちゃん、ながよし、わたるの卒論をみんなで取り組み、みんなで卒論を書き上げたいです!
論文化も頑張ります!

11期生の想い その1

11期生全員から論文大会後の自分の想いを綴ったメールを受け取った。
ここで紹介したいくらい素晴らしい文章で,私はその一つひとつを何回も読み返し,その都度目頭が熱くなっています。
ちょっと紹介しちゃおうかな・・・

R.H (前略)
受賞を逃してから時間がたつに連れて、悔しさは増すばかりです。
一方で、私の中に2人の自分がいて、こけももの3人が去年どれだけ悔しい思いをしているか、演論に向けてどれだけ努力してきたかも知っているので、その努力が報われてよかったなと思っている自分もいます。 でもやっぱり悔しいですが・・・・・。
大会が終わったのですが悔しい気持ちが大きすぎて、全くモラルライセンシングになりません。
今週も来週もゼミをやりたいくらいです(笑)
(中略)
11期のみんなは信じられないくらい魅力的で心から尊敬しています。
いつも少し劣等感を感じながらも、その劣等感がエネルギーになっていて、そんなみんなとゼミができることが嬉しくて、それもまた私のエネルギーとなっていました。
何よりも先生のおかげで、12人も演論に出場でき、先生がいたから、私はここまで頑張れました。 辛いときは、先生が書いてくださった11期を励ますブログを読んで、「こんな素敵な環境にいれて、幸せなのに、ここで頑張れなきゃ一生後悔する」と自分に言い聞かせていました。
素晴らしい環境で、一生懸命取り組めた経験は私にとってかけがえのないものとなりました。
濃い時間を過ごせたからこそ、社会人になっても「あのときは、○○だった」と昔を振り返るのではなく、この経験を超えられるような経験をこれから何回も作っていこうと強く思いました。

M.O
(前略)
私は昨日の飲み会の際にもお伝えしたのですが、これまで全く自分の研究に、自分に自信が持てませんでした。
自分は一番にモデルを完成させることができ、また、西精工株式会社や株式会社栗山米菓にヒアリングに行かせていただいたりととても環境にも恵まれていました。
だからこそ、少しでも早く完成させて皆を安心させられる立ち位置にいる存在になり、皆の研究を手伝えるようにしようと考えていました。
しかし、改めて発表したとき、自分の研究にはまだまだまだ不十分な点が沢山あることに気づかされ、自分が考えていたような皆を安心させて支えられる立ち位置にいることはできませんでした。
自信というものをすこしづつ失っていました。
ただ、そんな状態でも、沢山言葉をかけて下さり、駄目なところははっきり伝えてくれる先生、そして、たくさんの指摘やアドバイス、自信を持たせてくる言葉を投げかけてくれる、一緒に頑張ってくれる仲間がいました。
そんな先生、仲間がいたからこそ、自分の研究に自信をもつことができ、そして大会に挑むことができました。
大会の結果は、自分自身が賞を取れなかったこと、本当はすごく悔しいです。
本当はずっとずっと自分の名前が呼ばれるのを待っていた。
しかし同時に、それと同じくらい、一緒に頑張ってきた仲間3人がとってくれたことがすごく嬉しかったんです。
そして、あの場に自分も賞をとれるかもしれない、という思いをもって参加できたことが嬉しかった。
賞がとれなくて本当に悔しいと思える研究を発表できたことが本当に嬉しかった。
だからこそ、昨日のあの場に、あの大会の場に、自信を持って立たせてくださって本当にありがとうございます。
先生にも11期の皆にも感謝の言葉でいっぱいです。
自分のことに本気で一生懸命やるのはもちろん、他のひとのことにも本気で向き合える、向き合ってくれる先生、そして11期の皆が大好きです。
本当にここまで一緒にやってこれたこと、誇らしく、嬉しく思います。
今回一つの目標であった大会は終わりました。
しかし、まだ卒論発表会も論文も控えています。
これまでの先生や皆への感謝の気持ちを表現する舞台として、自分の悔しさややり遂げてやろう、という思いを出し切る舞台として、次はそれら二つに力の限りを尽くしたいと思います。
そして絶対に、自分自身でも周りからみても圧倒的に素晴らしいと思える研究を仕上げます。

M.Y
12月に入ってからは大会に向けて、ひたすらパソコンと向き合う日々でした。
終わったという開放感というのは、少なからずありますが、最後の一週間は同期をはじめ、先生にも心配をおかけしてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、今回の大会を通して、先生もおっしゃっていましたが、誰かが一方的に支えるのではなく、「みんながみんなを支え合う」これが11期だと強く感じることができました。
誰もが場面によって、それぞれを必要としている関係であり、必要なときに助けてくれる仲間だったからこそ、ここまで来られました。
この関係を築けたのは、今までの一つひとつの積み重ねであり、楽しいことも苦しいこともみんなで乗り越えてきたからこそです。
苦しいことも多かったですが、その結果として、最高の仲間になれたのなら、それらの苦しかったことも決して悪くないと思いました。
12月に入ってからは、先生には指摘ばかりされていて、決して楽しいものではありませんでしたが、自分自身の研究を振り返る上でも、11期の温かみを知る上でも、とても良い機会になりました。
特に11期の温かみを感じたのが、表彰式で私の名前が呼ばれたときに、私以上に喜んでくれ、泣いてくれた11期を見たときです。
自分が賞をとれなかったという悔しさ以上に、私が賞をとったことをここまで喜んでくれる仲間を見て、自分はなんて幸せなんだと強く感じました。
そして、私自身も、みさきやけんとの名前が呼ばれたときは、自分の名前が呼ばれたときよりも、何十倍も嬉しかったのを覚えています。
仲間の成果がこんなにも嬉しいと思えることは、今までにはありませんでした。
この渡辺ゼミに入っていなければ、きっと大学生活中、もしかしたら、今後一生味わうことがなかったかもしれません。
この渡辺ゼミを通して、私が今までに経験したことのない多くの感情を知りました。
その感情について知ることができたのも、先生をはじめ、先輩、後輩、そして同期のみんながいたからです。
今までも11期は好きでしたが、今回の大会を通して11期が大好きになりました。
この11期と先生と過ごせるのも、あとわずかだと考えると寂しい気持ちもありますが、悔いの残らないように最後までやり抜きたいと思います。

Y.K
(前略)
本当に演習論文大会楽しかったです。
やり切って良かったです。
最後の最後までご迷惑をおかけしました。本当にありがとうございました。
12月に入ってからはきつい日が多かったですが、昨日プレゼンをしている時がとてつもなく楽しく、本当にあきらめなくてよかったと心の底から思いました。
何十回も諦めてしまおうと思いましたが、 ケントやりょうや、まゆなど多くの11期に支えられてここまできました。
自分1人では、絶対に諦めてしまっていたと思います。
本当に11期でよかったと改めて感じました。
自分たちの掲げていた全員出場は無謀なことでありましたし、もう二度と同じことはしてはならないと思いますが、それでも自分たちのやってきたことに後悔はみじんもありません。
全員出場を目指していたからこそ全員がモチベーション高く、卒論に取り組めていたからこそ結果を出せたのではないかと思います。
今回、私は出場することがいっぱいいっぱいで大会で優勝や結果を出すことまで全く考えることができていませんでした。
だからこそみんなが賞をとってくれて心から嬉しかったですが、それでも賞をとっている3人をみて、悔しい気持ちもわきました。
出場するだけで満足していた自分がとても恥ずかしく、次こそは本当に勝つことを意識して論文作成に取り組んでいきたいと思います。
渡辺ゼミでの活動も本当にわずかとなってしまったので、残りゼミ生活後悔ないように頑張ってくらいついていきます。

Y.T
(前略)
昨日の結果を受けて、一番感じたのは「本当に悔しい」という気持ちです。
エンロンで優勝したいという思いは強かったので、悔しくて仕方なかったです。
伝わっていたと思いますが(笑) エンロンまでの道のりは苦しいことも多々ありましたが、私はこれまで、研究をやる意味を感じなくなったことも、研究をやめたいと思ったこともありません。
それは、単純に研究を楽しめていたというのもありますが、最も大きな要因はエンロンで優勝したいという思いでした。
去年優勝したことで、そこから得られる喜びを知っていますし、努力すれば成果が出せるという自信もありました。
それに、なんとなく自分が好きなことを研究するのではなく、他人に見せても評価してもらえるような意義ある研究を残したいという思いもありました。
ですから、どうしても優勝したいと思っていたのです。
(中略)
ただ、今日振り返っていて、ここまで本気で取り組めたことによる成長も実感しますし、4月からこのゼミで卒論の研究を続けてきたことに対する充実感も強く感じます。
私がそういった姿勢で研究に取り組み続けることができ、現在の水準まで研究のクオリティを上げられたのは、渡辺ゼミだったからです。
ゼミに本気でコミットしてくださる先生がいて、仲間想いでいつでも頼れる同期がいたからこそ、ここまでこれたと思っていますし、この環境で研究ができている自分は本当に幸せ者です。
だから、今回の結果は本当に悔しいのですが、ここまで私を本気で研究に向き合わせてくれた渡辺先生とゼミの同期に心から感謝しなくてはと思っています。
2年前、渡辺ゼミを選んでよかったですし、今日まで続けてきてよかったです(やめようと思ったことは全くありませんが)。

M.W
(前略)
演習論文大会が終わり、久しぶりにぐっすりと寝ることができた今、11期が3位まで全部とれたことに嬉しく感じるとともに、悔しい気持ちもどうしてもあってその気持ちをかみしめています。
人前で自身の思いの100%を伝えることはやはり難しかったです。
しかし、私は、渡辺ゼミに入り渡辺先生や11期の皆と多くの時間を過ごせて、どんどん絆が深まっていけたことが何よりも嬉しく感じます。
今後、どんな試練が待っていても乗り越えていけそうな気がしました。
渡辺先生のゼミに入ることができ、多くのことを学べました。
以前までの私は挑戦心などがあまりなく、諦めが早い人だったと思います。
しかし、今では辛い時こそ、乗り越えられたら変われる気がすると挑戦心を持って、物事に向き合えています。
本当に、11期として学ばせていただきありがとうございました。
まだまだ、論文化が待っています。
渡辺先生や11期と過ごせている時間を思う存分かみしめていきたいと思います。
また、11期全員で素敵な卒業論文大会に臨めるよう、あんちゃん、わたる、ながよしへ助けてもらった分以上のお返しをしたいとも思っています。

W.S
(前略)
時に一緒に頭を振り絞りながら考えた仲間の研究がこうして表彰を受けて、自分事のように嬉しかった です。
しかし一方で、私自身とても複雑な心境で昨日という日を過ごしていました。
昨日の私は、あくまで観覧者であり、発表者ではありませんでした。
演習論文大会の完全なる主役ではありませんでした。
ゼミの仲間が生き生きと発表している姿を見て、なぜ多くの仲間ができることを自分はできないのか自問していました。
大会後、先生が全員を出場させることができなかったのは、自身の指導力がないせいだとおっしゃられた時、胸が苦しくなり、涙が出ました。
春合宿から昨日に至るまでの、日々を思い出し、12月に入ってからは休みの日が全く無いくらい、僕たちの研究に時間をかけてみてくれた先生にこんなことを言わせてしまった ことにとても悲しみ感じました。
僕が大会に出られなかったのは、先生の責任だということは絶対にありません。
11期の全員出場という目標は間違った決断であると仰られながらも、その実現に向け、先生が本当に多くの時間を割いて一緒にゼミをしてくださったことは感謝してもしきれません。
先生がここまでしてくださったのにもかかわらず、よって今回の大会に出場する段階に至ることができなかったことが何よりも悔しいです。
大会への出場を諦めなければならなくなった後、私は出場できるメンバーのサポートを全力でしようと思い行動をしていました。
先日の先生のブログや昨日の打ち上げの中でも褒めて頂 き、少しでもみんなの役に立つことができたと嬉しく思っています。
なぜ自身が出場しない大会なのにもかかわらず、みんなのために頑張れたのかというのを考えると、二つ理由があると感じました。
一つ目は、自身の遅れによって迷惑をかけてしまった人たちにけじめをつけなくてはならないという思いがあったからです。
締め切り直前期のもっちーやみつおの出来栄えを見て、先生が怒鳴ったとき、モデルの完成が遅れた人達によって引き起こされた、危機の深刻さに気付きました。
同時に、先生が涙を流しそうになりながらもっちーのことを気にかけている姿を見て、このような事態を引き起こしてしまった者として、何としてでも、先に完成させた皆には出 てもらいたい、そうでなければやりきれないという思いから取り組んでいました。
二つ目は、11期の皆が困っていたからです。 とても単純な理由かもしれないですが、これまで共に過ごしてきた大切な仲間が大会の出場に関して困っていたからというのが一番の理由だと思います。
自分の助けで困っている皆の力になることができるのであれば、できる限りのことをしようと思い行動していました。
理由を改めて考えてみると、自身の11期皆に対しての思い入れの強さを再認識しました。
私は、11期の皆とゼミで過ごす時間が本当に楽しく大好きです。 しかし、ふと先をみてみると卒業まで残り3ヵ月しかなく、ゼミをする機会もあまり残っていないことに愕然とします。
残りの皆と行う一回いっかいのゼミにも全力で取り組み、悔いのないものにしていきたいと思っております。

2015年12月20日日曜日

一夜明けて その2

11期生からのメールが続々と到着している。
それらを何度も読み返して,そのたびに目頭が熱くなってしまった。
こんな組織はそうは創りあげることはできない。

自分の受賞が発表された時より,渡辺ゼミの他の人の受賞が発表された時の方が何十倍も嬉しかった。
仲間の受賞は涙が出るほど嬉しかったけど,でも自分が受賞を逃したことはたまらく口惜しい。

上記の言葉は,11期生のメールの特定の人のメールの内容ではない。
ほぼ全ての11期のメールの中に,まるで示し合わせたかのように記されていた内容だ。
それぞれが高いタスクパフォーマンスを追究しつつも,恐ろしく高いコンテクストパフォーマンスも追究しようとしていたことが分る。
コンテクストパフォーマンスの学術的意味は,我がゼミの学生ならすべて知っているであろうが,自分の本来の役割ではなく,それをすると組織全体のパフォーマンスを高めるような利他的な振舞いを指す。
本当に,11期生は良い組織になった。
11期生の現役としての活動期間は残り少ないが,きっとその間も全力で駆け抜けてくれることだろう。

ところで,演論大会には,10期生のモトキとホッシーが参観・応援に来てくれていた。
ホッシーはわざわざ北海道から。
1月31日の渡辺ゼミ卒業論文発表会に出席できないので,今回応援に来てくれたとのことだった。
こういうのは,本当に嬉しいね。
11期生も同じ気持ちだったと思う。
本当にどうもありがとう!
ホッシーはハンガリーに行っても,体に気をつけてね!

一夜明け

今年の演習論文大会は,渡辺ゼミがトップスリーを独占し,さながら渡辺ゼミの大会のようになった。
トップスリーのメンバーは,昨年の3年生時に,全ての大会で無冠に終わったグループのメンバーの3人であった。
それだけに喜びもひとしおであった。

それはそれで嬉しい結果ではあったが・・・
それよりも,なによりも,12名が出場できるようになるまでのプロセスが凄かった。
昨晩より,大会を参観した2年生や3年生から感想メールが届いているが,そこにそのプロセスが与えた影響の大きさが現れている。
12名という人数が確定するまでの悲喜こもごもの出来事,そして確定後の壮絶と言っていいくらいの互助意識の高揚。
これらは後輩たちに強烈な印象を与えた。
11期の振る舞いは,渡辺ゼミに新たな像そしてイズムをもたらしたのかもしれない。
渡辺ゼミは,賢しい者たちの集団ではない。
私を含め皆,ある意味愚かな集団なのかもしれない。
愚直なまで,ただひたすらに目標に向かって努力し,仲間のために献身する。
それは現代的な考え方からすると,愚かと嘲笑を浴びるような,そんな振舞いなのかもしれない。
しかし,それならば喜んで,その嘲笑を浴びよう,ということである。
これからも私は,私を必要とする子たちのために,この身を捧げよう。


しかし・・・
プロとして恥を知れ,という出来事があった。
結果を直視して,己がしたことを脳裏に焼き付け忘れるな。
分る人間は皆分っている。
その見えないけれども,決して消えることのないレッテルを,背負って生きていくがいい。

2015年12月19日土曜日

やったね

演習論文大会が終わり,現在,打上げ中。
歴代の渡辺ゼミができなかったことを,11期はやってくれました。
商学部長賞(一位)がケント
C-com賞(OB会の賞,二位)がミサキ
奨励賞(三位)がミツオ
上位を独占してしまいました。
これは流石のナベゼミでも,今までなかったこと。
来年,12期にはとてつもないプレッシャーとなるであろうがね。

今はそれぞれが想いを語り,暖かい空気が我々の間に流れている。
賞をとれなかった人も,とれた人のために泣いている。
それがナベゼミ。
さて,トイレの途中。
また奴らのもとへ帰ろう。
OBOGが気にしているだろうと思ってね。

愛すべき

その熱さ
その必死さ
その真っ直ぐさ
その馬鹿がつくほどの仲間を思う心
その馬鹿がつくほど常に一生懸命なところ
そして・・・
時に道を誤る愚かさも
その全てが私は好きだ

馬鹿な意思決定と
怒鳴った件も
私が君らと同じ立場なら
きっと同じ決定を下したろう
仲間と一緒に
そのステージに立とうと目指したろう

人間は
善でも
悪でもない
ただ弱い
どうしようもなく弱く
そして愚かだ

しかし
それでも
そうであっても
ひたすらに信じた道を
たとえ這いつくばってでも
泥にまみれようと
周りから嘲笑されようと
愚かだと馬鹿にされようと
一筋の光を信じて
前に進む

届かないかもしれない
ドロドロになって力尽きるかもしれない

でも・・・
そんな人間の姿が美しい
その美しさがあるから
その美しさを信じられるから
こんな世の中でも
どうしようもない
やるせない
そんな世界の中でも
人は人として生き続けられるのではないかな

私は君らに
何をすることができただろう?
ただ一緒に悩んで
時間を共にしただけで

しかし・・・
今思う
君らはどうか知らないけど
私は君らと一緒に歩くことができて
幸せでした

さぁ行こう
自分のために
仲間のために

明日はいよいよ

明日はいよいよ4年生の卒業研究の発表会。
今年は12名が出場する。
本日,大会前の最後のゼミを実施したが,12名全員のプレゼンをチェックした。
あっさり終わるかと思ったけれども,15日にプレゼンファイルが完成したばかりだから,原稿もできたばかりで,プレゼンはまだまだ未熟なものばかり。
結局,いつもと同じで21:30までチェックに時間がかかってしまった・・・。
あと15時間ぐらいで大会が始まるが,それまでにどれくらい完成度をあげてこられるか。
我がゼミとしては,やはり一定の水準まであげてきてもらわなければね。
参加できることの喜びを噛みしめ,最後の最後の苦労を楽しんでほしい。

明日はなにしろ12名が参加するため,同時間帯に我がゼミ生が3人も報告するセッションばかり。
全員の雄姿を見ることはできないけれど,皆楽しんでプレゼンしてほしい。
明日の晩は,ゆっくり語り合おう!

2015年12月18日金曜日

捨てたもんじゃない

中年おやじ共が集まり、素人に毛が生えた程度のサッカークラブをJ1ディビジョンにどうやって昇格させよう…だとか
一村の活性化のために、切り倒しになっている間伐材をどうやって有効活用しようか…とか
中年共が語る、語る。
今日は世界的なイラストレーターを交えて、現実的かつ夢のある絵本の出版の話で、盛り上がるのなんのって。
何かを無の状態から創りあげることの喜びったらない。
くだらない会議で、くだらない連中に付き合っている暇なんてない。

2015年12月17日木曜日

江戸川へ

今日はこれから江戸川区のホームタウン協議会に出席する予定。
本年度のサッカークラブ経営チャレンジ講座の結果報告をするとともに、来年度の講座運営について色々と話し合いをすることになっている。
晩は二夜連続になるけど、関係者の皆さんと忘年会。
来年度は、今年あまりできなかった学生の校外活動の際の金銭的な支援や、講座終了後のスポーツマネジメント学修の支援などを充実させ、よりリファインした上で、ビジネスチャレンジ講座【サッカークラブ経営】という新たな講座名のもと開講したい。
某テレビ局のドキュメンタリーとして取り上げてもらう話も進んでおり、実現すれば広く講座の魅力を全国に伝えることができる。
来年はますます飛躍する年にしたいものだ。

2015年12月16日水曜日

一夜明け

昨晩は23時に就寝。
こんな早い時間に床に入るのは,本当に久しぶり。
8時間ほど爆睡。
ちなみに,トライアスロンゼミが終了したのち,テニスのスクールに行っちゃった。
我ながらタフだと思う…。
今朝は遅め起床してから,こちらも本当に久しぶりに畑作業をする。
今年は,どれも生育が良くて,下記のとおり一杯採れました。
袋に入っているのは,ベイビーリーフ,ホウレンソウ,山盛り!
それからカブ,カリフラワー,ブロッコリー,ダイコン。
どれもビッグ!
朝の野菜サラダが楽しみ,楽しみ。























大学に来てからは会議の連続で,中には不愉快な会議もあったけど,晩は教授会の忘年会にはでずに,有志で忘年会。
楽しい時間が過ごせそう。
でも,明日も用事がいっぱいなので,そこそこにね。

2015年12月15日火曜日

渡辺ゼミというもの

今頃,11期生たちは爆睡しているかな?
おそらくここ数日,まともに寝ていなかったろうから,無事演習論文大会のプレゼンファイルを提出期限通りに提出し,さぞ,ほっとして疲れがどっと出たことであろう。
リョウヤ,ケント,ミツオ,ミユ,マユ,モッチー,ガッピー,リカ,ミサキ,モエ,ユリ,ヨータロウの12人は本当によく頑張った。
いずれも渡辺ゼミとして一定の水準を越えたファイルを提出できたものと思う。
今までは演論大会出場者の最高記録は,9期生の10人だったが,それを追い抜いたな。
大したもんだよ,君らは。

昨晩は3時間しか睡眠時間を取れず,5時起きして大学へ向かい,6時からゼミを開始する。
まだ暗いやん・・・。
リカ,ミサキ,モッチーを8時頃までチェック。
それからユリ,ヨータロウを9時頃までチェック。
それからしばし私は原価計算論の講義へ。
が・・・その講義中に練習問題を学生にやらしている間に,モエのファイルを20分ほどチェック。
そこまでやるか・・・。
11時からモエの続きから開始し,ミツオ,ガッピー,マユ,ミユ,ケントの順でチェック。
この時点で,マユがあとは微修正のみとなり,完成!
ちなみにリョウヤは昨晩ほぼ完成していたので,マユは二番目。
14時ぐらいから再度リカ,ミサキをチェック。
この時点で,ミサキがほぼ完成!
それからガッピー,モッチー,リカ,ユリ,ヨータロウ,ケント,ミユ,モエ,ミツオの順で,参加予定者は全員完成!!
急いで,私の研究室で資料を印刷し,ゼミ連に提出する。
18時には,皆,一様にほっとするとともに,どっと疲れた顔に・・・。
皆,本当に良く頑張ったね!

でも・・・
私が一番誇りに思うのは,残念ながら演論大会出場を逃した3人だ。
出場は不可能だと私に引導を渡されてから,ひたすら出場予定者のファイル作成を手伝うことに専心。
誰に強制されるわけでもなく,自分の家を開放し,徹夜で皆のファイルの例えば相関マトリックスを作成してあげるとか,付録部分を担当してあげていたようだ。
本当は出場を逃して口惜しいはずなのに,なぜそこまで献身できるんだ・・・お前らは・・・。
私は君ら三人を心から誇りに思う。
そして,君らこそ渡辺ゼミのイズムの体現者なのかもしれない。
いいんだ,別に賞なんてとれなくても。
私は,君らのそのような行為,そしてひたすらにファイル提出を目指して没入した12人達の,その普通に存在している以上の状態に到達している様を目の当りにすることができただけで,もう十分だ。
うちのゼミの連中は,社会に出てから,どんな困難に直面しようと,きっと乗り切ってくれると思う。
そんな最高の人材を輩出できていると思う。
これは贔屓目じゃない。
本心からそう思う。

さぁ,そして・・・
君らはきっと週末の大会に向けて,金曜日にはプレゼンも猛練習してくることだろう。
お前らってやつは・・・。
土曜日は,大会が終わってから,心ゆくまで語り合おうじゃないか。
最高の打ち上げをしようじゃないか。
あと少し頑張れよ,11期生。
でも,無理し過ぎんな。
ほどほどにな・・・なんてお前らに言っても無駄か(笑)。

18時間

演習論文大会の資料提出期限まで,あと18時間を切った。
11期生は,ほぼすべて大学近隣で一人暮らしする人間の家で,今日は徹夜だろう。
悔いの残らないように,最後まで気力を振り絞り,頭を振り絞ってほしい。

今日は私が1限,2限,3限,5限に講義があったため,4年とのゼミは18:30から実施した。
閉門ぎりぎりまでねばったが,演論出場予定者全員分をチェックすることはできなかった。
しかし,まだ諦めるなよ。
君らのその熱情に,私も徹底的に付き合うつもりだ。
明日は早朝6時からゼミを開始する。
そして,7時半までに,リカ,ミサキ,モッチーをチェックする。
この3人は,絶対に微細な修正で済むよう,ギリギリまでファイルのリファインに努めてほしい。
7時半から9時までは,ヨウタロウ,ユリ,モエの最後の最後のチェック。
この3人ももはや大幅な改善をする余地はないから,微細な修正範囲でおさまらないようなら,出場は諦めてもらう。
本当に最後のチャンスだ。
頑張れ!
7時半だと,モノの改札からは大学に入れないけれども,東門からなら入れるはずだ。
もし引きとめられたら,私の携帯電話に連絡しなさい。

9時から11時まで,私は講義だから,11時からゼミを開始する。
先ほどゼミの最後に言ったスケジュールと異なるけれど,11時からミツオのチェックを開始する。
その後は,ガッピー,マユ,ミユ,ケント,そしてリョウヤの順でチェックする。
できれば,14時には終了させたい。
その後,もう一巡だ。
モッチー,リカ,ミサキ,ヨウタロウ,ユリ,モエの順で行く。
12名は,出場チャンスがあるって決めたんだ,私が。
絶対に,最後の最後まで諦めるなよ。
私も諦めない。
さ,明日は5時起きだ。

2015年12月14日月曜日

演習論文大会の出場者について

11期生は,集団の凝集性が高まりすぎて,誤った意思決定をした。
それは・・・
全員が演習論文大会に出場することを,ゼミの目標として設定してしまったことを指す。
今日の時点で,いや本当はもっと前の時点で分っていたはずだが,その目標が多くの問題を生起させていること,そしてこれからも生起させるであろうことを,全員が理解した。
今日も,日曜日だけど,13:30から21:30までゼミをしたが,すでに持続可能なゼミの姿を逸脱している。
12月に入ってからゼミをしなかった日が,わずか4日という凄まじさ。
11期生がよく努力したことは認めよう。
はっきり言うが,これまでのどの期よりも努力した。
称賛に値する。
ここまでやっただけでも,私は君らを誇りに思う。

だが・・・
これ以上は無理だと思う。
出場者を選抜しなければならない。
しかし・・・
最後の最後に君らが下した意思決定もまた誤ってしまっている。
演習論文大会に出場できるのは,ケント,ミユ,ミツオ,ガッピー,モッチー,マユだけではない。
以上の6人は,確かに誰もが異論なく出場を目指すべきだ。
しかし,君らはその他の出場可能者について情を優先させた。
それは誤った決定であり,渡辺ゼミのイズムを逸脱している。

現時点では,先にモデルを完成させた者が,遅れていた者のモデルの作成あるいは分析を手伝い,時間を取られた結果,その遅れていた人間よりも出場可能性が低くなってしまっている事態が生じている。
君らは,その遅れていた者,しかし現時点では出場可能性がより高い者の出場すら,辞退させようとしている。
君らは言うかもしれない。
それはその者自身が,自ら決定したことだと。
しかし,それは違う。
君らが,そう決定するような環境を創ってしまっているのだ。

私の決定を言おう。
リョウヤ,リカ,ミサキは出場可能性が非常に高い。
まずは上記6人とあわせて,この9人を優先して明日以降のゼミは行う。
そして,その9人の発表が終わり,なお余力がある場合は,ヨータロー,ユリ,モエの順でチェックする。
上記9人については,モッチーを除き,これからはあまり時間がかからないと思われる。
だから,上記の3名も,まだ諦める必要はない。
しかし・・・
ここで名前があがらなかった3人はちょっと厳しい。
以上だ。
今まで基本的にゼミでの意思決定は,君らに任せてきた。
しかし,今回の君らの意志決定は,看過できない。
もし,君らが上記の6名だけの出場で押し通そうとするのなら,私はもう知らん。

2015年12月12日土曜日

横国大なう

現在、横国大と青学大と合同ゼミ中。
アンカリング班がプレゼンしているところ。

横浜駅には11時40分に到着したのだが、バス乗り場で…
なぜかゼミ長と副ゼミ長が、そこに…
バス乗り場、バスの中、横国大において、4年の昨日のゼミの続きをすることに…
とにかく熱心(苦笑)
実は明日って日曜日だけど、4年のゼミをすることになっています(苦笑)

さ、これから青学のプレゼン。
ちゃんと聞こっと。

2015年12月11日金曜日

金曜日はね

今日は3年生のゼミは1時間で終わったけど・・・
演論大会全員出場を目指す4年生は・・・
15:00から22:30まで。
来週火曜日まで,ゼミづくしかも。
はー,自分の仕事がまったくできん。
明日は横浜国大と青学との合同ゼミのため横浜へ。
いかん,色々と焦ってきた。

2015年12月10日木曜日

流石だよなぁ

今さっき,カンブリア宮殿を見終わった。
ビクセンという会社が取り上げられ,社長の新妻氏が出演していた。
同氏は,中央大学杉並高等学校出身で,私の一学年先輩であり,サッカー部の副キャプテンであった。
中大の商学部会計学科に進学されると,猛勉強されて会計士に合格するが,私からすると「あの新妻さんが会計士?」という感じで,はたから感じる恐持てのパーソナリティとの不一致に驚いた記憶がある。
当時の私は,会計士って,なよっとした真面目そうな人がなるっていう印象を持っていたから。
大学を卒業してからは付き合いが消滅したが,私が中央大学に戻ることができた後,お電話がかかってきて,母校の教員として赴任した私のことをお祝いしてくれた。
15年前のことになるが,そのお気持がとても嬉しかったのを良く覚えている。
それ以降,おつき合いを再開させていただくこととなり,私のゼミに講演しに来てもらったり,私のゼミの卒業生をビクセンに受け入れていただいたりして,すっかりお世話になり続けている。

さて,本日番組を見て・・・
昔(高校時代)から物事に動じない胆力のある人だったが,番組でも堂々としており,年齢とともに帯び始めた物腰の柔らかさからは,ちょっとした凄みすら感じた。
それは一緒に酒を飲んでいても,いつも感じていることだったが,ああいう番組に出演している様からは一層それを感じさせられた。

昨日,小菅村を訪問し,村のNPOの方たちと色々打ち合わせしている際に,ビクセンがカンブリア宮殿で取り上げられることが話題になると,ビクセンの星空観賞会には前々から興味を持っておられたのことで,私に何とかビクセンとつなげていただけないかとお願いされてしまった。
そこで,今朝がた速攻で新妻さんにお願いのメールをしたところ,夕方にはOKとのお返事を頂戴することができた。
ビクセンの星空観賞会in小菅村によって,村の認知度が上がり,星空の里といったブランドを産み出すことができれば,村の方たちもきっと喜ぶに違いない。
持つべきものは良い先輩です!
ありがたいことです。

あと5日間

本日は,4年生の臨時ゼミを9:30から18:00まで実施した。
問題意識から研究課題の設定部分までのロジックの適切性について,14名分チェックした。
一発OKがでた者はゼロ。
全然ロジックが立っておらず,先が思いやられる者も・・・
毛ほどの隙も見逃さないから,少しでも曖昧さを残していると,明日の最終チェックを通過できないよ。
明日は今日チェックした部分に加え,分析結果の考察,インプリケーション,今後の課題の部分までチェックすることになるが,どれだけの人がそれを通過できるだろうか・・・
これは真剣勝負だよ,私と11期生との。
資料提出期限まで,あと5日間。
いよいよラストスパート。
後悔のないように駆け抜けて欲しい。

2015年12月9日水曜日

地域活性

簡単には行かない。
大学と地域の連携には,ノウハウと,経験が必要。
我がゼミは小菅村との連携を初めて3年目。
短期的な観点からお互いWin-Winになる関係を構築するためには,大学側も智慧を絞る必要がある。
しかし,学生たちの頑張りは,長期的なスパンに立てば,屹度村に貢献しており,その意味ではその点の評価は未だしの感がある。
連携の初動段階では,キャッシュのフローの実現が大事なのかもしれない。
ボランティア対ボランティアではなく,キャッシュのムービングが,事を動かしていくためには必要なことなのかもしれない。
その点についての配慮をこれからは少し意識していこう。
私自身リスクを負う覚悟はある。

しかし・・・
我々は我々を最も必要としてくれる所をこれからも求めていく。
学生の潜在能力は,覚醒して,この日本の農村を救うと信じている。

2015年12月8日火曜日

明日のカンブリア宮殿

我がゼミには,シンパのようにおつき合い頂いている企業人が何人かいる。
その中には,今回の4年生のデータ収集にもご協力いただいたが,ビクセンという天体望遠鏡の会社の社長の新妻和重氏もおられる。
ここ1年ほど,私がドタバタしており,お会いする機会がなかったが,ゼミにも過去に何回か講演に来ていただいたりして,大変お世話になっている。
同氏は私の高校時代の先輩で,個人的にはとっても怖い人なのだが,企業経営者としての魅力に惹きつけられ,また何かにつけ私のことや私のゼミのことを気にかけてくださるので,何度何度も酒席を共にしたことがある。

そのビクセンが明日のカンブリア宮殿で放送される。
もちろん,新妻さんも出演される。
番組を見るのが,とても楽しみ。
皆さんもいかが?

4年の一週間

多くの商学部生が卒業論文を書かなくなって久しい。
そのような環境下において,4年間で卒業した我がゼミのゼミ生で,卒業論文を書かなかった者は一人もいない。
今年も当たり前のように15名全員が,卒業論文にとりかかっている。
しかも,そのすべてが曲がりなりにも実証研究である。
さらに,15名全員が,12月19日に開催される演習論文発表会への出場を目指している。
その資料提出期限が12月15日に迫っている。
私は,オリンピック的な出場は決して認めない。
したがって,資料提出期限までの,どこかの段階で引導を渡さなければならないケースもあるかもしれない。
できうることならば,私もできるだけ多くの4年生を出場させてあげたいが・・・。

「どんなに苦しくっても,絶対に自分からは諦めない,先生に駄目だって言われるまで頑張る」
ある4年生の言葉である。
彼ら彼女らは今,おそらく大学生活の中でも,最後の恐らく最も苦しい時を過ごしている。
おそらくここんとこ,まともに寝ていないのではないか。
仲間同士,助け合い,全員で一人ひとりの論文を仕上げようとしている。
彼ら彼女らをして,何がそこまで努力せしめているのか。
我がゼミの伝統か?
全員で卒業論文を仕上げたいという仲間意識か?
演習論文大会で入賞したいという目標か?
それら全てかもしれないし,まったく違う要因かもしれない。
私には正確なところは分らないし,ひょっとしたら彼ら彼女らにも分っていないのかもしれない。

しかし・・・
これだけは言える。
私は彼ら彼女らの苦悩を絶対に支持する。
笑いたい人は笑えばいい。
彼ら彼女らの徹底的な利他的行動は,まさに瞠目に値する。
その経験は,いずれ社会に出てから大きな糧になろう。

明日は私は小菅村に終日出張だが・・・
明後日は早朝から臨時ゼミ。
そして,「一応」金曜日には,分析結果の考察とインプリケーションを全員が報告することになっている。
それが一定のレベルに達していなければ・・・

4年生諸君,頑張れ!
ここで踏ん張れ!
君らならばきっとできる!

2015年12月7日月曜日

初顔合わせ

本日,5限の授業の終了後,来年度の課題演習の合格者の初顔合わせをした。
現在進行中で,ほぼ商品化の実現の目途がたった「タマドロップ」の開発プロセスを,現2年生に説明してもらった。
さらに,やはり現2年生が作成した,小菅村の紹介ビデオ見てもらい,小菅村の雰囲気を少し知ってもらった。
その後は,本日出席した18名それぞれに,自己紹介をしてもらったが,皆,良い子ばかりだなぁ。
意欲に満ちているので,私もやる気が湧いてくる。
来年も絶対に商品開発を成功させたいものだ。

明後日は,来年度のことについて村の人と打ち合わせするために,久しぶりに小菅村を訪問する予定。
今年の春以来かな。
学部長補佐の仕事が忙しすぎて,全然訪れることができなかったが,これからはちょいちょい訪問し,学生だけに任すのではなく,私自身もできることをしていきたいと思っている。

好敵手

我がゼミは恵まれている。
中央大学内のプレゼン大会でも,全国のインター大会でも,良きライバルのゼミがあるから。

全国から100以上のゼミが参集し,日頃の研究の成果を競うインター大会において,今年は準優勝したことは,昨日ここに書いた。
今年の優勝は関西大学のSゼミであったが,5人の審査員が100点満点で採点し,つまり500点満点のところ,そのSゼミが413点で,我がゼミの1つのグループは409点だったそうだ。
わずか4点差・・・
5人の平均値で言えば,Sゼミが82.6点で,我がゼミは81.8点で,わずか0.8点差・・・
僅差での準優勝だったといえよう。

昨年は,我がゼミがインター大会で優勝し,Sゼミが準優勝。
今年は,そのリベンジをされた格好だが,来年はその悔しさをバネに,さらに研鑽し,我がゼミがリベンジをすれば良い。
そういう関係が,お互いを高めていくに違いない。

学内のプレゼン大会でも,今年は直接対決がなかったものの,やはりYゼミは最も強敵であり,最大のライバルだといえよう。
来年も,その先も,好敵手であり続けたいものだ。
それが我がゼミをきっとさらに高みに導いてくれることになるだろう。

2015年12月6日日曜日

全国準優勝!

先ほど,新潟からインター大会の結果の連絡があった。
正社員登用班が,準優勝!!
残念ながら,全国二連覇はならなかったが,非常に高いレベルの大会本選において,第二位である。
誇っていい。
2千人の経営経済系のゼミ員が集う大会である。
本当に良くやった。
良く頑張った。
それもこれも君らの努力と,仲間たちのサポートのおかげだ。
今見えている景色を,そして湧きあがる感情を,決して忘れるな。

アンカリング班は,口惜しいかもしれないが,とにかく君らは良くやった。
実験室実験は,あの限られた時間では,なかなか十分な報告をすることが困難なものなのだ,もともと。
しかし,そういったなか,本当に良くやったよ。

両グループとも,とりあえず,しばし休み,その後は,プレゼンの研究内容を論文にまとめる作業に入って欲しい。

夢を見た

昨晩,夢を見た。
今,新潟の曇天の空のもとにいる12期生の夢を。
今夕に結果が分るインター大会の本選において,彼ら彼女らが優勝している夢を。


これまで本当によく頑張ってきた。
私に怒鳴られようと,やり直しを何度指摘されようと,めげずに必死に努力してきた。
それを私が誰よりも良く分っている。
皆,良くやったね。
君らを誇りに思う。
それだけに・・・
夢のとおり君らを優勝させてあげたいと強く思うが・・・
結果は常に自分達の内的要因だけで決まるわけではない。
君らは君らでできることは,ほぼ全てやったといって良いが,外的な要因,例えば相手校があまりにも水準が高かった場合などを加味すると,結果は流動的だ。
だから,君らは自分たちでできることを,すべて出し切ることのみを考えればよい。
楽しんでプレゼンし,そして悠然と結果を待ち,それを受け容れなさい。
何名もの大学の先生が評価をしてくれるんだ。
きっとしっかり審査してくださる。

遠い東京の空のもとで諸君の健闘を祈っている。
頑張れ!!!

2015年12月5日土曜日

勝ちとは・・・

3年生は今,新潟の空の下で,ひたすらプレゼンの練習をしていることだろう・・・
100チーム以上の全国からの参加者のなか,13チームが決勝に進めるわけだが,渡辺ゼミからは初めて2チームが決勝に歩を進めることができた。
そりゃ,最優秀賞をめざしてほしいが・・・
同じゼミから決勝に2チームが出場しているんだ・・・
勝ちを意識しすぎずに,プレゼンを最高に楽しもうって心持ちでこなしてほしい。
フローへの到達を目指してほしい。
今の自分たちの力を信じ,それを出し切ることに集中せよ。
ここまでやってきたんだ。
やりきるだけだ。
遠い東京の地で,諸君の奮闘を,そして勝利を,祈っている。
頑張れ,そして走れ,12期生よ!

2015年12月4日金曜日

ふー

今,帰宅。
遅い食事。
本日の4年のゼミは本当に最後の追い込み。
これまで・・・
10月の下旬に,モッチー,ガッピー,マユらアメーバ経営研究組がモデルとクエスチョンネア完成。
4年がその時期にモデルを完成させるのは,我がゼミでは記録的な早さ。
そして,11月初旬から下旬にかけてアメーバ経営導入企業から250近いサンプルをゲット。
現在,鋭意,分析を進めている模様。

そして,11月初旬に,ミツオ,ミユ,ケントがモデルとクエスチョンネアを完成。
この3人は11月中にOBOGをサンプルにして予備調査を実施。
測定尺度の妥当性や,ラフな統計分析でモデルの検証も済ませている。
現在は自力と私の知り合いの企業の伝手を用いて,そろそろ200近いサンプルサイズを確保しつつある。

そして,三日前にリカが,そして一昨日にリョウヤが,昨日にヨウタロウ,ナガヨシ,モエが,モデルとクエスチョンネアを完成。
この5人で,協力して来週早いうちに,ラージサンプルを確保する予定。

ここまでで11人。
そして今日・・・
15:30から23:00近くまで,8時間ほどかけて・・・
ワタルはモデルとクエスチョンネア,ミサキとユリがモデルまでを完成させた。
ミサキとユリは明日クエスチョンネアを完成させる予定。
残るはアンか・・・。
でも,方向性は出たからもう少し!

しかし,明日も含めて,5日間連続のゼミ,しかも40時間近くってのは,渡辺ゼミの歴史でも最長不倒の記録だな。
本当に15名全員が演習論文大会に出ちまうかも・・・
これからが大変だけどね・・・(私がね,とほほ・・・)



3年生がかすんで見えるが,彼ら彼女らも明日は新潟入り。
インター大会の本選を明後日に控えている。
100チームの中から勝ち残った13のチームで,決勝を競う。
悔いのないプレゼンをしてきて欲しい。
楽しんでくればいい。
頑張っていって来い!

2015年12月3日木曜日

分ったこと

今週で分ったことがある。
それは4年生全員が演習論文大会に出場するなんて,現実的に不可能だということ。
来年からは多くて6人ぐらいに絞ろうと思う。
質の良い研究を早くできた者から,順に出場を決めていくことにする。
出場を決定する期限を決めても,4年生の出場したいとの欲求が強すぎて,なし崩し的に期限が伸びていってしまう。
出場は厳しいという指摘すると,泣きべそかかれるので,私もついつい情をかけてしまうしね。

しかし・・・
今週の火曜日,水曜日,今日と,4年生に望まれるままに,合計24時間ほど卒論のチェックをして,そして明日もゼミの日だから当然朝から晩までゼミをする。
私もゼミ以外の業務を当然のごとくこなさなければならないわけで,流石に生命の危険すら感じる。

現実的に考えて,明日もモデルの完成希望者の報告を受けるならば,問題意識や統計分析,分析結果の考察やインプリ部分,これらのチェックはいつしてもらうつもりだろう?
全体的に研究の水準が下がることになるだろう。

2015年12月1日火曜日

火曜日だけどね

火曜日だけど,13:30から21:00までゼミ。
3年はインター本選を前にして最終のチェック。
4年は演習論文大会の出場をかけたラスト前チェック。
結果,リカがモデルと質問票を完成。
ヨウタロウ,モエ,アンはまだモデルも完成せず。
明日が本当に最後のラストチェック。
・・・しかし,流石の私もきつい・・・

2015年11月30日月曜日

小菅村フェア

本年度の2年生の課題演習もいよいよ大詰めに入ってきた。
唯一成功した開発商品である,タマドロップ。
小菅村の源流水とワサビを利用した化粧水。
これがいよいよ1月11日に完成し,大学に届くことなった。
悩んでいたラベルのデザインも,素晴らしく美しいものとなった。
これも全て化粧水班の女性5人の努力の賜物。
そして,このタマドロップをメインにして,小菅村の物産も一緒に販売する,小菅村のフェアの開催日も決まった。
場所は,南大沢アウトレットの通路スペース。
そのスペースを,2月のセール期間中の7日(日)から11日(木,祭日)までの5日間を無料でお借りして,フェアを開催する。
冷蔵のショーケースのレンタル料が結構高いので,学生の活動の趣旨にご理解いただける企業様にご協力いただけると嬉しいのだが・・・。

現在,化粧水班を広報的に側面支援する班が主として運営してくれているブログも,徐々に活性化しつつある。
http://ameblo.jp/kosuge-beauty/
このフェアを成功させるために,これからできることは何でもやっていこうと思う。
来週,久しぶりに村を訪問する予定。
来年のこと,新たな村の運動について,たっぷりお話ししてくるつもり。
学部長補佐の役割が終わっても,一向にヒマにならないけど,これって結局自分で自分を追い込んでいるのかな?

さて,明日は1限の講義が終わってから,午後はずっと3年と4年のゼミ。
休ませてくれんなぁ,奴ら。

2015年11月29日日曜日

我孫子から…

我孫子から唐木田まで、直通便があるんだ…
これは便利。
だが、在来線で乗車時間1時間45分て…
新横浜から名古屋に着いちゃうじゃん…


…寝ていこう

牛久にて

雲が綺麗にたなびいている。
そういや久しぶりかもな、上、眺めるのも。
清々しい天気だ。
メソメソするなって、先生がおっしゃっているかのようだ。
昨日、先生のお顔を見て、私の人生の中での先生の存在の大きさが、痛感された。
さて、最後のお別れを先生に告げに行かなきゃ…

2015年11月27日金曜日

苦慮の末

本日の朝,課題演習の合格発表を,私のホームページ上で行った。
合格者は,速やかに私にメールで連絡をしてください。
現時点での,連絡者数は11名で,9名の方がまだです。
連絡がないと,合格が取り消されることもあるので,注意してほしいです。
来春からの1年間,皆さんと一緒に,楽しくゼミをしていきましょう。
素晴らしい商品を開発できるよう頑張りましょうね。

残念ながら,今回不合格になってしまった皆さんには,大変申し訳なく思います。
ゼミという授業形式の性格上,20名以上を合格させることは,現実的に不可能なのです。

さて,本日は金曜日なので,ゼミの日。
本日のゼミから,3年生と4年生の時間をチェンジして,いよいよ4年生が追い込み時期に。
10:30から13:00まで,3年生。
そして,15:00から22:00まで,4年生。
本日で,リカとリョウヤのモデルとクエスチョンネアがほぼ完成。
来週の火曜日の臨時ゼミで,完璧にする予定。
モデル未完成者は,あと7名。
リミットはあともう少し。
明日か明後日も,付き合ってやりたかったけれども,恩師の葬儀があるので,残念ながらそれは無理。
何とか,自力で頑張り,来週の火曜日に完成させよう!

2015年11月26日木曜日

広がるなぁ

昨日,大宮のアメーバ経営導入企業に調査に行った後,新宿で仲間達と久しぶりにゆっくり飲んだ。
皆,私のブレーンみたいな存在で,色々なアイデアや具体的なプランを持ってきてくれる。
来年開講予定のサッカークラブ経営チャレンジ講座と,小菅村の物産を使った商品開発を目指す2年生のゼミが,ますます内容的にグレードアップすることになるだろう。
例えば・・・
サッカークラブ経営チャレンジ講座については,学生の活動資金を提供してくれる企業が現れそうだし,ひょっとしたら某テレビ局がドキュメンタリーを撮ってくれるかもしれないし,さらにはドイツのブンデスリーガ1部のチームが講座の受講学生の研修留学を受け入れてくれそうになっている。
多くの人の協力を得て,最高の講座を創っていきたいね。

また,2年生のゼミについても,次から次へと素晴らしいアイデアを提供してもらっている。
学生の取り組み以外にも,私自身,村のためにできることはどんどんやっていきたい。
さて,その2年生の課題演習だが,選抜がなかなか終わらない・・・。
明日には選抜結果を私のホームページで発表したいのだが・・・。
最大ぎりぎり20名が限界だが,絞れない・・・。
今晩何とかしなければ。

さて,明日は4年生のゼミが山場。
モデル完成のリミットが迫っている。
まだモデルが完成していない9名は,皆,必死だろう。
頑張れよ!

2015年11月24日火曜日

恩師

私には,学部生時代に,事情があってゼミの恩師が二人いる。
3年生の時と4年生の時,それぞれ別の先生にゼミをしていただいた。
4年生の時に,ゼミの先生になっていただいのは,根本光明先生という会計情報システム論の先生であった。
4年生に上がるときに,先生がお代りになるとお聞きし,どうして・・・と内心不満に思ったことを良く覚えている。
しかし・・・根本先生は,言葉では言い表せないほど素晴らしい先生であった。

私が大学院に進学してからは,良く飲みに誘っていただいた。
「たけちゃん,ぐっといけ」という茨城弁が,今でも耳に残っている。
ぐいぐい飲まされて前後不覚になったことは一再ではなかったが,でも,私は先生とお酒を飲むことが本当に好きであった。

その先生が・・・本日お亡くなりになられた。
もう二度と先生のあの優しい声を聞くことができないことを思うと,心から哀しい。
でも・・・晩年先生はお身体を悪くされ,お酒を飲めなくなっていた。
天国でまた豪快にお酒を飲むことができることを思えば・・・

根本先生がおられなければ,私はあの厳しい院生時代の学究生活に耐えられなかったかもしれません。
根本先生のあの優しい笑顔とお声に接することで,どれだけ救われたことでしょう。
先生,本当にありがとうございました。
先生のご恩は決して忘れません。


合掌

課題演習の面接

今日は,朝から3限まで講義の後,16:50から21:00まで2年生の課題演習の面接。
3名から4名一組のグループ面接を12セット。
面接終了後は,2年生,3年生,4年生の面接を手伝ってくれた学生たちと合否会議。
皆良い子ばかりだったので,選抜が難しい・・・。
最大20名は合格させてあげたいけど・・・
村に見学しに行ったりする時に,20名だと結構大変なんだよね。
なんせ小さい村なもんで。
明日明後日,良く考えよう。

帰宅は22:30。
ふー,流石にちょっと疲れた・・・。
最近,大学からの帰宅時間が21時より早かったことがない・・・。

さて,明日も1限講義のあと,4名の3年生と個人面談の予定。
フルスロットルに行きますよ!

2015年11月22日日曜日

学内プレゼン大会の結果

昨日,3年生の学内プレゼン大会が開催された。
結果は・・・
会計部門で準優勝
社会問題部門Ⅱで準優勝

おそらく6年ぶりぐらいに優勝を逃す結果となったが,近年学内大会の水準は急速に上昇しており,過去との比較はあまり意味がない。
また,審査員の組み合わせによっても,結果は大きく影響を受ける。
そういった諸々のことを考慮すると,二つの部門で入賞するってのは大変なことだ。
本当にこれまで良く頑張ってきたと思う。

とはいえ,優勝を目指して頑張ってきた3年生にとっては,この結果はとても満足できるものではなく,晩の打ち上げでは,涙涙・・・。
一人ひとり,ゼミに対する想い,結果に対する感想,これからの決意などを語り,そのたびに色々な感情が錯綜し,しかし,最後にはとても暖かい空気に包まれた。
ゼミが一つになった。
それでいい。
それこそが,学内プレゼン大会に出場することの意義だ。
12期は,これからますます良くなる。
きっとね。
アツがご葬儀のためにいなかったのが,とても残念だったけれども・・・。

私も久しぶりに朝まで付き合ったが,例年のようにカラオケにも興じ,疲れた・・・。
ここ数日の疲れもあり,今日はゆっくり休んだ。
明日は2年生の課題演習の面接がある。
今回はたくさんの学生に応募してもらったので,終了予定は21時ほど。
さ,明日も頑張ろう!

12期生も,2つのグループはまだインター大会の決勝が残っている。
最高の結果が得られるよう,しばらくゆっくり休んだ後は,あともうひと踏ん張りしよう!
頑張ろう!

2015年11月21日土曜日

学内プレゼン大会

明日はいよいよ学内プレゼン大会。
これに向けて12期生たちは,よくここまで頑張ってきた。
この大会が終わっても,インター大会の決勝がまだ残っているので,ま,肩慣らしといった心持ちで,リラックスして臨んでほしいな。
ここまで頑張ってきたのだから,あとは結果をあまり考えずに,楽しんでプレゼンをすればいい。
今日のプレゼンチェックでは,まだまだ改善しなければならないところがあるグループもあったから,今晩はまだ必死だろうけど,明日はね,楽しんでほしい。
さて,あともうひと踏ん張り,頑張れ!

熱い中年

昨晩は,老舗スポーツ雑誌の出版社の方や,アジアの某国専業の航空会社の方たちと,楽しい会食をした。
来年度のビジネスチャレンジ講座(サッカークラブ経営)へのご協力をお願いしたところ,前向きにご検討いただけることに。
この講座にご協力いただいている東京23FCは江戸川区を本拠地としており,中央大学と往復すると,電車賃が馬鹿にならない。
今年の学生たちは,何度も何度もクラブに訪問しており,かなりの負担感であったろう。
そういった金銭的負担を軽減するために,何とかご協力いただける企業を探していたので,前向きにご検討いただける企業が現れて,とっても嬉しい。
しっかし,中年が何人も集まって,激アツの会話の数々。
酒が進む進む。
すっかり酔っぱらってしまった。
また,是非,激アツ中年の会をしたいものだ。

2015年11月19日木曜日

課題演習の面接

来週の月曜日の23日に課題演習の面接の予定。
今回は応募者が41名と,ちょっと多かったために,グループ面接を実施します。
面接のスケジュールは,商学部事務室前の掲示板に掲出しています。
3名一組で実施しますが,全部で14組になるために,16:50に開始しますが,終了時間が21:00近くになってしまいます。
遅い組になった人はごめんなさい。
応募者の皆さんは頑張ってください!

2015年11月18日水曜日

これでいい

言っても無駄とは分っていても・・・
笑われると分っていても・・・
多少あった立場(らしきもの)が揺らぐと分っていても・・・
誰一人ついてくる人はいないと分っていても・・・
それでも誰かの名誉のために言わなければならない時がある。
自らの利では動かない。
が・・・他利のためならば,こんな私でも信頼してくれた方の尊厳を貶めたままにしないためならば,敢然と捨てて見せる。

もとより,どうせ吹けば飛ぶよな,そんなもん。
気になどしない。
これでいい。
それでいい。
これさえ言えば,あとは黙して語らず。
黙っていろと言われなくても,もう当分の間だんまりだ。
冬眠に入るだけ。
それでいい。
これでいい。

2015年11月17日火曜日

面談の日

今日は1限終了後,11名の学生対応。
流石にね・・・。
昼ご飯を食べる時間さえほとんどなかった。
13期生については,一人ひとりから現時点での研究上の潜在的な興味関心を,会話の中から見出していく作業を行った。
そのうえで各人に1冊あるいは2冊の研究書を紹介した。

1年生との面談も行った。
現在募集期間中の課題演習にエントリーしている学生2名と。
課題演習で取り組む商品開発について説明する。
課題演習には40名以上の応募があったので,おそらく個人面接は無理だから,グループ面接にしようかな・・・。
面接の仕方も考案しなけりゃいかんなぁ。
忙しくってなかなか。
木曜日までには応募者に告知できるようにしないと。

2015年11月16日月曜日

どうも・・・

今日の18時が学内プレゼン大会の資料提出期限だった。
ほぼ無事提出できたが,後味がこんなに悪いのは初めてだ。
どうもな・・・。

明日は1限終了後,13期生10名の面談と,課題演習のエントリー者2名との面談もある。
まだまだ休めん。

2015年11月15日日曜日

日曜日・・・だよな?

久しぶりに畑作業を午前中にする。
立派なカブがとれました。
















ベイビーリーフもホウレン草も山のように採れました。
これらはとってもとってもどんどん育つからね。
また,毎日たっぷり野菜生活が送れます。

さて,野菜をたっぷり食べてから,今日も大学へ。
明日が学内プレゼン大会の資料提出期限のため,3年生とゼミをするため。
14:30から21:00まで。
週末土曜日が大会当日なのに,なぜ5日前に資料提出せなあかんのかね。
今の商学部のゼミ連は,発表者の気持ちが分ってねえなぁ。
今のゼミ連は,自己都合で段取りをしているような気がするね。
ま,いい。

皆,本当によく頑張っている。
21日は,最高のプレゼンをして,そしてゆっくりと皆で酒を酌み交わそう。
ゆっくりと思いのたけを語ろうでじゃないか。
さ,いよいよ明日が最後の最後だ。
頑張ろう!

2015年11月14日土曜日

41か・・・

現在,2年生のゼミ,課題演習の募集期間中だが,本日,エントリー者数について事務室から連絡があった。
41名ということ。
かつて今とは全然違う,研究志向の課題演習の募集で80名以上の応募があったことがあるが(2011年度だったかなぁ),久しぶりだね,これだけ多く応募してもらったのは。

とにかく応募してくれた子たちの想いを受けとめなければならない。
絶対に来年も商品開発を,学生たちと一緒に成功させたい。

面接は大変だけど,そんなこと言ってられへん。

東京への

良い結婚式だった。
孝治がちょっとだけオトナに見えた。
思い返してみると、私が結婚したのも、孝治とほぼ同じ26歳のころ。
あんなだったかなぁ俺も。

7期の連中と久しぶりに話せたことも嬉しかった。
サブライズ的な報告もあり、嬉しいやら、何やら。
でも…想うことは…やっぱ渡辺ゼミの連中はいい奴ばかりだなってこと。
まっつん、や〜まだ、愛ちゃん、まい、ゆか、しゅーへい、今日はありがと!
新幹線、間に合ったよ!
また、今度な!

名古屋への

名古屋行きの新幹線のなか。
必死に祝辞を覚えるの巻。
7期生のかつてに想いを致しつつ、ふっと車窓に映る自分の顔を眺める。
その顔に若さを探す自分に、老いを感じ、窓の向こう曇天の空をジッと睨む。

12期生は、今頃、必死に研究に取り組んでいることだろう。
負けるなよ、絶対に。
プレゼン大会の勝ち負けはどうでもいい。
でも、自分に負けたという悔恨は絶対に残さないようにしろ!
頑張れ!

2015年11月13日金曜日

学内大会資料提出直前

今日の12期生の発表は・・・
15時から21時過ぎまで,駄目だしの連続。
駄目だ,今のままでは。
高みを目指すなら,もっともっと考えなきゃ。
・・・が,ここでもう繰り返すまい。
ゼミ終了後にたっぷり話した。

健康経営班には念を押そう。
なぜ,なぜ,なぜ,なぜ,なぜ,なぜを5回繰り返せ。
誰かが,ここはこうだねって主張したら,容易に首肯せず,なぜを繰り返せ。
そりゃ時間がかかる。
が,時間はあまりない。
どうする?
良く考えなさい。

明日は,7期のゼミ長の結婚式に参列するために,名古屋へ。
日帰りの予定。
虫の知らせがあったからね。
案の定,日曜日も休ませてはもらえない。
日曜日の午後,3年の最後の最後のチェックをすることになった。
そこが最後の勝負だ!
仕上げてこい!

2015年11月12日木曜日

アウトレットでの販売決定!

2年生の課題演習では,当初,夏休みに南大沢アウトレットのスペースを無料で貸していただき,開発した商品を販売する予定であった。
しかし,夏までに商品開発を実現することはできなかったため,折角販売機会を頂戴したのに,泣く泣くお断りせざるをえなかった。
そんなことがあったのに・・・
本日,学生2名とアウトレットを訪問し,2月のクリアランスセールの際に土日と祝日を含む5日間,小菅村フェアを開催するために,かなりの広いスペースを無料でお貸しいただけるようお願いしたところ・・・
OK!!!
ご快諾いただきました!!

渡辺ゼミ開発の化粧水「TamaDrop」ももう少しで試作品が出来上がる。
フェアに出品する小菅村の特産品のラインナップも考案されつつある。
売り場のデザインや広報のやり方など,まだまだしなければならないことはたくさんあるけれど,とにかく期待大の販路が確保できたことは大きい。
2年生には,ますます頑張ってもらわないと!

2015年11月11日水曜日

ほぼ完了

今まで何してたんだろってくらい,研究ができる。
伝統のある専門誌から依頼された論文も,本日,ほぼ完成した。
やっぱりある程度の時間的余裕がないと,研究はできんよ。
こっからアクセラレイトしてくよ。
ネタは何ぼでもあるし,科研の研究もあるからね。

ゼミ生諸君は,今や崖っぷちってくらいの気持ちで研究に取り組んでいることと思う。
私も負けてられんし。

ここ1年,直面する課題に毎日必死に取り組んできたけど,それによって何かを失ってきたんだよね,たぶん。
今は・・・ほんとに幸せだぜ。
精神的にも均衡し始め,こっからこっから。
よし,明日も燃えてくぜ。

2015年11月10日火曜日

データ収集の大詰め

今日は1限の講義終了後は,論文執筆にたっぷり時間を費やすつもりだったけど,2時間ほど学生対応が入ってしまった。
現在,来年度の課題演習の募集期間中なので,私のゼミに関心があるという1年生が3人も,研究室を訪問してくれたのだ。
時間はとられたけど,色々と学生と話をすることができて,私自身楽しんでしまった。
やっぱり学生と未来のことについて話し合いをするのは,いいなぁ。
・・・なんて言っている場合ではなく,明日と明後日が勝負だなぁ。
がんばろ。

さて,現在,3年生諸君もデータ収集の大詰め段階。
特に苦労しているのは,正社員登用制度について研究しているグループ。
既に大手企業数社に協力をとりつけているのだが,なかなかデータが集まらない。
Webアンケートの仕方を工夫して,本日改めて依頼をしたらしいのだけど,どうなるか・・・。
もしこのブログをご覧いただいている企業の関係者の方で,正社員登用制度を導入しているという方がおられれば,是非,渡辺までご一報いただきたく存じます(wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jp)。
ご協力のほど,何卒何卒よろしくお願い申し上げます!!
本当に切羽詰まっているみたいなのです!!

研究協力のお願い

現在,至急,下記の要領で研究に協力していただける方を募集しています!
簡単なビジネス・ゲームをしてもらうだけですので,どなたでもご協力いただけます。
どうぞよろしくお願いします!


研究協力者の募集

1.依頼者  商学部 教授 渡辺岳夫

2.依頼内容 依頼者が提示する課題に取り組み、質問票に回答していただきます。

3.所要時間  約1時間

4.謝礼  図書カード 1,000円分

5.研究協力の候補日程

11月11日(水)
⑮11:00~12:00 (5601)
⑯12:10~13:10 (5601)
⑰13:30~14:30 (5601)
⑱15:10~16:10 (5601)
⑳16:40~17:40
㉒18:25~19:25

11月12日(木)
㉗16:40~17:40
㉘18:25~19:25

6.応募の要領
下記の渡辺のメールにアドレスに、氏名と学籍番号を明記の上、希望する日時を第1希望から第3希望まで連絡してください。なお日程調整の返信は実験補助者が行います。

連絡先:a.kyouryoku@gmail.com

7.集合場所と時間  
上記の連絡先から連絡いたします。開始時間の5分前には必ず商学部事務室前に集合してください。

8.その他の注意
1回のセクションの参加可能者数は最大4名です。希望する人数が多い場合は早く 連絡をくれた学生を優先させていただきます。

2015年11月9日月曜日

化粧水開発

2年生の化粧水の開発が大詰めを迎えている。
化粧水の原料もほぼ確定したようだし,ラベルデザインもあと少しで確定する。
あとはこの商品開発活動を,小菅村のことを,そして2月にアウトレットで開催予定のフェアのことを,世間に周知することが大事。
ということで,2年生の課題演習生が作成したのが,下記のブログ。
http://ameblo.jp/kosuge-beauty/entry-12091082878.html
このブログをご覧の方々も,是非ご訪問ください!
まだ,記事も多くないですが,これから頻繁に更新していく予定だそうですので。

さて,明日は1限後,入ゼミが決まったばかりの13期生の個人面談を行う予定だったけど・・・。
私の論文の締め切りが近いこともあり,1週間後に延期させてもらった。
まだ自分がチューターをしている13期生の反応を,まだ連絡をしてくれていない12期生もいるけど,どんな感じですかね。

2015年11月8日日曜日

日曜だけどね

金曜日に新歓コンパがあったが,それ以降,ちょっと風邪気味。
昨晩は11時間爆睡し,今日の午後は大分良くなったので,大学へ行った。
平日はなんだかんだでなかなか論文が書けないので。
締め切りが来週の月曜日だからね。
火曜日に13期生の面談を入れたのは,ちょっとミスったかもなぁ。
一週間ずらしてもらおうかなぁ。
10日の予定の子は17日に,17日に予定の子は24に,時間はそのままで移動できないかなぁ。
明日,連絡してみよ。
あと3日あれば,何とか仕上げられると思うだよね。

ところで,昨日,10期生のOBOGの一部と11期生が晩に集まったらしいが,その時の写真が昼間に送られてきた。
その写真に写っていた,ユーフォーキャッチャーでとったスヌーピーのスリッパを,私にくれるんだって。
論文を書いている時に,こういう連絡を貰うと,ほんとにほっこりするわ。
家内には笑われるかもしれないけど,絶対に家で履くからね。
あんがとさん。

2015年11月7日土曜日

新歓コンパ

昨日,13期生の新歓コンパがあった。
13名の門出。
全員とっても良い子だった。
一人ひとりとゆっくり話はできなかったが,とても暖かい会をすることができた。
その会を運営してくれたのは12期生。
コンパ係のぎーさな始め全員,素晴らしい動きだった。
13期生にも強いインプレッションを与えたんじゃないかな。
何も言うことがないくらい完璧に近い運営だった。
サンキュ。

11期生もよく12期生をここまで支えてくれました。
どうもありがと。
これからもよろしくね。

2015年11月5日木曜日

目途がたち,あとは・・・

本日の夕方,ようやっと健康経営班の研究に目途がついた。
モデルがほぼ完成し,質問票もほぼ完成!
実は問題意識も健康経営の定義も「ほぼ」であり,この「ほぼ」ってのが問題と言えば問題なのだが・・・。
リミットが迫っているなか,これはやむを得ないと言わざるを得ない。
明日の午前に健康経緯のリーディングカンパニーに質問票を送らなければならないのだから。
ここまで辿りつくのに,どれだけの時間を費やしたか・・・
私も健康経営班のみんなも・・・
まだ終わっちゃいないが,ちょっと感慨深い。
何度私に怒鳴られただろうかね?
良くついてきてくれたよ,実際。
あともうちょいだ。
インナーとインターを棒に振った分,学内プレゼン大会では是非暴れてほしいものだ。

アンカリング班もようやっと実験デザインにOKが貰えたね。
あとは実験を繰り返し,一定のサンプルサイズを確保することに邁進するのみ。
頑張れ。

しばらく顔を見ていない非正規社員班も,正社員登用制度導入企業に対するヒアリングと,質問表調査に邁進するのみ。
あとはSEMの習得か。
こっちも頑張れ。

それぞれ必死に研究に取り組む中,明日は13期生の新歓コンパがある。
渡辺ゼミのイズムを,これからじっくりに身につけていってもらうことになるが,明日は大事なファーストコンタクト。
13期生の模範になるよう,11期・12期生には渡辺ゼミらしい振舞いを期待したい。

あとひとつ

アンカリング班
健康経営班
辛いだろ?
苦しいだろ?
もはや限界に近いか?

でも・・・
どっちがいい?
本番で地団駄踏むのと,今私に徹底的にやっつけられるのと?
私は容赦はしない。
足りないのなら,足りない。
レベルに達していないなら,達していない。
駄目なものは駄目。
容赦はしない。
はっきりと真実を言う。
それに一切の躊躇はない。
自分がどう思われるかなんて,どうでもいい。
現実を糊塗して優しく振舞われて,残酷な現実に後日直面するのと,
現実を直視して苛烈さに耐え,現実において達成を体感するのと,
どちらがいい?

何度も見てきた・・・
限界に挑戦して,挑戦しきれず,そして現実を前にして愕然として泣き崩れる姿を。
その姿を見るたびに思った。
私のほんのちょっとの「優しさらしきもの」がアダになった,と。
分っていたはずだ・・・
ほんとの優しが,もしそんなもんがあるとしたら・・・苛烈な厳しさの中にこそありうる,と。
そして誓った。
二度と繰り返すまい,と。
そのためになら,鬼にだろうと,何にでもなってやるよ。
君らは,今,一時の安息が欲しいのか?
それとも・・・てっぺんを取った時のあの何とも言えない,充実感,達成感,仲間との連帯感を求めるのか?
君らが求めているレベルは,そう簡単に到達できる,そんなレベルではないんだよ。
じゃ,諦めるかい?

闘うか?
でも・・・
辛いだろ?
特に・・・
健康経営は。
これまでに結果も出せず,ひょっとしたらこのまま終わってしまうのではないかという不安。
募るその不安。
闘えよ,自分と,その不安と,そして私と。


自分を,不安を,そして私を,それらを乗り越えられたら・・・
学内大会の朝,5号館の前で,指を一本,天に向かって突き刺そう。
あとひとつ!
https://www.youtube.com/watch?v=ir5cF-EvBig
12期全員と・・・私と
やれるだろ,君らなら。

びびるなよ,健康経営班。
明日の夕方,君らのために時間を必ず取る。
勇気を持って,研究室のドアを叩いてみろ。


待ってるぞ。
あとひとつぶつの涙。
あきらめるなよ。
絶対に。

2015年11月4日水曜日

300,000!

このブログも2010年の7月に開設し,5年ちょっとか…
先ほど,通算のページヴュー数を見たら,ちょうど300,000を超えたところだった。
特にここ2年ぐらいのヴュー数が多いようだ。
今,計算したら今年に入ってまだ10ヶ月ちょっとだけど,その間のヴュー数が80,072だった。
なんだかんだOBOGは特に楽しみにしているみたいなので,これからもちょくちょく書きます!

2015年11月3日火曜日

3年のグループワーク

本日,11時過ぎから13時過ぎまで,アンカリング班の実験計画の報告を受けた。
前回,もうちょいかなと思ったけど,今日もOKは出せなかった。
役割分担をするのは良い。
だけど,その個人の分担箇所についてはグループの皆で確認し,疑問点があればそれをそのまま流さず,徹底的に議論しなければならない。
私の前で報告するのは,その上でってことにしなければならない。
明日の午前中,もう一回報告を受けることになっているが,そこでOKがでなければ,実験は開始できんぞ。

それから・・・
15時過ぎから18時近くまで,健康経営班のモデルの報告を受けた。
定義と問題意識はもうちょい頑張る必要はあるが,モデルはほぼ完成。
特徴の変数などは,よく考えてきた。
あとはクエスチョンネアの完成に邁進しなさい。
今日流した悔し涙を,決して決して忘れてはならない。
いいかい,努力は運を支配する。
ここが踏ん張りどころだ。
この班も,また明日報告を受けることになっている。





はぁ,論文・・・。
ま,いっか。
睡眠時間,削りゃ・・・。

2年生の商品開発

2年生が商品開発した化粧水のデザインがほぼ決まったことは既に書いた。
こんな感じ。















なんか良い感じ。
化粧水のパッケージが黒なんて,カッコいいだろ。
葉っぱから水滴がポツンってドロップしている。
多摩の源流水のイメージにぴったりやん。
こいつは意外と売れるかも,だぞ。

2015年11月2日月曜日

10期女子より

たった今,今春卒業したばかりの10期女子からビデオメールが到着した。
ミサト,ミサ,ゲティ,ナナエの「せんせー」とカメラに向かって叫んでいるシーン。
私がスタートラインを歌っているのを,ミサトがマネして歌っているシーン。
思わず笑ってしまった。
ちょっと心がほっこりした。
ありがとうね。
最近,心が荒むような出来事が幾つかあったから,こんなメールが本当に嬉しいや。
こんな時間までカラオケしてるのは,明日が祭日だからか・・・。
私は明日1限,普通に講義だけどね・・・。
ハッピーな気持ちで眠りにつけるよ。
今月からね,ちょっと大学の仕事が楽になるから,皆と会えることを楽しみにしているよ!

TamaDrop

2年生のゼミの商品開発が終盤に入りつつある。
小菅村のワサビを使用した化粧水。
その名もタマドロップ。
今日のゼミでは,その容器の包装のデザインを選定する作業を行ったが,どの候補もプロのデザイナーが創ったものなのでとっても良い。
これからさらに吟味していくことになった。
また,来年にアウトレットモールと連携して,小菅村フェアを実施するかもしれないので,その準備も加速させている。
小菅村の物産をそのまま販売するのも良いけれど,何かテーマ性を持たせて,複数の商品をセットで販売しても面白いかもね。

さて,明日から午後は会議がない!
先週の金曜日のヒアリングの結果を論文に反映させたいところだが・・・
1限の講義の後,3年のグループワークを2つ見てやらにゃ。
彼ら彼女らも当面の学内プレゼン大会の準備に必死だからね。
なるべく応えてやろうと思う。

2015年11月1日日曜日

引退

今日,バスケのリーグ戦の最終戦があった。
結果は敗戦。
残念だった。
これで4年生は引退。
口惜しい結果であったろうが,もはや後戻りはできない。
前を向いて,これからの人生に立ち向かっていってほしい。
思えば今の4年生は,私がバスケ部の部長になってから,初めて迎えた新入生であった。
鈴木,国政,宍倉,渡部,星野,裏方の川崎,鈴木。
今度,慰労会をしてやっからな。

快挙!

本日,新潟大学でインター大会のプレゼン部門がの予選が開催された。
毎年,討論部門と合わせて,2千人以上の経済・経営系の学生が集う日本最大の大会である。
今年は,我がゼミから二つのグループが参加したが,先ほど連絡があり,その二つとも決勝に進出できることが決まった。
今までに9期生が優秀賞,そして11期生が最優秀賞を獲得してきた我がゼミにあっても,これは初めてのこと。
本当によく頑張った。
この成果はすべて諸君の努力の賜物だ。
決勝では,9期と11期に続くよう,ベストを尽くしてほしいと思う。
がしかし,今日はゆっくりと休みなさい。
そして,明日以降,また気を緩めずに,インター大会決勝,そして学内プレゼン大会を目指して,まだたくさん残っている「やるべきこと」に取り組んでほしい。

とにかく本当によく頑張った。
君らを誇りに思うよ。

今頃・・・

今頃,新潟の地で,3年生の二つのグループがインター大会を闘っている。
一つのグループはもう報告が終わったところかな・・・。
心置きなく,リラックスしてプレゼンできたであろうか・・・。
これから報告に臨むグループは緊張しすぎていないであろうか・・・。
ここまでの彼ら彼女らの努力に思いを致すと,願わくば最良の結果を手にさせてやりたいものだ。
だが,勝負は時の運次第の側面もある。
結果は結果として正面から受け止め,次の学内大会につなげていこう。
とにかく,結果が出たら,なるべく早く連絡してほしい。

2015年10月31日土曜日

徳島!

昨日の早朝,羽田をたち,午前中に徳島入り。
もう何回も訪問させていただいている西精工という会社へ。
午後一杯,数時間をヒアリングにお応えいただく。
今回は学生3名を同行したが,そのご対応と,私へのご対応と二重のご面倒をおかけしたのに,何一つ嫌なお顔をされずに,16時までお付き合いいただいた。
社員想いの施策の数々に耳を傾けた。
この会社に訪問させていただくたびに,心が洗われるよう!
西精工って会社は,ほんとに稀有な存在。
この会社は決してなくなってはいけない会社。
来月には,二編目の論文を執筆させていただく予定だが,こんな気持ちで論文を書けるのは本当に幸せで,研究者になって良かったって,そんな気持ちにさせていただける会社。
神様に感謝したいくらいです,こんな会社に出会わせてくれて。

さて,明日はバスケのリーグ戦の最終戦。
4年生にとっては,大学で最後の試合。
悔いのない闘いを期待したい。
試合が終わったら力尽きて倒れるぐらいの,そんな闘いをして欲しい。

2015年10月29日木曜日

ゼミの日

明日から2日間,徳島出張。
アメーバ経営のヒアリング調査のためだが,朝が早い・・・。
明日は5時起きだぁ。

学園祭期間中なので,普通なら大手を振って出張できるところだが,なんせ金曜日に出張ることになるので,ゼミの連中が・・・煩い・・・ゼミをしてくれって。
ということで,今日は13時から20時過ぎまで,卒論対応と3年のグループワーク対応。
まず,ようやっとガッピーが質問票完成。
明日を笑顔で迎えられて良かったわ・・・。
これでアメーバ組の3人全員,モデルあんどクエスチョンネア終了。
光男も両方完成しているから,4人だね。
とことで,本日,ケンツのモデルがほぼ完成し,ついでに一挙にクエスチョンネアもほぼ完成!
ということで,モデル・クエスチョンネアの両方の完成者は,アメーバ組3人と,光男,ケンツの5人。
ミユは,モデルは完成しているのだが,残念ながら本日クエスチョンネアを完成させることはできなかった。
でも,もうちょいなので,来週までに完成させてほしいね。
この時期にモデル完成者6名ってのは凄いが,なんせ15名いるからね。
あと9名も残っているのか・・・。
来週の金曜日は,13期生の初顔合わせや新歓コンパもあるし,晩までロングのゼミはできないから,どうせ1限時間帯からゼミをするんだろうけど,それでも時間が足りないな・・・。
3年も時間が欲しいだろうしな・・・。

3年のGWも,アンカリング班の実験計画には,ようやっと完成の光が見えてきた。
来週の火曜日に臨時ゼミをすることになったのだが,そこまでに完璧に仕上げてきて欲しい。
そうじゃないと間にあわんぞ!
非正規班は,ヒアリングに応じてくれるところも増え始め,あとはデータの収集をどこまで伸ばせるか。
こいつが課題だが,比較的研究は進んでいる方なので,統計の習得にも力を注いでほしい。
健康経営班は,健康経営の定義と問題意識の完成がもうちょいのところまで,ようやっと来たって感じ。
来週火曜日までにモデルを完成させること,こいつはマストだよ。

アンカリングと非正規の各班は,明後日,インター大会出場のために新潟に向かうことになっている。
ここまで頑張ってやってきたんだ。
もう何も恐れるものはないはずだ。
自信をもって臨み,堂々とプレゼンをしてきて欲しい。
昨年の最優秀賞受賞ゼミの誇りを胸に,ね。
そうすれば,自ずとゼミ史上初めて,2つのグループの決勝進出という快挙も成し遂げられるだろう。

2015年10月28日水曜日

素晴らしい仲間と

昨日,最後の教務委員会があった。
この委員会は,学部長,学部長補佐,事務長,課長,副課長で構成され,学部の方向性を決める大変重要な組織体である。
会議の終了後,お疲れ様会を開催した。
私なんか1年間で疲弊していたのに,8年間も教務委員をお勤めになられた先生も・・・。
学部長も4年間,信じられないような激務をこなされてこられてきた。
本当に本当に心よりご苦労様でしたと言いたい。
使命感がなければ,とっても務まる役割ではない。
素晴らしい仲間たちと一緒に仕事ができたことに,心から誇りに思う。

とにかくこの1年間,夢中で全力で走ってきた。
色々なことに取り組ませていただいたが,やはり一番嬉しかったのは,キャリア関連の科目を充実させることができたこと。
11月に学部長補佐に就任して,2ヵ月あまりで,サッカークラブの経営にチャレンジする講座を創った。
そして,来年には,いよいよ独立した科目として,ビジネスチャレンジ講座(サッカークラブ経営)を開講することができるようになった。
思い残すことはない。
あとは,その創った科目を成功させることができるよう,全力で取り組んでいくのみ。
来年は,そのビジチャレ講座のドキュメンタリー番組を某局に作成してもらう話もあるし,講座運営に必要な資金を提供してくださることに前向きな企業もでてきている。
従来の常識に縛られない新しい発想で,講座をリファインし,最終的に商学部の目玉になるような講座にしていきたいな。

2015年10月26日月曜日

商品開発

2年生の課題演習で,ようやっと小菅村の物産を使った商品開発が一つ実現しそう。
その名も「タマドロップ」。
多摩の源流の物産を使った化粧水ということで,こうネーミングされることになった。
当初は,蜂蜜を使った化粧水を計画していたが,様々な障害があって実現困難となり,結局ワサビを使った化粧水ということに相成った。
年内には試作品が出来上がる予定。
年明けにまた近隣のアウトレットにスペースをお借りして販売させていただけないか,交渉中。
前向きに検討していただいているので,きっと大丈夫だと思う。
できれば,小菅村フェアってことで,タマドロップ以外の村の物産も販売できればと考えている。
2年生の努力で,ようやくここまできた。
あともうちょい,頑張ろう!

2015年10月25日日曜日

東へ西へ

ぎりぎり私の年代では井上陽水は守備範囲。
東へ西へ。

早朝7時に大宮経由で北陸新幹線。
大宮から1時間で長野に着くのね。
めっちゃ早いわ。

で,長野商業。
長商デパートを見学してきた。
3日間で数千万円売り上げるって,単なる文化祭をイメージしたら大間違い。
高校生が車まで販売してますから。
しかも91回目。
高校生が企業とコラボして新製品を開発し,販売するって,長商がほんとのはしりだからね。

長野滞在は3時間弱。
13時には長野を後にして,帰京。
16時には,桜新町の日体大世田谷キャンパスに。
バスケの対日大戦のベンチに入るため。
リーグ1位をもう少しで食いそうなところまでいったけど,あともうちょいだなぁ。
3ピリで7点リードしてんのに,4ピリで30点も取られるって・・・。
根性論には簡単に帰属させたくないけど,限界を越える努力をすることができてきたかどうか・・・。
あと2戦,4年は悔いのない闘いをしてほしい。

2015年10月24日土曜日

演習Ⅰの面接

昨日は,5限と6限に演習Ⅰの面接を行った。
様々な我がゼミに対する風説があるなか,良くゼミの内容を見極め,覚悟をもってエントリーしてきてくれた子たちだ。
皆,良い子ばかりであった。
13名を合格にすることにした。
渡辺ゼミ13期生は,3月末か4月初旬にオーストラリアから戻ってくる美波を加えて,14名ということになる。
例年より,1,2名少なめだけど,多士済々ってところ。
毎年言っていることだが,最高の期にしたい。
来年は,私自身,今年よりずっと大学業務が減り,今まで以上にゼミにコミットできる。
どうせなら,今までの常識を越える期にしたいね。

さて,本日も午後はゼミ対応。
これで三日連続・・・
4年生も3年生も最高の研究を目指し,必死に食らいついてくる。
頑張ろうな。
俺も頑張る。
俺っていつからこんなにレジリエンスが高くなったんだろう。
今回のヘビーだったけど,あっという間だったな。

さて,明日は学部執行部としての最後のお勤め。
7時の電車に乗って,長野へ出張。
長野商業の長商デパートなる催しを見学してくる。
高校をデパートにしちゃうんだってさ。
自動車も高校生が売るらしい。
面白そうだから,あまり苦にならんな。
でも,長野滞在は3時間くらいで,速攻東京に戻り,バスケ部の試合を見に行く。
2部でも苦戦しているが,明日はいい試合を見せてほしいものだ。

2015年10月22日木曜日

明日は面接

さて,明日は演習Ⅰの面接。
来春から2年一緒に研究する仲間を決める日。
面接を受ける2年生には,ぜひリラックスして臨んでほしいと思う。
問われたことには,ハキハキと答えてほしいね。

・・・とはいえ,私自身があまり体調が良くない。
今日は早く寝よう。

愛は・・・

歌は
唄ってはじめて歌であり

鐘は
叩いてはじめて鐘であり

愛は
与えてはじめて愛である

2015年10月21日水曜日

仕事は増えるなぁ

今日,学会から論文の査読依頼がきた。
11月10日までに,送られてきた論文の審査をしなけりゃ。
今,自分の論文で忙しいだがなぁ。
ま,興味深そうな論文だから,勉強させてもらいましょ。
しっかし,仕事が減らんなぁ。

ところで,今晩,BSでスピルバーグ監督の「戦火の馬」が放映されていた。
録画しているので,今度ゆっくり見ようと思うが,ちょっと見た感じでは,素晴らしい映像美で,期待大だね。
でも,いつ全部見られるかな。
今週末は無理っぽいし。

さて,明日も終日,会議。
隙間時間を大事に大事に。

2015年10月19日月曜日

オーバーロード

最近,オーバーロード気味。
流石にきついわ。
論文を書く時間をとにかく希求する日々。
隙間時間が貴重だが,細切れではなかなか仕事が捗らない。
どうしたもんか・・・。
土曜日も,日曜日も予定でパンパンだから,もはやテニスどころではない。
半月以上,打てていない。
うーん,まずいなぁ。
今週の土曜日のスポーツ大会は,やっぱやめとくかな。
流石に切羽詰まってきたから。

2015年10月18日日曜日

子どもの頃

今日は結婚式に出席してきた。
中央大学の同僚の結婚式だったが,その花嫁さんが動物好きで,趣味が動物園めぐりと聞き,ちょっと昔を思い出した。

私が初めてワクワクした本は,シートン動物記だった。
特に「狼王ロボ」は何度も呼んだ。
ジャックロンドンの「白い牙」も素晴らしい小説だった。
分る人は分るが,分らない人には何も分らんだろうが,いずれも狼を題材とした本。
実は私は大の狼好きなのであった。
「おおかみ子どもの雨と雪」も大好きなのであった。

私のPCの壁紙は,狼が遠吠えしているシーン。
国内・海外の動物園で狼と会えるのが楽しみだったし,アメリカで在外研究をしている時は,イエローストーン国立公園で本物の灰色狼に会えることを心から楽しみにしていた(一週間滞在したけど,駄目だった)。
あの憂いを帯びた眼光。
吸い込まれるような魅力。
あれほど愛すべき動物はいない。
日本狼は絶滅してしまったけれども,現在,天敵がいなくなり鹿などが激増し,畑などの被害も甚大となり,狼の日本再導入の話しが現実味を帯びつつある。
現にイエローストーンで繁殖している灰色狼も,一度絶滅したのちに,草食動物の激増に対処するために,カナダから再導入された個体種が繁殖源である。
ロマンがあるよなぁ。
日本の原野に狼が再び駆け巡る姿を想像するだけで,鳥肌がたつわ。

2015年10月17日土曜日

挫折は・・・

昨日が11月1日開催のインター大会のための資料提出の期限であった。
2つのグループからは無事資料を提出したとの報告があった。
しかし,健康経営班は間にあわなかったとのこと。
残念だ。
グループメンバーは悔しかろう。
インナーに続き,インターも,ではね。
まず言っておきたいことは,諸君のグループは,健康経営なるものの概念定義をするところから始めなければならない,大変な研究に取り組んでいるってこと。
しかし,それだけに,やり遂げれば,とっても意義がある研究なのだ。

難しい研究だ。
他のグループとはフォーマットがそもそも異なる研究をしているから,あまり他のグループと同じようにしようとは考えてはいけない。
つまりは,どのように研究を進めるかを,自分達で考えていかなければならないところが,他のグループよりずっと多いってことだ。
それだけに思考停止状態だけには,決して陥ってはいけないのだ。
他のグループのやり方をまねようってすることは,君らのグループにとっては慎重にならなければならないのだ。
考えて,考えて,考えて,これでもかって考えて,論理的な瑕疵は欠片もないようにしなけりゃならない。
同期や先輩からのアドバイスもあまり当てにならない。
私とのインタラクションを最も必要としているといえよう。

そりゃ大変な作業だ。
それでも・・・
やり遂げなければ,大会には出場できない。
渡辺ゼミの研究である以上,オリンピック的な出場はありえないからだ。

まずは君らなりに,健康経営の定義をしっかりとすることだ。
すべての定義を総覧し,共通点を抽出するとともに,健康経営先進企業の責任者とのヒアリングの結果を踏まえて,自分らなりの定義を産み出すのだ。
次に,健康経営に色々とある目的のうち,なぜモチベーションの促進に焦点を当てるのか,その辺をスムーズに説明できるようにすること。
それからモチベーションの種類を特定するとともに,健康経営の特徴をしっかりと定義することだ。
施策のゲーム性ってのはいい。
健康経営の特徴はゲーム性があることです。
これは通じる。
しかし,施策の有効性ってのはどうか?
健康経営の特徴は諸施策が有効であることですって,どう?
なんかおかしくないか?
良く本当に良く考えることだ。

最後に,研究に対する姿勢についてだが・・・
折角時間をかけて,問題点をあぶり出し,方向性についての示唆を与えても,諸君はそれを活かしてこなかった。
示唆したことに取り組んでこない。
問題と思われる点を残したまま,次の報告に臨んでしまう。
私の示唆に必ず応える必要はないが,それならば自分たちなりのロジックで問題を解消してこなければならない。
それができていないから,失敗を何度も繰り返していると怒鳴られることになる。

人間には二通りしかない。
挫折に直面して諦める人間と,諦めず歯を食いしばって取り組み続ける人間と。
諸君はどっちだ?

2015年10月15日木曜日

妥協せずに

全国の経営・経済系のゼミナールの大学生2,000人超が集うプレゼン大会,いわゆるインター大会の予選が迫っている。
我がゼミのグループの一つが,昨年,宿願の最優秀賞を手にした。
今年はどうだろう?
本日,私の自由になる時間は午前中だけで,午後は結局,3年生の三つのグループ全てについて研究報告を受け,アドバイスすることに充てられることになった。

アンカリング効果を研究するグループは,9月の関東の大学生が集う大会(インナー大会)では,二次予選に進み,あとわずかで本選に届く水準まで到達した。
このグループの研究は二つのフェイズに大別できるのだが,残念ながら明日のインター大会資料提出期限には,二つ目のフェイズまで進んだところまではたどり着けなかった。
その代り,一つ目のフェイズの研究について,サンプルサイズをラージにしたり,分析手法も回帰分析だけではなく,二要因の分散分析も加えたりして,仮説の検証まわりをより厳密にした。
学内プレゼン大会では,なんとかフェイズ2まで完璧にして欲しい。

正社員登用制度を研究しているグループは,サンプルサイズの確保に苦労している。
大手百貨店と大手小売店の人事部門の責任者の方にお願いして,サンプルのゲットに努めてはいるが,まだまだの段階。
それでも明日が資料提出の期限なので,何とか仮説検証の段階まで進めなければならない。
指摘していた点に十分に対応していないなど,本日はあまり私との時間を有効に使えなかったが,明日のゼミでは苦悩した果ての姿のファイルを期待したい。

さて,健康経営の研究グループ。
締め切りを意識しすぎて,締め切りを守ることだけが目的とはなっていないだろうか。
思考して思考して思考し抜いて欲しい。
前例に倣うだけの思考停止状態だけには絶対に陥ってはならない。
明日までどこまでたどり着けるか。
私を驚かせてくれないか?

自分の論文執筆は遅々として進まないが,今日,月末の調査出張を確定してしまった。
その一週間前までには仕上げ,調査日までに私の論文に目を通してもらうことができれば,より有意義なヒアリングをすることができる。
がんばろ。
とはいえ,明日もゼミに講義にハードだぁ・・・

2015年10月14日水曜日

水曜はね・・・

今日は,清々しい天気だったし,ふっと気を引き締めていこうと思いたち,スーツで出校。
1限の時間帯にUゼミのゼミ生の訪問を受け,学園祭への出店事業について説明を受ける。
疑似的に株式会社を作り,あたかも実際に事業を行うように考え,様々なことを学ぼうってことで,私はどうやら出資者候補らしい。

その後,慌ただしく研究室を出て,修士論文の中間報告会へ。
9期の石沢君の報告を,主査の私と,副査の2名の先生とともに聞く。
時間との勝負。
脇目もふらず,一心不乱に取り組まなければ,締め切りには間に合わない。
大変だろうが,人生にそんな時期があってもいい。

午後は13:00から16:30まで,3つの会議をこなす。
意外と早く終わったので,研究室にたまった購入本の整理に勤しむ。
部屋が多少きれいになったので,明日の午前中は,論文の執筆が気持ち良くできそう。
午後も論文にかかりたいところだったのだが・・・
インター大会の資料提出期限が16日ってことで,3年生のたっての希望により,その前日の明日の午後は3年生のグループワークのチェックをすることに。

さ,さくっと練習問題やレポートの採点をして,今日届いたレジリエンスの本でも読もう。
モエかダマの研究に使えそうな感じだからね。

2015年10月13日火曜日

最終的なゼミの応募者

最終的なゼミの応募者に関する連絡が来て,渡辺ゼミの応募者数が15名になったことが分った。
ゼミ変更期間を経て,3名増えたってこと。
応募者の名簿を見ると,11名はゼミ訪問や研究室訪問をしてくれた子だった。
ゼミの雰囲気を感じてもらったり,私とじっくり話したりして,渡辺ゼミについて色々と知ってもらったうえで応募してくれているので,入ゼミ後のミスマッチの可能性はきっと低いだろう。
心配なのは,ゼミ訪問も研究室訪問もせずに応募している4名。
本当は,ゼミ変更期間が締めきられる前までに研究室訪問をしてもらえれば一番良かったのだけれども,今からでも,しないよりはした方が良いので,是非研究室訪問をしてもらいたいと思う。

しかし,研究室訪問などで話をした13期生になる子たちは,渡辺ゼミにぴったりな子ばかりで,これからがとっても楽しみだ。
きっと良い期になると思う。
来年の春には美波も帰ってくるしね。

2015年10月12日月曜日

今年のゼミの応募者数

先週の土曜日に税の応募者数が発表された。
我がゼミの応募者数は,それまでの研究室訪問者数などから,だいたい予測できていたが,近年では最も少ない12名だった。
ここ最近の応募者数は・・・
昨年は19名,一昨年は38名,三年前は28名だったかな。

今晩まで,エントリー先を変更できるみたいのなので,まだ増減するかもしれないけどね。
実際,今日,エントリー先を我がゼミに変えたので,話を聞きたいと研究室を訪問してくれた学生がいた。
数は少ないけれども,研究室訪問をしてくれた学生は,皆ガッツがありそうで,しっかりしていたので,一緒にゼミをするのがとても楽しみだ。
ちょっと女性が多くて,男性が少ないのが,気になるけれども・・・。
最近,どうも我がゼミは女性が多かったり,強かったりする。
ここ数年を見てみても,5期生,8期生,9期生,11期生(現4年生),12期生(現3年生)のゼミ長は女性。
もちろん,男性が元気な期もあるので,一概には言えないけれどね。

さて・・・
もし今晩までにうちのゼミにエントリー先を変えた学生がいれば,是非研究室訪問をしてください。
お話しましょう!

2015年10月11日日曜日

鍋パ!

昨日は4年生とお好み焼きand鍋パ。
たこ焼きがお好み焼きに変わっちゃったけど,焼き加減が絶妙でとっても美味しかった!
我慢できずに昼からビール飲んじゃいましたけど,やっぱしお好み焼きにビールはマリアージュ完璧ですな。
15時過ぎには,予定していた5名の卒論報告が終了し,いよいよ鍋パ。
トマト鍋,キムチ鍋,塩チャンコ鍋,すべて美味しかった!
でも,やっぱりトマトかなぁ。
最後の締めのパスタも最高!

今後のゼミ運営のことや,今回のゼミ募集活動についての真面目な話や,モッチーのモノマネネタなど,あっという間に5時間が過ぎた。
来年,今の3年生が4年生になり,サッカークラブ経営チャレンジ講座を手伝ってくれたら,やっぱり鍋パをしてあげようかな。

2015年10月9日金曜日

ゼミ三昧の週末

いやー,今日もよくゼミをしたわ。
10時に研究室を出て,戻ってきたのが22時か(笑)。
で,明日は自宅に4年生を招待して,5人分の卒論報告をこなしたあと,鍋and たこ焼きパーティ。
9.12のサッカークラブ経営チャレンジ講座のマッチデーの運営を,4年生たちがめっちゃ手伝ってくれたからね。
そのお礼も込めて。
朝みんなでスーパーで買い出ししてね,ゼミをして,たこ焼きでちょっと腹ごなしして,そしたらまたゼミをして,そんで鍋!
トマト鍋!キムチ鍋!塩チャンコ鍋!
楽しみですなぁ。

背後のテレビでは,ビートルズ特集の番組がやっている。
番組の最後に流れているのは,Let It Be
中学生の頃,はじめて買ったシングル・レコード。
懐かしいなぁ。
それからビートルズのアルバムを全部買ったっけ。
でも,レコードプレイヤーがないので,もう聞けないアルバムたち。
ホコリ,今度払ってやろ。

2015年10月8日木曜日

研究室訪問

晴天の日が続き,本当に朝が気持ちいい。
昨晩はちょっと気持ちが沈んだが,今日はもう青空のように晴れやか。
どんな立場になろうと,私は大好きな中央大学のために働き続けるだけ。
それでいい。
それさえできればいい。

さて,今日は入ゼミ希望者4名の研究室訪問を受けた。
ゼミのことを説明していて,自分で渡辺ゼミの良さを再確認できたりして,とても楽しい時間を過ごすことができた。
今まで研究室に来てくれた子は,皆一様に,良い子たちだったし,これからが楽しみになってくる。

最近,4年のモッチーがくれたビーズのベスト盤を良く聞いている。
以前はまったくと言っていいほど聞かない歌手だったけど,聞いてみるととっても良い!
元気が出てくるね。
明日も終日,講義とゼミだけど,朝ビーズを聞いて気分を上げていこう!

2015年10月7日水曜日

晴天に想う

随分,肩の荷が軽くなったような気がする。
振返ってみると,この3年弱の間,柄でもないのに自分で勝手に重いと思い込んだ荷物を,勝手に背負い込み,勝手に重がっていたような気もする。
私じゃないとできない,素晴らしいものも産み出せたような気がするが,それも今はまだ良く分からない。
とにかく軽くなったことは事実。

この3年間,十分にできなかったことをやろう。
そう私の前には,峻険だけれども,登り甲斐のありそうな山々がまだまだ連なっている。
さぁ,あと一ヶ月頑張り,その後は新たなクライミングだ!

インナー二次予選の結果

インナー大会。
大学の研究者と実務家の2名が審査をする,関東の経済系のプレゼン大会。
我がゼミからは1つのグループ(アンカリング班)が,9グループの中から一位で,一次予選を突破した。
そして二次予選に臨んだのだが,本日到着した結果のフィードバックによれば,二次予選の部門内三位だったそうだ。
二位までが本選に進めたので,あと一歩で涙をのんだってこと。
残念だったね。
たしか2年前の9期生の時も,二次予選三位だったはず・・・
うーん,インナー大会は難しい・・・。
インターは大学の先生が2名審査員をしてくれるんだよね。
だから学術的研究志向の我がゼミには向いていて,結果も出てるんだけど。
インナー大会・・・
毎年,出場するかどうか迷う大会なんだよね・・・
惜しいところまでいくからなぁ,迷うんだよね。

とにかくアンカリング班は,良く頑張りました!
次に向けて頑張ろう!

2015年10月6日火曜日

さぁ行こう!

3年生のグループワークもいよいよデータ収集段階。
正社員登用班は,大手百貨店,大手小売業の数社に協力いただき,データ収集を始める。
百貨店の方には,以前ヒアリング調査にご協力いただいたので,質問表調査をすぐにお願いする予定。
大手小売業には,まずはヒアリング調査をお願いし,その後,質問表調査をお願いする。
何とかインター大会への資料提出までにデータを取得して,分析を行いたいね。

健康経営班も,いよいよ明日,健康経営先進企業にヒアリングにうかがう予定。
できれば,それでモデルを補強・完成させ,その後のデータ収集にもご協力いただければ最高だ。
健康経営実践企業の担当者の方もご紹介いただければ,さらに,ね。

アンカリング班は実験室実験の準備を鋭意進めていることと思う。
先行研究を良く参考にして,堅固な実験計画をデザインしてほしい。

2015年10月5日月曜日

ゼミの募集期間も大詰め

演習Ⅰの募集期間も,いよいよ大詰めですね。
エントリーの期限は今週の木曜日までです。
エントリー後でも構わないのですが,もしゼミ選択で迷っている人がいたら,遠慮せずに研究室まで話ししに来てください。
ざっくばらんに渡辺ゼミついて話をしましょう。
メールでアポをとってくれればと思います。

2015年10月4日日曜日

煮詰まっているから

身の回りに色々とありすぎて,煮詰まりまくっているこの頃。
そんな時は・・・
9時から13時半まで,畑を耕す,そして耕す。
14時半から2時間,バックハンドを鍛える,そして鍛える。
17時から暗くなって見えなくなるまで,畑を養生する,そして養生する。

晩にメールに目を向けると,ゼミ生からの暖かい言葉が並ぶ。
どんなことがあっても,きっと復活する,そうめげやしない。
大丈夫だよ,みんな。


ありがとう。

2015年10月3日土曜日

来年も

サッカークラブ経営チャレンジ講座は無事クロージング。
でも・・・また来年行くぜ。
1期生,しばし,さらば。
またな。



2015年10月2日金曜日

東京23FC

本日,サッカークラブ経営チャレンジ講座のクロージングが行われた。
23FCの社長,GM,世界的なイラストレーター,江戸川区商店街の活性化のキーマン,元日本代表選手のマネジャー,大手放送局の制作の方にお集まりいただき,この半年の総括を行った。
それぞれから暖かいお言葉をいただき,学生は一様に感動していた。
そして・・・
9.12後の打ち上げに参加できなかった高校生や,一部大学生からの,この活動に対する想いの言葉は,ずっしりと重く,皆の心に響いた。

この活動はまだまだ続く。
私のライフワークになるかもしれない活動。
その活動の1期生とは,これからもずっと付き合っていくことになるだろうな。

終了の際には,学生から東京23FCの背番号23のユニフォームと,皆からの一言が添えられた色紙を頂戴した。
そこに書かれた皆の言葉に,うるっときちまったじゃねぇか・・・。
皆! また会おう!

2015年9月30日水曜日

サッカーキング

サッカークラブ経営チャレンジ講座の学生の取組みの結果については,あのサッカーキングにも取り上げられました!
すごい!

http://www.soccer-king.jp/sk_blog/article/354177.html

2015年9月29日火曜日

クロージング・・・でも

明後日(昨日の投稿時は誤って「明日」としてしまいました。正確には10/1)は5限にサッカークラブ経営チャレンジ講座のクロージング行う。
これまで取り組んできた全ての事項を,メディア戦略分野,球場の飲食店マネジメント分野,当日のイベントマネジメント分野,および当日の資源配分とスケジューリング分野ごとにリストアップし,成功したものについてはその成功要因を,途中で失敗したものについてはその失敗要因を抽出し,内省し,来年度の取り組みにつなげる。
これは今年度の取り組みとしてはクロージングだが,来年度に向けた新たな出発でもある。

今年は,学生たちの奮闘もあり,通常,500~1,000人しか集客できないところ,3,300人も集客を実現し,関東リーグ史上最高記録を打ち立てた。
この集客数は,J3でもなかなか実現できないレベル。
学生たちの頑張りには,私自身,眼を見張るものがあった。

来年度,東京23FCの試合は,いよいよ有料試合になる。
来年度の講座においては,より一層の努力,独創的なアイデアが必要になるであろう。
そこに,一つの学生の奮起を促す良い情報がある。
まだ確定ではないので,はっきりとは言えないのだが・・・
うまくいけば,来年のサッカークラブ経営チャレンジ講座の取り組みを,某テレビ局がドキュメンタリー番組で紹介してくれるかもしれないのだ。
学生たちの活動を長期にわたり追いかけてもらい,最終的に今度こそ5,000人の集客を実現する姿を捉えてもらうことができたら,実に素晴らしいことだ。
学生たちはきっとやる気に燃えるだろう。
明日のクロージングには,その局の方にもお出で頂けることになっている。
素晴らしいクロージングをご覧にいれようじゃないか,皆!

渡辺ゼミ募集関連情報の更新!

2016年度の演習Ⅰの募集関連のデータを集めたページを更新しました。
修正や加筆があった点には,目印をつけています!


■渡辺ゼミを知る機会

【第1回合同説明会】終了!
9/28(月) 17:35〜 @ 7102号室

【第2回合同説明会】修正!(開始時間が16:30になっていました)
9/30(水) 16:50〜 @ 7103号室

【オープン講義】修正!(教室が8304から5201へ変更になりました!)
ゼミ教員の普段の講義を知る機会
10/5(月)3限 @5201号室
「アカウンティング入門」

【個別ゼミ訪問】修正!(教室を5307から5306に変更しました!また内容を詳しく紹介しています)
普段のゼミの様子を直接知る機会

10/2(金) @5306号室
昼休み時間帯
① 12:40~12:50 4年生からのゼミ紹介
② 12:50~13:10 4年生の卒論報告(20分:含む質疑応答時間)
 「レジリエンスの先行要因に関する研究」

5限時間帯室
③ 16:40~16:50 3年生からのゼミ紹介
④ 16:50~17:10 教員からのゼミ紹介
⑤ 17:10~18:10 3年生のグループ研究報告(各30分:含む質疑応答時間)
「アンカーの提示が高い目標値の自己設定に及ぼす影響メカニズムの解明」
「正社員登用制度導入企業における非正社員の正社員化を促進するメカニズムの解明」

6限時間帯
⑥ 18:15~18:25 4年生からのゼミ紹介
⑦ 18:25~19:05 4年生の卒論報告(各20分:含む質疑応答時間)
「モラルライセンシングと従業員のパフォーマンスに関する実証的研究」
「アメーバ経営と全体最適に関する実証研究」

【個別ゼミ相談会】修正!(教室を5307から5306に変更しました!時間もちょっと早めました!)
ゼミ生に直接質問をする機会
10/2(金)19:10~ @5306号室

【個別研究室訪問】
ゼミの教員に直接質問をする機会
今のところ随時ですので,渡辺までメール(wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jp)で直接アポをとってください。


■渡辺ゼミの日常が分かるメディア

【ゼミ教員のURL】
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/

【現4年生のブログ】
http://ameblo.jp/watanabesemi11/

【現3年生のブログ】
http://ameblo.jp/nabezemi/

【渡辺ゼミのtwitter】
https://mobile.twitter.com/



■渡辺ゼミの紹介記事

【現4年生のゼミが3年生の時に紹介された記事】
2016年度入学生向けの商学部ガイド



















【昨年卒業したゼミ生が4年生の時に紹介された記事】
2014年度入学生向けの商学部ガイド
















■ゼミ紹介の動画

【現4年生が今回作成した動画】New!!
https://www.youtube.com/watch?v=0blGRphLbLw&feature=youtu.be

【現4年生が3年生の時に作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=yD2FOvd20U4

【昨年卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=5_rLV0B9BXM

【3年前に卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=TsvxEd09Fh8



■ゼミの募集要項

【ゼミのテーマ】
組織における人間心理や行動は,何に影響を受け,何をもたらしているのかを考える 
―心理学,管理会計論,組織論の学際的研究―


Ⅰ 科目の目的・到達目標
 このゼミでは,企業などの組織で働く人の心理や行動が,何によって影響を受け,そして何をもたらしているのかについて研究をします。働く人の中には,毎日イキイキと職場で過ごすことができる人もいれば,残念ながら心身の健康を害してしまう人もいます。何がそのような違いを産むのでしょう?どうしたら,働きがいがあり,働きやすい職場環境を創ることができるのでしょう?このゼミでは,それらの問いに対するアンサーを追究することを目的とします。
 渡辺ゼミのゼミ生は,最初は皆,普通の学生です。むしろ,2年生までの2年間で何も成し遂げることができず,このまま大学生活を終えてしまうことに不安を抱え,何かを成し遂げたい,自分を変えたいと強く願って入ゼミしてくる学生も少なくありません。渡辺ゼミは,優秀な人間だけが集い,高いパフォーマンスを実現する場所ではないのです。
 渡辺ゼミの真骨頂は,普通の人間でも,全員が高い目標にコミットし,互いに助け合い,切磋琢磨し,ゼミ生一人ひとりがゼミにおいて唯一無二の存在になれば,ゼミとして必ず最高のパフォーマンスを実現できることを経験してもらうことです。そうした経験を通じて,たとえ自分の事ではなくても,仲間のために悔しくても泣き,嬉しくても泣くことができる,そんな人間関係が構築されていきます。
 これまでプレゼンをしたこともない,パワーポイントを触ったことすらない,文献の探し方や読み方も分からない,そんな人も心配しないでください。渡辺ゼミでは,新ゼミ生に対して,3年生と4年生の二人がチューターとして割り当てられ,皆さんを支援します。

Ⅱ 授業の概要
 働く人の心理や行動は,例えば,次のようなことに影響をうけます。①彼ら彼女らの業績をどのように評価し,その評価の結果に対してどのように報いるのか,あるいは罰するのか。②彼ら彼女らの働き方に対する希望に配慮した人事政策が行われているのか。③上司との関係は良好に保たれているのか。④彼ら彼女らの仕事をするうえでの目標はどのように設定されているのか。⑤組織内の文化や風土はどのようなものか。⑥どのようなリーダーシップやフォロワーシップが,どのように発揮されているのか。
 以上の要素は研究対象の一部に過ぎません。ゼミ生は自己の興味関心に最も近い対象を選択し,人間心理や行動への影響を探索していきます。以下に,研究テーマの一部を列挙しましょう。これらの研究は,何らかの大会で優勝あるいは準優勝しているものです。

以下,4年次の卒論研究の例
「心理的契約の不履行が従業員に及ぼす影響に関する実証的研究」
「場の生成に関する実証的研究」
「従業員による株式保有が企業に与える影響に関する実証的研究」
「モラル・ライセンシングの発生メカニズムの解明」
「ビッグ・バスが長期株価に与える影響」

以下,3年次のグループ研究の例
「インターンシップの実施が組織成員の内発的動機づけに及ぼす影響に関する実証研究」
「マテリアルフローコスト会計が従業員の心理に及ぼす影響に関する実証的研究」
「組織市民行動に関する実証研究」
「LMXと人脈の構築の関係に関する実証研究」
「サービス業における職務満足と顧客満足に関する実証研究」
「会計情報の開示が貢献の実感に及ぼす影響」
「達成プライミングとポジティブ・フレーミングの効果に関する実証的研究」

 上述したタイトルからも分かるように,渡辺ゼミでは基本的にすべて実証研究をしてもらいます。
「Knowing is not enough; We must apply. Willing is not enough; We must do.」
 この言葉はゲーテによるものですが,これを渡辺ゼミでは大事にしています。働く人の心理や行動のメカニズムを文献から明らかにするだけでは十分ではありません。渡辺ゼミでは,どうすればその心理や行動を望ましい方向に導くことができるのかを,実際に企業等からデータを収集し,実証的に解明するところまでを目指します。
 渡辺ゼミでは,3年次に学内のプレゼン大会に出場するようになってから7年になりますが,出場した3つのグループがコンスタントに素晴らしい成果をあげています。
 2009年度:経営部門で優勝・準優勝
 2010年度:会計部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2011年度:会計部門で優勝・労働雇用部門で優勝
 2012年度:会計部門で優勝・経営部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2013年度:経営部門Ⅰで優勝・経営部門Ⅱで優勝
 2014年度:社会問題部門で優勝・会計部門で準優勝
 なお,毎年2000人以上の学生が参加する約60年の伝統を有する全国経済ゼミナール大会において,3年生のグループが,2014年度は最優秀賞,2012年度は優秀賞を受賞しています。
 4年生の優秀な卒業論文に授与される商学部長賞へのエントリーも4年前から行っていますが,やはり素晴らしい成績をおさめています。2011年度は会計部門で,2012年度も会計部門で,2013年度は会計部門,総合人間部門,金融部門の3部門で,2014年度は経営部門と総合人間部門で,商学部長賞を受賞しています。なお,4年次には卒業研究のプレゼン大会もあるのですが,2012年度は優勝と準優勝を,2014年度は奨励賞を受賞しています。
 賞という結果もさることながら,このゼミではゼミ生一人ひとりが,2年余りのゼミ活動を通じて,それぞれ圧倒的な成長を経験します。問題発見能力,問題解決能力,実行力,プレゼン力,そして人間関係構築能力が,ゼミ生によって得意分野に違いはあるものの,非常に高い水準に到達します。
 このゼミの活動は,未踏の山を登るようなものです。辛いこともあれば,苦しいこともあるかもしれません。しかし,その山を踏破することができた時,とてつもない達成感を感じつつ,今まで見たことがない素晴らしい光景を目の当たりにすることができるでしょう。山登りに必要な技術や知識は,踏破したいという願望があれば,自ずと体得されるものです。
 大学を卒業後,諸君は,必然的に,未踏の山を登らなければならないのです。高尾山のような山しか登った経験がなければ,果たして未踏の山を踏破できるでしょうか。しかし,既にそのような山の踏破経験がある,渡辺ゼミの卒業生ならば,きっとどんなに峻険な山も登りきることできるでしょう。

Ⅲ 授業計画
● 2年次の春休み(2016年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・組織心理学,組織論,管理会計論に関する論文についての分担発表
 ・上級生の卒業論文発表の聴講

● 2年次の春休み(2016年3月)の春ゼミ
 新ゼミ生の皆さんに,3年次に取り組むグループ研究のテーマを決定してもらいます。各自が興味のあるテーマについて発表し,その後,投票を通じて,相対的に多くの人が興味のあるテーマが選択されます。

● 3年次の春学期(2016.4.1~2016.9.20)
 3年次は主としてグループ研究を行います。
 具体的には,①文献収集,②文献の読み込み,③問題意識と研究目的の確定,④解明したい仮説の立案までを行います。

● 3年次の夏休み(2016年9月)の夏合宿
 主としてグループ研究の途中経過の発表

● 3年次の秋学期(2016.9.20~2017.3.31)
  グループ研究の続きを行います。
 具体的には,①質問票を完成させ,データを収集,②収集したデータに基づき仮説を統計的に検証,③インター大会,インナー大会,商学部プレゼン大会,および横浜国立大学・青山学院大学との合同ゼミなどにおいて,その成果を発表,④そして,最後に研究成果を論文にまとめます。

● 3年次の春休み(2017年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・卒業論文のテーマ・概略の発表

● 4年次の春・秋学期(2017.4.1~2017.3.25)と夏合宿(2017年9月)
 ・卒業論文の研究発表

Ⅳ 授業外の学習活動
 課外活動として下記のような活動を行うことを予定しています。
①研究活動関連
 ・実務家の講演会(年2回)
 ②研究活動以外の活動関連
 ・合宿における読書会
 ・合宿におけるレクリエーション(主としてテニス)
 ・ゼミ対抗のバレーボール大会やフットサル大会への出場とそのための練習試合
 ・OBとの交流会(渡辺会総会,渡辺会研究会)
 ・節目でのコンパ

Ⅴ その他特記事項
〔募集人数〕
 15名程度

〔注意事項〕
 本ゼミの活動は,上述したように研究活動ならびにそれ以外の行事と,盛りだくさんです。それらに費やした時間に見合う能力・知識・スキルを諸君が身につけることができるよう,渡辺も全力でゼミに向かい合います。
 とはいえ,ゼミ生の中には,ゼミ以外にも主たる活動に従事している人が何人もいます。大事なことは,オンとオフをしっかりと切り換えることです。ゼミに集中するときは,それに没入し,議論も発表も真剣勝負。わがゼミが,何年も連続で各種の研究プレゼン大会で優勝できているのは,その取り組みのおかげなのです。
 さて,本ゼミの内容に興味を持った学生は,遠慮せずに直接,渡辺研究室(2号館12階21269号室)までアポをとったうえで質問に来てください。「渡辺」という人物の下見でも結構です。連絡は,wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jpもしくは042-674-3614まで。応募者多数の場合は,事前に質問や顔合わせに来てくれた学生を優先したいと考えています。本担当教員あるいは本ゼミについて,より詳細な情報を得たい方は,http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/を参照してください。

〔募集方法〕
(1)リポート
 ①当ゼミを志望した理由(教員個人,ゼミの研究内容,ゼミの雰囲気,その他に分けて記述してください),②自己のプロフィール,③現在の自分を形成した過去における重要な出来事・経験,④あなたのやる気の源泉として最も大事なもの,⑤自分が逆境下にある時に心掛けたいこと,⑥卒業後の進路希望とその理由,以上6点を2000字以上にまとめ,400字詰原稿用紙に手書きしたうえで提出してください。

(2)面接試験

2015年9月28日月曜日

月曜日はあっという間に・・・

月曜日は一日があっという間に過ぎてしまう。
午前中は大学院の授業。
午後の3限はアカウンティング入門。
春学期は400名近い履修者がいて,レポートの採点やアクティブラーニングの遂行がとっても大変だったけど,秋学期は70名程度。
このぐらいなら,グループワークもしやすい。
4限の時間帯は,全学の会議。
この会議体のミッションはこれで終了。
5限は2年生のゼミ。
小菅村の活性化関連プロジェクトの進行状況をチェック。
色々と大変なことも多いけど,何とかあと半年頑張って欲しいものだ。
終了は19時ぐらいで,研究室に戻ると,疲れがどっと・・・。
それでもその後,授業日誌をつけたり,帰宅は21時くらい。
さ,もうちょい頑張ってから,さくっと寝よう。

2015年9月27日日曜日

学生時代には

今日のNHKスペシャルは,作家の山崎豊子が題材。
作家としてのスタンスや取材記録などが紹介されている。
今まで『不毛地帯』や『大地の子』などを読んだことがあったが,これほど膨大かつ地道な取材に裏打ちされていたからこそ,深くそして強く胸に響いたのだな・・・
山崎を読み,そこに描かれている戦争の悲惨さに思いを致せば,二度とその歴史を繰り返してはならないことに気づくだろう。
学生は,こういった本をもっと読むべきだ。
そして,活字の向こうにある世界にもっと深く思いを致すべきだ。
読書会の題材にしても良いのだが・・・
なんせ長編小説が多いからね・・・

2015年9月26日土曜日

ガチゼミの効用

9月10日付けの日経新聞の夕刊に,次のような記事が掲載されていた。

『大学で「主体的な学び」経験、社会生活に自信 民間調査』

「大学時代に少人数学習や教員との双方向のやりとりなど「主体的な学び」を多く経験した人ほど、卒業後に自信を持って社会生活を送る傾向があることが、ベネッセ教育総合研究所が10日までに発表した調査で分かった。
同研究所は「各大学は体制をより充実させるべきだ」としている。
調査は今年春、キャリア教育などの導入で大学教育に改善が図られた時期に在学した23~34歳の1万1613人と、それ以前に在学した40~55歳の8220人を対象に実施した。
大学時代に少人数学習や自分の考えを徹底して深めるなどの「主体的な学び」を多く行ったと考える人のうち、93.2%が「大学時代に成長を実感した」と答えた。
これらの学びの少ない人では73.4%となり、約20ポイントの差がみられた。
こうした学びを多く行った人ほど「危機的な状況に立ち向かって解決していける」「物事が思うように進まない場合でも適切に対処できる」といった項目で「そう思う」とした割合が高かった。
同研究所の担当者は「ゼミや実験などに目標を設けて取り組んだ経験は、卒業後の社会生活での高い自信につながる」と指摘している。
大学の授業のあり方を聞いた項目では、23~34歳の70.6%、40~55歳の79.3%が「単位を取るのが難しくても、興味がある授業がいい」と回答した。
同研究所が12年に大学生約5千人に同じ質問をした際は45.2%にとどまっており、担当者は「在学中は単位を楽に取れるかが基準になりがちだが、卒業後に授業の重要性を実感する人が多い」と分析している。 」

ガチゼミを経た人は,企業に入社した後も,専門用語でいうところの「自己効力感」が高いことが示唆される。
課題特定的な効力感が,般化するのかね。
自己効力感が高い人は,実証研究のメタ分析を通じて,次のような行動的・心理的傾向があることが分かっている。
①困難な事態に直面しても容易にあきらめず,粘り強くそれに対 処する。
②脅威に直面したときでも不安をあまり感じない。
③複雑な課題のパフォーマンスがよい。
④自ら達成困難な挑戦的な目標を設定し,その遂行に強くコミットする。
⑤自律的に動機づけられる。
⑥職務満足度が高い。
⑦職務パフォーマンスが高い。
なんだ,いいことばっかりじゃん。
将来を見据えれば,ガチゼミでの苦労もしがいがあるようですね。

個別ゼミ訪問・ゼミ相談会の告知

さて,一昨日からゼミの募集期間が始まりました。
我がゼミ生たちも,各種プレゼン大会に向けて研究に忙しいところ,2年生たちのために様々な準備をしてくれています。
4年生のモッチーが,入ゼミ希望者向けにビデオを作成してくれたので,それを紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=0blGRphLbLw&feature=youtu.be

また,来週の金曜日に個別ゼミ訪問とゼミ相談会が予定されています。
渡辺ゼミの雰囲気を直接知る機会です。
その詳細が決まりましたので,ここでも告知します。

日時:10月2日(金) 昼休み・5限~7限

昼休み時間帯
① 12:40~12:50 4年生からのゼミ紹介
② 12:50~13:10 4年生の卒論報告(20分:含む質疑応答時間)
 「レジリエンスの先行要因に関する研究」

5~6限時間帯
③ 16:40~16:50 3年生からのゼミ紹介
④ 16:50~17:10 教員からのゼミ紹介
⑤ 17:10~18:10 3年生のグループ研究報告(各30分:含む質疑応答時間)
「アンカーの提示が高い目標値の自己設定に及ぼす影響メカニズムの解明」
「正社員登用制度導入企業における非正社員の正社員化を促進するメカニズムの解明」

6~7限時間帯
⑥ 18:15~18:25 4年生からのゼミ紹介
⑦ 18:25~19:05 4年生の卒論報告(各20分:含む質疑応答時間)
「モラルライセンシングと従業員のパフォーマンスに関する実証的研究」
「アメーバ経営と全体最適に関する実証研究」
⑥ 19:10~20:00頃 個別ゼミ相談会 3年生・4年生が丁寧にゼミに関する質問を受け付けます!

2015年9月25日金曜日

秋学期始動

私の秋学期の初講義日は今日。
今週の日曜日まで夏合宿だったので,ゼミには「久しぶり感」はまったくないが,3限の原価計算論については秋学期の初講義としてちょっと緊張気味で臨んだ。
秋学期は経済学部の学生もかなり受講しているので,より分りやすく講義をしようという心持ちで講義したところ,今日の出来はまぁまぁだったのではないかなと思う。
授業の途中で,プロジェクターが30分ごとに突然利用不可能になるというアクシデントには見舞われたけれども・・・。

さて,ゼミだが・・・
3年生はインター大会の資料提出が10月中旬に迫っているので,かなり切羽詰まっている。
特に健康経営班は状況はかなり厳しいが,ここは一つ今日のゼミ中に話したような方針でいくしかないと思う。
手分けしていこう。
正社員登用班も,来週にはモデルを完成させないと,インナーの時と同様に,実証段階まで進まないでプレゼンしなければならないことになる。
アンカリング班も同様に,モデルⅡの完成は来週がリミット。
頑張ろうぜ!
アンカリング班は,明後日インナー大会の二次予選もあるので,そっちのプレゼンも完成度を高めて臨んでほしい。
今日の段階では,男性陣,特にギーサナにまだまだ改善の余地がある。
練習に練習を重ねていこうぜ。

4年もモデル完成リミットを強く意識していこう。
遅れている人の引き上げを優先した場合,結果として現在ちょっと進んでいる人も速やかに貯金を失う。
結果として演論大会に出場できる人が限定的になる。
それが10期の経てきた道。
進んでいる人についてはサブゼミで対応するといっても,節目節目で私のGOサインがでなければ次の段階には進めない。
モデルの完成,質問表の完成,分析の終了,考察の終了,インプリの完成,すべてそう。
一応のモデル完成リミットの段階までに,無事完成した人間についてはどんどん進捗させるってのも一つの考え方。
厳しい言い方かもしれんが,演論大会にオリンピック的な参加は認めない。
渡辺ゼミとしての水準に達していなければ,参加は不可だ。
今のところ,先行組は,マユ,ガッピー,ミユ,モエか。
なんだ女性ばかりじゃないか。
男性陣,けっぱれや!

さて,しなければならない仕事がたまりに溜まってしまっている。
明日も明後日も,大学かも。
土曜も日曜もバスケの試合があるんだがなぁ。
ベンチに入れっかなぁ。

2015年9月24日木曜日

渡辺ゼミ募集関連ページ

2016年度の演習Ⅰの募集関連のデータを集めたページを時々更新します。
渡辺ゼミは隠し立てを一切しません。
すべてをこのブログや,下記のものによってさらけ出しています。
疑問や質問がある人は,遠慮せずに渡辺まで連絡してください。


■渡辺ゼミを知る機会

【第1回合同説明会】
9/28(月) 17:35〜 @ 7102号室

【第2回合同説明会】
9/30(水) 16:30〜 @ 7103号室

【オープン講義】
ゼミ教員の普段の講義を知る機会
10/5(月)3限 @8304号室
「アカウンティング入門」

【個別ゼミ訪問】
普段のゼミの様子を直接知る機会
10/2(金)昼休み @5307号室
「演習Ⅱ(4年生のゼミ)」

10/2(金)5限~6限 @5307号室
「演習Ⅰ(3年生のゼミ)とⅡ(4年生のゼミ)」

【個別ゼミ相談会】
ゼミ生に直接質問をする機会
10/2(金)7限 @5307号室

【個別研究室訪問】
ゼミの教員に直接質問をする機会
今のところ随時ですので,渡辺までメール(wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jp)で直接アポをとってください。


■渡辺ゼミの日常が分かるメディア

【ゼミ教員のURL】
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/

【現4年生のブログ】
http://ameblo.jp/watanabesemi11/

【現3年生のブログ】
http://ameblo.jp/nabezemi/

【渡辺ゼミのtwitter】
https://mobile.twitter.com/



■渡辺ゼミの紹介記事

【現4年生のゼミが3年生の時に紹介された記事】
2016年度入学生向けの商学部ガイド



















【昨年卒業したゼミ生が4年生の時に紹介された記事】
2014年度入学生向けの商学部ガイド
















■ゼミ紹介の動画

【現4年生が3年生の時に作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=yD2FOvd20U4

【昨年卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=5_rLV0B9BXM

【3年前に卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=TsvxEd09Fh8



■ゼミの募集要項

【ゼミのテーマ】
組織における人間心理や行動は,何に影響を受け,何をもたらしているのかを考える 
―心理学,管理会計論,組織論の学際的研究―


Ⅰ 科目の目的・到達目標
 このゼミでは,企業などの組織で働く人の心理や行動が,何によって影響を受け,そして何をもたらしているのかについて研究をします。働く人の中には,毎日イキイキと職場で過ごすことができる人もいれば,残念ながら心身の健康を害してしまう人もいます。何がそのような違いを産むのでしょう?どうしたら,働きがいがあり,働きやすい職場環境を創ることができるのでしょう?このゼミでは,それらの問いに対するアンサーを追究することを目的とします。
 渡辺ゼミのゼミ生は,最初は皆,普通の学生です。むしろ,2年生までの2年間で何も成し遂げることができず,このまま大学生活を終えてしまうことに不安を抱え,何かを成し遂げたい,自分を変えたいと強く願って入ゼミしてくる学生も少なくありません。渡辺ゼミは,優秀な人間だけが集い,高いパフォーマンスを実現する場所ではないのです。
 渡辺ゼミの真骨頂は,普通の人間でも,全員が高い目標にコミットし,互いに助け合い,切磋琢磨し,ゼミ生一人ひとりがゼミにおいて唯一無二の存在になれば,ゼミとして必ず最高のパフォーマンスを実現できることを経験してもらうことです。そうした経験を通じて,たとえ自分の事ではなくても,仲間のために悔しくても泣き,嬉しくても泣くことができる,そんな人間関係が構築されていきます。
 これまでプレゼンをしたこともない,パワーポイントを触ったことすらない,文献の探し方や読み方も分からない,そんな人も心配しないでください。渡辺ゼミでは,新ゼミ生に対して,3年生と4年生の二人がチューターとして割り当てられ,皆さんを支援します。

Ⅱ 授業の概要
 働く人の心理や行動は,例えば,次のようなことに影響をうけます。①彼ら彼女らの業績をどのように評価し,その評価の結果に対してどのように報いるのか,あるいは罰するのか。②彼ら彼女らの働き方に対する希望に配慮した人事政策が行われているのか。③上司との関係は良好に保たれているのか。④彼ら彼女らの仕事をするうえでの目標はどのように設定されているのか。⑤組織内の文化や風土はどのようなものか。⑥どのようなリーダーシップやフォロワーシップが,どのように発揮されているのか。
 以上の要素は研究対象の一部に過ぎません。ゼミ生は自己の興味関心に最も近い対象を選択し,人間心理や行動への影響を探索していきます。以下に,研究テーマの一部を列挙しましょう。これらの研究は,何らかの大会で優勝あるいは準優勝しているものです。

以下,4年次の卒論研究の例
「心理的契約の不履行が従業員に及ぼす影響に関する実証的研究」
「場の生成に関する実証的研究」
「従業員による株式保有が企業に与える影響に関する実証的研究」
「モラル・ライセンシングの発生メカニズムの解明」
「ビッグ・バスが長期株価に与える影響」

以下,3年次のグループ研究の例
「インターンシップの実施が組織成員の内発的動機づけに及ぼす影響に関する実証研究」
「マテリアルフローコスト会計が従業員の心理に及ぼす影響に関する実証的研究」
「組織市民行動に関する実証研究」
「LMXと人脈の構築の関係に関する実証研究」
「サービス業における職務満足と顧客満足に関する実証研究」
「会計情報の開示が貢献の実感に及ぼす影響」
「達成プライミングとポジティブ・フレーミングの効果に関する実証的研究」

 上述したタイトルからも分かるように,渡辺ゼミでは基本的にすべて実証研究をしてもらいます。
「Knowing is not enough; We must apply. Willing is not enough; We must do.」
 この言葉はゲーテによるものですが,これを渡辺ゼミでは大事にしています。働く人の心理や行動のメカニズムを文献から明らかにするだけでは十分ではありません。渡辺ゼミでは,どうすればその心理や行動を望ましい方向に導くことができるのかを,実際に企業等からデータを収集し,実証的に解明するところまでを目指します。
 渡辺ゼミでは,3年次に学内のプレゼン大会に出場するようになってから7年になりますが,出場した3つのグループがコンスタントに素晴らしい成果をあげています。
 2009年度:経営部門で優勝・準優勝
 2010年度:会計部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2011年度:会計部門で優勝・労働雇用部門で優勝
 2012年度:会計部門で優勝・経営部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2013年度:経営部門Ⅰで優勝・経営部門Ⅱで優勝
 2014年度:社会問題部門で優勝・会計部門で準優勝
 なお,毎年2000人以上の学生が参加する約60年の伝統を有する全国経済ゼミナール大会において,3年生のグループが,2014年度は最優秀賞,2012年度は優秀賞を受賞しています。
 4年生の優秀な卒業論文に授与される商学部長賞へのエントリーも4年前から行っていますが,やはり素晴らしい成績をおさめています。2011年度は会計部門で,2012年度も会計部門で,2013年度は会計部門,総合人間部門,金融部門の3部門で,2014年度は経営部門と総合人間部門で,商学部長賞を受賞しています。なお,4年次には卒業研究のプレゼン大会もあるのですが,2012年度は優勝と準優勝を,2014年度は奨励賞を受賞しています。
 賞という結果もさることながら,このゼミではゼミ生一人ひとりが,2年余りのゼミ活動を通じて,それぞれ圧倒的な成長を経験します。問題発見能力,問題解決能力,実行力,プレゼン力,そして人間関係構築能力が,ゼミ生によって得意分野に違いはあるものの,非常に高い水準に到達します。
 このゼミの活動は,未踏の山を登るようなものです。辛いこともあれば,苦しいこともあるかもしれません。しかし,その山を踏破することができた時,とてつもない達成感を感じつつ,今まで見たことがない素晴らしい光景を目の当たりにすることができるでしょう。山登りに必要な技術や知識は,踏破したいという願望があれば,自ずと体得されるものです。
 大学を卒業後,諸君は,必然的に,未踏の山を登らなければならないのです。高尾山のような山しか登った経験がなければ,果たして未踏の山を踏破できるでしょうか。しかし,既にそのような山の踏破経験がある,渡辺ゼミの卒業生ならば,きっとどんなに峻険な山も登りきることできるでしょう。

Ⅲ 授業計画
● 2年次の春休み(2016年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・組織心理学,組織論,管理会計論に関する論文についての分担発表
 ・上級生の卒業論文発表の聴講

● 2年次の春休み(2016年3月)の春ゼミ
 新ゼミ生の皆さんに,3年次に取り組むグループ研究のテーマを決定してもらいます。各自が興味のあるテーマについて発表し,その後,投票を通じて,相対的に多くの人が興味のあるテーマが選択されます。

● 3年次の春学期(2016.4.1~2016.9.20)
 3年次は主としてグループ研究を行います。
 具体的には,①文献収集,②文献の読み込み,③問題意識と研究目的の確定,④解明したい仮説の立案までを行います。

● 3年次の夏休み(2016年9月)の夏合宿
 主としてグループ研究の途中経過の発表

● 3年次の秋学期(2016.9.20~2017.3.31)
  グループ研究の続きを行います。
 具体的には,①質問票を完成させ,データを収集,②収集したデータに基づき仮説を統計的に検証,③インター大会,インナー大会,商学部プレゼン大会,および横浜国立大学・青山学院大学との合同ゼミなどにおいて,その成果を発表,④そして,最後に研究成果を論文にまとめます。

● 3年次の春休み(2017年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・卒業論文のテーマ・概略の発表

● 4年次の春・秋学期(2017.4.1~2017.3.25)と夏合宿(2017年9月)
 ・卒業論文の研究発表

Ⅳ 授業外の学習活動
 課外活動として下記のような活動を行うことを予定しています。
①研究活動関連
 ・実務家の講演会(年2回)
 ②研究活動以外の活動関連
 ・合宿における読書会
 ・合宿におけるレクリエーション(主としてテニス)
 ・ゼミ対抗のバレーボール大会やフットサル大会への出場とそのための練習試合
 ・OBとの交流会(渡辺会総会,渡辺会研究会)
 ・節目でのコンパ

Ⅴ その他特記事項
〔募集人数〕
 15名程度

〔注意事項〕
 本ゼミの活動は,上述したように研究活動ならびにそれ以外の行事と,盛りだくさんです。それらに費やした時間に見合う能力・知識・スキルを諸君が身につけることができるよう,渡辺も全力でゼミに向かい合います。
 とはいえ,ゼミ生の中には,ゼミ以外にも主たる活動に従事している人が何人もいます。大事なことは,オンとオフをしっかりと切り換えることです。ゼミに集中するときは,それに没入し,議論も発表も真剣勝負。わがゼミが,何年も連続で各種の研究プレゼン大会で優勝できているのは,その取り組みのおかげなのです。
 さて,本ゼミの内容に興味を持った学生は,遠慮せずに直接,渡辺研究室(2号館12階21269号室)までアポをとったうえで質問に来てください。「渡辺」という人物の下見でも結構です。連絡は,wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jpもしくは042-674-3614まで。応募者多数の場合は,事前に質問や顔合わせに来てくれた学生を優先したいと考えています。本担当教員あるいは本ゼミについて,より詳細な情報を得たい方は,http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/を参照してください。

〔募集方法〕
(1)リポート
 ①当ゼミを志望した理由(教員個人,ゼミの研究内容,ゼミの雰囲気,その他に分けて記述してください),②自己のプロフィール,③現在の自分を形成した過去における重要な出来事・経験,④あなたのやる気の源泉として最も大事なもの,⑤自分が逆境下にある時に心掛けたいこと,⑥卒業後の進路希望とその理由,以上6点を2000字以上にまとめ,400字詰原稿用紙に手書きしたうえで提出してください。

(2)面接試験

2015年9月23日水曜日

10期生に想う

今回の合宿では,今春卒業した10期生が4名が参加してくれた。
モトキにいたっては金曜日に会社を休んで,二泊三日も。
11期,12期の成長を称賛するとともに,厭わずに厳しい言葉も贈ってくれた。
特に,11期は気持ちが締まったのでは?

さて,合宿の最後の晩のコンパでは,10期生からプレゼントを貰った。
3月のオイコンの時に渡すはずだった卒業記念の私への贈り物だとのこと。
オルゴール。
それも曲は,例の私のオハコの歌。
そう・・・「スタートライン」
嬉しかったなぁ。
10期生諸君!どうもありがとう!



11期生に想う 合宿を経て

11期生は,先輩が後輩の面倒をこれでもかってくらい良く見る,我がゼミの伝統を良く引き継いでくれている。
合宿の感想メールでも,12期の成長に言及する内容や,12期をこれらも支えていきたいという内容のものがとっても多かった。
また,渡辺ゼミに対する愛情が伝わってくる内容のメールも多く,読んでいて,涙腺が刺激されることも度々。
私もその想いにできうる限り応えるよ。
10中旬がモデル完成の一応のリミットだけど,その前の週末にでも,モデル提案を主題とするロングゼミをしてもいい。
11期生は,ここでアクセルを踏んでいこう。
そうすれば,後で余裕をもって分析や分析結果の考察を行うことができるよ。
さて,最後に合宿の感想メールのなかで,特に熱く想いを語ってくれているメールを紹介しよう。


>今回の合宿、一番感じたことは12期の動きの良さ、そして春合宿からの成長です。
今回、全体として時間の使い方や気の緩みによって途中動きが悪くなってしまうことなど、まだまだ改善点はありました。
その点に関しては、12期はもちろん先輩である私たちがまずメリハリを意識し、目を配っていくべきであったと思います。
特に11期は4年としてこれまでの経験も踏まえその状況をしっかりと把握し、そこに対して早い段階で働きかける必要があったと感じています。
そのため、今後のゼミ活動ではそのような事態はないよう、自分たちで意識していくことと、その改善点に関して12期がより意識できるよう働きかけていきたいと思います。
しかし、確かにまだ改善できる余地はあるものの、今回12期はすごく積極的に動いていて、春合宿での反省を生かしているんだな、と強く感じました。
春合宿での11期の動きをそのまま踏襲するだけではなく、11期が春合宿の際に抱えていた反省点に対してもどう対処すべきかを12期が自分たちで考えて今回の合宿に臨んでいたように感じます。
食事や会議室、飲み会の部屋の準備や片付け等の役割分担、動きを詳細に掲載したしおりの作成など、どうすればよりスムーズに動けるのか、なにが必要なのかがしっかりと考えられていたからこそ、とても動きやすい、過ごしやすい合宿を過ごせたのではないかと思います。
春合宿は最初だからこそどう動けばいいかわからず動けないままだったのが、今回は個々が自ら動いていっている姿をみて、本当に嬉しく感じました。
そんな12期であるならば次の合宿はさらに今回の夏合宿での改善点反省点を生かしてより良いものにできるように思います。
研究に関しては、今回時間の関係上、自分の発表はできませんでしたが、みんなの発表内容やそれに対する先生や11期12期、OBの方々のアドバイスや、飲み会などの場で聞いたOBの方々のお話などから自分の研究に結びつけられそうなものもあったので、それを生かして研究をより進められるようにしていきたいと思います。
また、11期のみんなの発表を聞き、そしてもときさんのいつまでに研究を完成させるのか、時間の制約を意識する必要があるというお言葉を伺って、より気を引き締めて時間を意識して研究に取り組む必要があると感じました。
全員で大会に臨めるように、11期のみんなでお互いに良い刺激を与えあっていきます。
次に12期の研究については、大会までの時間がどんどん近づいていっているため、今回の合宿を通じてでてきた問題点などの改善について、できるサポートをしていきたいと思います。

> 正直、僕は9月17日が来ないで欲しいと ずっと思っておりました。
最後の夏合宿ということが 本当にショックだったからです。
もちろん、OBとして 毎年嫌っていう程 必ず参加してやる、と思っておりますが。
ただ、3泊4日の合宿、集合から解散まで参加できるのが最後かと思うと…
何十人ものOBOGの方々が こちらに目を向け、 それにビクビクしながら発表するという あの体験がもう合宿ではできないと思うと…。
僕は本当に変わったと思います。
皆にもよく言われるし、 僕自身もそう確信しております。
昔は眠気との戦いだった議論の時間が 今では楽しくってしょうがない。
恐怖の対象でしかなかったOBOGの方々の前で 今では率先して発表したがる自分がいる。
先生がいるから静かにしなきゃ、と思っていたお風呂の時間が 今では先生と密にコミュニケーションがとれる場所であって、楽しくってしょうがないんです。
一年前、自分達はどんな期でしたでしょうか。
同期たちは、 「12期に比べても、ぜったい私たちはちゃんとやれてなかった」 と口々にいいます。
確かに、僕もそう思います。
去年の夏合宿は、僕自身率先して 動けていなかったし、 議論の最中も、ずっと黙っていたと思います。
しかし、僕らと12期で決定的に違うことが 一つあります。
それは、先生とのコミュニケーション量だと思います。
ゼミ中は、栗田、児玉、みつおなど どんなに厳しい状況になっても 絶対に無言にならないツワモノが居りましたし。
ちょっとした雑談の時は、 僕やけんとが ここぞとばかりに話を広げにいき、 先生とコミュニケーションをとる機会を確保していたような気がするのです。
しかし、12期には なかなかそのように 先生と積極的にコミュニケーションをとろう、と思える子がまだいないのかなぁと思います。
先生のことが怖いんでしょうか。
先生となにを話せばいいのか分からないのでしょうか。
僕が先生とコミュニケーションをとりたい!と思ったきっかけは 先輩方が先生と親しげにしてるのを見て 羨ましくなったからだと思います。
なので、先生と話すとこんなに面白いんだよ、というのを もっと11期から伝えてあげた方がいいのかな、と今では反省しております。
色々な反省を活かし、 僕ら11期にできるあらゆる工夫を 凝らしていくつもりですので、 今後の12期に是非ともご期待ください!
合宿とは直接関係のない話ですが 球技大会への参加、本当にありがとうございます。
これでゼミ生と先生とのコミュニケーションをさらにはかることができますし、 なによりフットサルを先生とできるのが 楽しみです!
絶対に優勝しましょう!

> 最後に、合宿そのものではないのですが、合宿後に行った、11期男子とのご飯についてです。
合宿でみんな疲労困憊になった状況のなかでは、普通、一刻も早く家に帰りたいはずです。
しかし、もっとこの仲間といたいと思う自分がいて、ご飯にいきました。
去年の夏合宿の後には、思っていなかったので、その気持ち自体に、今までに積み重ねたことが現れているのかなと思いました。
食事中も、渡辺ゼミについての話題が途切れることは一度もなく、渡辺ゼミでの1年半の濃さを強く感じました。
振り返っているなかで、より一層、渡辺ゼミが好きになりました。

>今回の合宿では 自分は本当に渡辺ゼミとして 渡辺先生や11期のみんなや12期のみんなと 過ごす時間が本当に大好きなんだということを再確認しました。
必死に考えてみんなで議論するゼミも
いろいろな人の意見を聞ける読書会も
ストーリー無視のロールプレイングも
休憩時間がないスケジュール詰め詰めのレクも
大笑いして入ったお風呂も
OBOGの方と話したコンパも
移動のバスの中でさえも 自分にとってはかけがえのない思い出です!!
これからも 最高の先生と最高の仲間たちと最高の思い出を作っていきます!

> これからどんどん『最後の』という言葉が増えていくことに非常にさみしさを感じています。

>読書会は合宿の回数を増すごとに、好きな会になっています。 それぞれが何を感じ、自分と同じような感想を持った人もいれば、全く違ったり、そこまで奥深く考えられなかったけどそう言われればそんな描写がいくつもあったなと、たくさんの気づきが得られます。
読書会の終わった後、ゆっくりと時間が流れているような気がして、その雰囲気がとても好きです。
三日目は、やはり夜のコンパが印象深いものでした。 特に印象深かったのが、先生の今後の立場によりゼミが変わるかもしれないということをOBたちにも相談をしたい、と言っていたことです。
今まで、OBOGの方々が、渡辺ゼミにとって欠かせない存在で、伝統を作り上げてきた、大事な方々だと頭ではわかっていました。
しかし、どこか心の中で、現役生/OBOGという括りがあり、今のゼミは現役生のもので、OBOGは卒業していった人たち、と感じていたのだと思います。
ですが先生のその一言を聞いて、自分の認識が浅かったことに気づきました。
今後を相談して一判断を仰ぎたいほど、先生にとって大切な存在で、信頼をしている方々であり、卒業生という枠ではなく、1期2期3期…とそれぞれ大切な期の集合体がOBOGなのだと感じました。
「卒業をしても渡辺ゼミ」という由縁を強く感じました。
いつか、信頼されるOBOGになれたらと思います。

12期生に想う 合宿を経て

12期生とは,合宿を通じて,概ね良いコミュニケーションをとれた。
女性陣は,晩の懇親会の席やレクリエーションでスポーツをしている時などにおいて積極的に話しかけてきてくれたし,帰りに海ほたるに立ち寄ったときも,一緒にプリクラをとるなど和気藹々とした雰囲気を醸成することができたように思う。
男性陣とは,懇親会の席で何人かと突っ込んだ話をすることができた。
どうもまだまだ消極的ではあるけれども,それぞれのパーソナリティについてある程度理解できたように思う。

合宿係を中心に,12期生それぞれが主体的に率先して動くことで,合宿の運営はかなり完成度の高いものであったと思う。
11期生も感心していたよ。
今回の合宿に関する感想メールのなかで,自分の想いを自分の言葉で表現しようとしていたものを,下に紹介したい。
どうやら12期も,本当の意味での渡辺ゼミの一員になりつつあるようで,心から嬉しく思う。
ぶつかってこいよ。
本気が伝わって来れば,絶対に応えてやるからさ。


>合宿係の頑張りが伝わってなのか12期全体も言われる前に動いており、全く動けず、怒られた春合宿に比べて意識が変わってきたと感じました。
それに本当に感動して、この12期ならなんでも乗り越えられると感じました。
なかでも印象的だったのは、4日目の午前のゼミでした。
その日の朝、ご飯が終わった後に12期からの質問が少ないと思うから、なにか気になることを必ず見つけてとにかく発言してみようよ、と伝えました。
そのあとのゼミは、恐らく一番質問もでて、雰囲気もよくできたゼミになりました。
少しずつ12期の気持ちがまとまってきていると感じとても嬉しく思いました。
といってもまだまだ議論も足らず、ゼミの雰囲気もあまり良くないのでもっと改善していく必要があると思います。
また、我々3年のゼミのために4年生の先輩方が快くゼミの時間をくださり、とても感謝しています。
それぞれ卒論もあるのに、我々のゼミの進捗を優先してくださる優しさやときに厳しい指摘をくださる優しさを夏合宿を通して肌で感じ、こんなに応援していただいていることに感動しました。
先輩方の期待に応えるためにも2次予選を突破したいと思います。
また、13期に私たちも同じような行動をしていきたいです。
またこの合宿では先生とお話しする時間が多かったように思います。
12期全体としても先生と話している姿を多少見れた気がします。
それが嬉しかったです。
まさか先生とプリクラを撮れると思っていませんでした。
とても楽しかったです。
一緒にとって下さり、ありがとうございます!
最後に、この合宿を通して12期がすごく好きになりました。
みんながお互いを気遣い、いろいろな場面で行動を起こしていて本当に胸が熱くなりました。
ただお互いに優しいだけではなく、厳しい指摘もお互いにできるようになったのもこの合宿でした。
大学到着後は12期で3時間にも及ぶミーティングを行いました。
合宿の反省から、普段のゼミやグループワークに至るまでも本当に様々な話をみんなでしました。
恐らく、以前なら意見が飛び交う状況はなかったと思います。
しかし合宿を通して12期としてひとつにまとまったような気がしました。
このいい雰囲気ならば今後の研究ももっと頑張れる気がします。

>僕は今回の夏合宿を、自分の変化を知るためのものにしよう、と考えていました。
そして合宿を終えてみて、研究発表においてとそれ以外の生活においての両方で、変化を感じる事ができました。
研究発表においては、以前よりも確実に、研究の内容を理解できるようになり、先輩方の議論に対しても、理解出来るほどには成長できたと感じました。
理解できると、自然に様々な研究に興味が湧き、長時間のゼミも全く苦痛ではありませんでした。 発表を聞く事が出来なかった4人の先輩の研究も、聞く機会があれば良いな、と思います。
しかし理解して自分の考えをまとめ、口に出すまでに非常に時間がかかり、結果として発言回数は少なくなり、あまり研究に貢献する事はできませんでした。
もう一つ、春合宿のように誰かの指示を受けてから、ではなく、主体的に動けるようになったと感じました。
勿論、前もって合宿係が的確な指示をくれていたことが大きく影響していますが、 指示された内容+αで次のスケジュールの準備などに取り組むことができた、と思います。
以上の事などから、もう『お客様』としての12期ではなくなったのだろう、と考えていました。
しかし実際、夏合宿の研究発表を内容的に回していたのは9割方、先生と11期の先輩でした。
どうしてあちこちから意見が出て、しかも楽しそうな議論ができるのでしょうか。
元々の能力が高いからでしょうか。
先生も含めお互いの事をよく分かっているからなのでしょうか。
答えはまだわかりません。
このまま同じようにゼミを続けていても答えが分かるとも思えません。
個人単位で変わる事ができた次は、12期単位で変わりたいと思いました。
夏合宿は、自分とは何か、ゼミとは何かを考え直す非常に良いターニングポイントであったように感じました。
キツイ、辛い、とマイナスなイメージばかりを抱いていた夏合宿を、非常に楽しく過ごす事ができたのが何よりです。
このような機会を設けてくださり、本当にありがとうございました。
これからインター大会、学内大会と大きな山がそびえ立っていますが、 皆で一丸となり登り切りたいと思います。

>13期生の募集関連やゼミの雰囲気について、みんながそれぞれ思っていることをしっかりと話し合いました。
この合宿を機に、12期のまとまりが出てきたような気がします。
なので、今後の12期の成長を見ていてください。
よりよい組織になれるように頑張りたいと思います。

>12期全体の雰囲気についてですが、今回の合宿を通してまた1つ成長できたのではないかと強く感じました。
1人1人の振る舞いを見て、今までのゼミの様子では感じることがなかった信頼感を感じ、この15人だったらこれからどんなことがあっても大丈夫だろうというという確信が得られた気がします。
この気持ちを大切に、今までよりレベルの高いゼミ活動にして行きたいと思います。
そして、先生と12期のみんなとで最上級の研究にしていきたいと思います。

> 今回、初めての合宿ということで、始まるまでは少し緊張していて、乗り切らなくては、という気持ちが大きかったのですが、終わってみて思う事はすごく楽しめた、という事です。
先輩方の発表は自分に足りないものを改めて感じるものでした。
特に健人さんの話し方がすごく印象に残っていて、分かりやすく、また笑顔が絶えなかったので、質問し易い雰囲気を感じました。
健人さんのような発表が出来るようになる事を目標にしたいです。
あと半年後には1人で研究をするようになっている事を少し不安にも思ったのですが、4年生になる頃には先輩方のように、自信を持って研究発表出来るようになっている姿を想像して、今自分のために出来ること、チームのために出来ること、またゼミのために出来ることをしていきたいと思います。
また、初めて参加したロールプレイングは想像していた数倍楽しくて、早くしたい!と思っています!!
先輩方ともお話する機会になって、少しお近づきになれた、と思っています。
レクリエーションもかなりきつかったのですが(笑)、リフレッシュになり優勝もできて嬉しかったです。
全くテニスが出来なかったので、是非先生に教えて頂きたいです!!
合宿全体としては、まだまだ自分で動けていないという事でを感じました。
もうすぐ13期生が入ってくることを考えると、自分のことが1番不安です。
もうあまり時間もないのですが、頼ってもらえるような先輩にならなければいけません。
これが1番の課題だと感じました。
また、今回の合宿では、先生のモノマネを見ることが出来て、とても貴重な経験になりました(笑)
まだまだ先生のことを知らなくて、私のことも先生に伝え切れていないので、もっと話す機会が必要だな、と感じました。
先生のカラオケも聞きたいので12期と先生とで、魚民に行きたいな、と思っています!

> 今日は解散したあと、12期で反省会を行いました。
12期もだんだんと活性化していっています。
この15人なら、いずれ11期のようなすばらしい期になれると感じました。
時間がかかるかもしれませんが、どうか暖かく見守っていただけると幸いです。

> 今回の合宿を迎えるにあたって、私には3つの目標がありました。
①議論に積極的に参加すること
②スムーズな運営を行えるよう、渡辺ゼミとして相応しい行動をすること
③テニスを上達させること です。
①議論については、少し発言することができましたが、まだまだ積極的とは言えませんでした。
今日のつっちーさんのプレゼン後に12期で矢継ぎ早に質問が出た時に、自分もその中に加わることができなかったのが、とても悔しかったです。
11期の先輩方のように飛び交う議論ができるよう、更に意識していきたいと思いました。
②運営については、合宿係りのおかげでスムーズに、楽しく行えたのではのではないかと思います。
中心となり準備や運営を進めてくれた合宿係りにとても感謝しています。
同時に、自分の反省点も多々見つけました。
その1つが、乾杯の音頭をとる際に、緊張して立つことをすっかり忘れてしまっていたことです。
4日間の自分を振り返り、なにか忘れているなと感じていたことの正体に、今気づきました…。
本当に申し訳ありません。
大勢の人の前に立つことにまだ少し慣れない部分がありますが、反省点をふまえて春合宿ではよりよい合宿が行えるようにしていきたいと思います。
③テニスについては、運動音痴で有名な私ですが、今回は上達できたと自負しています!笑
渡辺ゼミテニス部でもっと練習して上手くなりたいと思います!
また、卒論報告の時間を私たちのために譲ってくださったり、適確な指摘をくださる先輩方の優しさに感動しました。
もうすぐ13期生が入ってきて、私たち12期が先輩になります。
まだまだ至らない点ばかりで不安もありますが、先輩方の優しさに甘んじることなく、しっかりと13期生を迎えることができるように渡辺ゼミの一員として、またゼミ連係りとしても頑張りたいと思います。

> 正直ゼミを辞めたいと思ったことはありませんでしたが、朝起きれば憂鬱で、何がしたいのかわからない。
今月の頭時点で既にそんな感じにありました。
意見を言い合い、研究を発展させていきたい。
そう願い共有し続け、変わり始めた部分もあると感じていても 傍から見れば、変わってはいないと。
また、僕自身の反論ととらえられてしまう言い方。
ここで「とらえられてしまう」と表現しているように、自分では改善し反論をしているつもりはないのに、そうご指摘をやはり頂いてしまう。
それは本質に気付けていないから。
そのことが悔しく、でもやっぱりわからなくて。
だからこそ研究もいつまでたっても進まなくて。
頭が悪い上にセンスもない。
そう考え自信をなくしていき、気が付けば半分逃避してしまっている自分がいました。
しかし、 そんな状況で迎えた夏合宿で僕は本当に救われました。
協調という名のもと確保された休息の機会。 久しぶりに落ち着いてご飯やお風呂をとれたと思います。
またゼミ自体も 凝り固まっている頭への新しい知識や多面からの意見。
それらは春合宿を想起させ充足感を与えてくれました。
そして 夜帯の先輩方との交流する機会。
読書会では、感想から滲み出てくる考えの深さに 僕はホントにスゴイ人たちの後輩として、この場にいれているんだなと感じました。
加え、宴会中、一人抜け出し相談しに行ったところ あれ程まで、真剣に話を聞いてくれ、一緒に悩み、そして自分の経験を踏まえながらも 道を一筋示してくれる。
そこに先輩の恕を感じ、僕は不思議と泣けてきました。
11期の先輩に限らず、10期9期の先輩方さえ、直接的な関係が薄いにもかかわらず 自分たちの時のお話しや、研究の進め方など丁寧にお話ししていただきました。
なぜこうも助けてくれるのか その気持ちで胸がいっぱいで、よくわからない也にも また頑張ろうと思えました。
結局 求められたパフォーマンスはまた達成することはできませんでしたが 自分たちの求める最大限のフィードバックを獲れたと感じることが出来 今後の進め方の形も見えた気がしました。