2025年3月9日日曜日

仕事の合間?趣味の合間?

昨日も今日も大学に行き,研究書の執筆を行う。

でも,終日ではない。

昨日は,朝8時に家を出て,南平の精米所に行き米糠をいただく。

それからテニススクールに向かい9時から1時間ほどたっぷり汗をかく。

その後,大学に向かい,11時頃から執筆に勤しむ(少しサッカー部の仕事をしつつ)。

今日は朝8時には大学の机に向かい,4時間じっくりと執筆に勤しむ(少しサッカー部の仕事をしつつ)。

その後,帰宅し,大好きなトマトパスタを食べ,午後は5時間畑仕事。

ミニトマト,中玉トマト,キュウリの苗を育てるために,種を育苗ポットに植え付ける作業。

春夏物のカリフラワーとブロッコリーの苗の畑への植え付け。

米糠をまき,それを耕運機で耕す。

仕事の合間に好きなことをしているのか,好きなことをしている合間に仕事をしているのか。

ま,そもそも研究も好きなことをしているだけなので,結局,毎日,好きなことをしているだけって話か。

でも,合間合間に別の好きなことをしているので,良い息抜きになり,リラックスして執筆活動ができているのは事実。

テニスを始めて15年,農作業を初めて17年。

いずれも40台の前半に始めたこと。

その時の自分を褒めてやりたい。

2025年3月8日土曜日

あれからもう14年経つのか…

東北の大震災からもうすぐ14年が経つ。

ちょうど7・8期生と春ゼミをしていた時に,それは来た。

5505で,まるでサーフィンをしているのか,というぐらい揺れた。

研究室も滅茶苦茶になった。

その時のブログの記事が生々しい。

https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_21.。html

https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_3383.html

https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_23.html

南海トラフ地震も遠くない将来に想定されている。

大学も,もちろんご家庭も,あの14年前の記憶を風化させず,しっかりと備えたいものだ。


2025年3月7日金曜日

グループワークのテーマ

来週の金曜日には,新3年生(22期生)のために統計実習を行う。

いよいよ4月からは本格的にグループワークが始まる。

そろそろその研究テーマについて気になり始めていることだろう。

最初のうちは,凄い研究をしてみたいと意気込む。

誰もしたことがないオリジナリティ溢れる研究を,と。

その気持ちは分かる。

が,グループワークの実質的な期間は7ヵ月ほど。

真っ新な画用紙に向かって,何のモチーフもなく,絵の具の使い方もデッサンの仕方も何もかも分からない状態から絵を描いたところで,全国の展覧会で金賞をとることは不可能ではないけれども,すこぶる難しいことは分かるであろう。

それに近い。

が,モチーフが決まっていたなら,しっかりデッサンを学べば,ある程度勝負できる。

だから,まずは自分たちが「これは良い論文だなぁ,好きな論文だなぁ」と思える論文を見つけると良い。

ただし,学会誌に載った論文が良い。

2025年3月6日木曜日

過去の自分との対話

過去に自分が執筆した論文を改めて読み直している。

こんなこと書いたかなぁと思うこともあれば,これは良い文章だなぁと当を得ないことを思ったり,これは筆が走りすぎているなぁとかも。

過去の自分と対話するようで,これはこれでなかなか楽しい。

さぁ,それらの論文をどう料理するか…

この料理には結構時間がかかるので,今週は早朝に,しなければならない仕事を2時間ほどして,それから料理に入ることにしている。

明日,明後日は十分に料理時間をとることができると思う。

そこが勝負!

2025年3月5日水曜日

執筆 進む

今日は,オンラインでの会議が一つだけだったので,その他の時間はすべて研究書の執筆に充てることができた。

影響システムとしてのアメーバ経営には…

具体的な会計手続きや会計ルールが及ぼす行動的・認知的影響と,そのシステム全体から組織成員に認知される抽象的な特性を通じて及ぼす心理的な影響と,2種類があると考える。

今日は前者について,どのように本にまとめるか,おおよその構想が見えてきた。

やはり研究には,まとまった時間が必要。

明日もと思ったが,明日はコロナ禍下で亡くなった父の命日。

墓参りに昼は行ってこよう。

早朝,それから夕方に,頑張ろう!

春合宿 長文感想紹介③

あまり遅く送られてきた感想文は本来共有しないんだけど…


①新4年生女子

3日間の春合宿ありがとうございました。初めて先輩として合宿に参加し、今までとは違う面で、21期の成長を感じる良い機会となりました。春合宿の発表の準備期間、ロープレ、テニスなどを通し、21期が後輩と仲良くなろうとし、引っ張っていこうと画策する姿が見られ、とても感動しました。今までは20期の先輩方に甘えっぱなしだった21期でしたが、春合宿を機に、先輩として振る舞うスイッチが入ったと思います。春合宿は4年生にとって就職活動で忙しい時期に行われますが、本格的に研究が始まる前の今だからこそ必要な、非常に重要な行事だと感じました。

また、先生と21期で部屋で発表を行なった時間が、本当に楽しかったです。普段と違い少しラフな空間だからこそ、22期執行部に関するみんなの本音を聞くことができたと思います。21期のみんなは後輩のことをよく見ているのだなと感じられたし、執行部に対するイメージやこうあるべきという考えも知ることができ、身が引き締まりました。

また、あやね・かなこ、はるか・みゆの発表に関して、意見がどんどん出てきて白熱した空間がとても幸せでした。あの時間は、自分が通常に存在している以上の存在になれている時間でした。人の話を夢中で聞いて、自身の考えがどんどん湧いてくるあの時間を、渡辺ゼミでもっと体験したいと思いましたし、22期のみんながこの感覚になれるように支えることができれば、先輩として胸を張って卒業できるなと感じました。

今まで20期の先輩方からたくさんの恩をいただき、みんなで22期に返していこうと何度も話してきました。そして今回の春合宿を通し、21期の恩の送り方をそれぞれがイメージできたのではないかと思います。特に春合宿後のフィードバックに関して、自分が1年間渡辺ゼミで過ごしてきたからこそ分かる、22期の良さや課題を言語化することが重要だと感じました。ただ単に仲良くなり研究のアドバイスをするだけではない、渡辺ゼミの先輩後輩という関係だからこそ行える、人間として成長するための会話が生み出されたと思います。

今回春合宿に参加させていただき考えたこと、感じたことは、普通の組織であればなかなか得られないものだと思います。最高の組織を目指す渡辺ゼミだからこその経験ですし、毎イベント書いている気がしますが、本当に渡辺ゼミに所属できてよかったなと感じます。

春合宿を開催してくださり、本当にありがとうございました。お忙しいとは思いますが、健康第一でお過ごしください。次は春ゼミにてお会いできることを楽しみにしています。


②新4年生男子

ドイツから帰国してすぐ、そして法事などで大変お忙しい中、21期・22期にお時間を割いていただきありがとうございました。昨年初めて経験した春合宿から1年が経過したことに驚きを感じるとともに、合宿中はほとんどウトウトしており発言もほとんどできなかった昨年から多くの成長を実感することができた春合宿になりました。

自身が最も成長できたことは、ゼミ全体を意識することができるようになったことだと思います。春合宿の前に私だけではなく、執行部4人で「どのようにしたら22期全員が安心して論文発表ができるのか?」「どのようにしたら発言や質問がしやすくなるのか?」「そもそも春合宿をする目的は何だ?」などについて、時間をかけて考えました。

それらを考えた結果、春合宿前に22期だけではなく21期にも発表練習の機会を設けることや、22期には「渡辺ゼミのあるべき姿を理解する」21期には「22期への恩送りを行動に移し、22期の模範となる」という目標の共有、合宿期間中に発言や質問で意識するコツを共有するなど、様々なことを行うことがで、より充実した春合宿を過ごすことができたのではないかと感じています。執行部にはいつも私にはない気づきや考えがあり本当に勉強になりますし、忙しい中で仮チューターとして22期の各班をサポートしてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。

自身の成長を感じるとともに、質問をする力にはまだまだ課題があると感じました。先生もおっしゃっていましたが、スライドに対する指摘や質問が多くなってしまい研究や議論の本質的な部分までは踏み込むことがなかなかできていませんでした。アドバイスいただいた反対の現象を考え、多角的な目線で捉えることを意識して、まずは夏合宿での22期の発表でより意味・意義のある質問ができるように4月からのゼミ内で少しずつ鍛えていきたいと思います。

そして、春合宿を通じて21期全体から22期に対する恩送りの意識を感じることができました。先生と21期だけで語り合った際、みんなの22期に関わろうとする姿勢や22期に対する熱い想いを感じました。今になってあの時謎に泣いてしまった理由が分かった気がします。同期のためにも後輩のためにも全力になれる21期と出会えたこと、そんな21期と一緒に研究ができていること、他のゼミではなかなか構築することが難しいかもしれない関係性を構築できたこと。相変わらず考えが重いですが、この幸せを噛みしめ、19人全員で卒論を書き上げて一緒に卒業したいと強く思いました!

また、22期からはたくさんの刺激をもらいました。22期は発表練習後の短い期間の間で、スライドのクオリティや質疑応答に対応する力が増していることに驚きましたが、発言の多さに刺激をもらいました。特定の誰かが多く発言していたのではなく、なにより全員が主体的に議論に参加していたことが素晴らしかったと思います。去年の私は人に理解してもらうようなスライドデザインではなく、まともに質問に答えられなかったことで発表終了までに2時間かかり、発言も2回ほどしかできなかったことを思い出し、22期のレベルの高さを実感しました。(私があまりにもひどすぎたのかもしれませんが。。。)22期全体として発言する空気があれば自分だけでは気付けなかったことも分かりますし、さらにはグループ研究の進捗が良くなると思うので是非継続してほしいと思いました。

最後に、この春合宿をトラブルなく終えることができ、充実した時間を過ごすことができたのは5人の合宿係のおかげだと思います。彼らが臨機応変に、柔軟に動いてくれたことで素晴らしい春合宿にすることができました。合宿係の5人には本当に感謝しています。今回は残念ながら夏実と拓真が来ることができなかったですが、夏合宿は先生と21期19人、22期12人全員が参加し、さらに充実した合宿にしたいと思います!

先生にはこれから21期の卒論、22期のグループ研究でたくさんのお時間とご指導をいただくと思います。新学部の業務を中心に大変お忙しいと思いますが、どうかご無理をしすぎずご自愛ください。。。お時間をいただけることを決して当たり前だと思わず、先生の負担を少しでも減らすことができますように、22期のフォロー・自身の卒論・全体のゼミ活動に全力を捧げてまいります!引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。



2025年3月4日火曜日

思ったより…新学部

この春休み、新学部関連の仕事が思ったより重くのしかかる。

何かを犠牲にしないと対応はできないだろう。

しばらく酒を辞める。

早朝からの時間を研究に有効に振り向ける。

さぁ明日からもビシッといこー、ビシッと!

春合宿 長文感想紹介②

合宿に限らず,何かゼミのイベントがあると,ほぼすべてのゼミ生が感想をメールで送ってくれる。

恐らく先輩が,そのようにするように指導しているのだろうけれども...

中には義務的に送付しているんだろうなぁというものもあれば,本当の意味での感想を送ってくれるものも多い。

ここでは,前日に引き続き後者を紹介しよう。


①新4年生女子

春合宿を通して、多くの学びや発見を得ることができ、とても充実した3日間となりました。

自分自身について、言語化能力や考える力がまだまだ不足していると感じました。自分の発表や他の発表者への質疑の際、何を伝えたいのかが他の人にとって分かりづらい場面が多かったように思います。今後は、最初に一番伝えたいことを述べた上で、端的かつ分かりやすく表現できるようになりたいです。また、21期、22期問わず、発表の仕方やスライドの構成、研究への向き合い方など、学びたい、真似したいと思う点がたくさんありました。これからも周囲から多くのことを吸収し、成長していきたいです。

また、22期のことを細かく観察し、深く分析している21期のみんなを本当にすごいと感じました。22期のことを本気で思っているからこそ、厳しい言葉、激励の言葉、涙も出てくるのだと思いました。そのような姿勢と比べると、私の考え方はまだまだ浅いと感じました。チューターの子はもちろん、それ以外の22期のメンバーにももっと気を配り、自分の思ったことをしっかり伝えられるようになりたいです。

テニスやロープレもとても楽しく、普段あまり関わる機会のなかった人たちと交流できました。みんなの様々な一面を知ることができ、とてもいい機会になりました。

合宿を通して一つ気になる点として、今回参加できなかったNとTについてです。春合宿で研究に対するフィードバックをもらえなかったため、次にフィードバックを受けるのがかなり先になると思います。2日目の夜のzoomを繋げている時間を使って、2人の発表の場を設けることもできたのではないかと今になって思っています。今後は私自身もサポートできることを積極的に行い、意見を出し合いながら、21期の19人全員で協力して卒業研究に取り組んでいきたいです。

改めて、春合宿という素晴らしい機会を設けていただきありがとうございました。また、深夜まで研究に向き合って下さり、本当にありがとうございます。先生の熱いご指導の下で学ばせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。


②新3年生女子
三日間の合宿を通して、同期の論文発表や先輩の卒論テーマ発表を聞けて、とてもいい刺激を受けました。
この3日間で、自分が渡辺ゼミに入らなければ体験できないことをたくさん経験して、非常に有意義な時間を過ごすことができました。初めての論文発表を行い、終えた後の解放感を感じられて嬉しかったです。論文を読むのもしっかりパワポを作成するのも初めてで、大変な部分もありましたが、自分でまとめた内容を全員に分かりやすく伝えることに初めて面白いなと感じました。このゼミに入らなければ絶対に感じらないことなので、入って良かったです。自分は人前で発表することが苦手で、自分が数十分間大人数の前で話し続けることについて最初不安で仕方がなかったが、先輩たちのサポートがとても心強かったです。特に、発表の準備でチューターを担当してくださったはやとさんに大変お世話になりました。お忙しい中、論文選びからパワポ作成まで色んなアドバイスをいただき、本当にありがたいことだなと感じたとともに、自分も来年そんな先輩になれたらと思います。渡辺ゼミでの初めての発表でしたが、多くの学びと課題を得ることができました。質疑応答で先生や先輩たちからいただいたフィードバックに基づいて、次に繋げられたらと思います。
そして、今回の合宿で生活を共にすることで先輩や同期たちともっと仲を深められて嬉しかったです。テニスやコンパでは、発表と全く違った雰囲気でとても盛り上がりました。たくさんの人と関わることができて、これからのイベントがもっと楽しみになってきました。
しかし、今回の合宿で進んで自分の意見を言ったり、質問したりしているのを見て、不甲斐ない気持ちでいっぱいでした。発表を聞いて、自分の考える力のなさに痛感しました。そして質問力も全く足りていなかったのでこれからのゼミで培っていきたいです。
今回の合宿はこれまでの大学生活の中で1番充実したものになりました。これからのゼミはもっと本格的になるので、自分がどのように変わっていくのか楽しみです。

③新3年生男子
合宿について、お忙しい中2泊3日の春合宿を行なっていただきありがとうございます。
 今回の春合宿では渡辺先生や21期の先輩の皆様と過ごす中で自分の至らぬ点を知ることができ、反対に成長を感じることもできました。このような有意義な時間を提供していただき、渡辺先生やサポートをしてくださった21期の先輩のみなさま、22期のみなさまに感謝で胸がいっぱいです。
 またアメーバ経営の要約発表では資料を準備をする上で21期の南里咲花先輩からの助言から発表する側だけでなく聞く側の立場で考えることの大切さなど沢山のことに気づくことができました。
 実際に発表するときにはプレゼン資料を聞いてもらうための工夫が聞いてる側に理解してもらう上で重要であることを学びました。
 他にも発表以外では食事やレクリエーションなど自分が合宿を心地よく過ごすことができたのは1日目に渡辺先生からご指摘頂いたように21期の先輩方の行動を観察して自分たちも動くことを意識してみて改めて先輩方のサポートのおかげなのだと実感しました。
 これらの学びや感じたことから来年の春合宿の時には21期の先輩から受け取った恩を少し上乗せして次期の後輩たちに送れるように成長したいと思います。
 繰り返しになってしまいますが、貴重な3日間を提供して頂きありがとうございます。これから渡辺ゼミの一員としての活動を頑張ります。

④新4年生女子
今回の春合宿で感じたことは以下の通りです。
①自分の思考力について
この一年間で自分の思考力が少しはレベルアップしたと実感できました。発表を聞いて概要をある程度把握できるようになったり、自分の発言で議論を発展させる場面があり、自分の「考える力」が去年より高まっていると感じることができました。これはこの一年間先生の教えを常に意識し続けた結果だと思います。ですが批判的な視点や多角的な視点を持って聞くこと、自分の言葉で簡単に言い換えられるほどの理解、その結果が何を意味するのか・つまりどういうことなのか、研究という枠にとらわれず具体や現実に落とし込んで考えるといった部分は他の人の質問や先生のFBを聞いて足りていないと感じたので、ラスト一年間でさらに鍛えていけるよう意識していきたいと思います。また21,22期関係なく自分の考えは伝えるようにしていましたが、特に21期に対しては本質的なFBはできていなかった場面もあったと先生の話を聞いて感じたので、質の高いFBができるようにさらに思考力を高めていきたいです。
②ゼミ中の全体の議論について
最初の方から22期からも積極的に手が上がったり、鋭い質問もあったのが良かったと思います。特にジェホは言語の壁もありながら自分の持っている知識や事例を踏まえた質問や意見を言っている姿がとても印象的でした。21期も以前に比べて小さなことでも質問したり、会話ベースで話が進んでいき、議論が発展していった場面が増え、全員のレベルが上がってきているのだと感じました。
③執行部として、先輩として
春合宿前に執行部で話し合い、合宿に目標や目的を持って行動してもらうために以下の内容を事前共有していました。
・22期:渡辺ゼミのあるべき姿を理解する。
・21期:後輩への恩送りを行動に移す。渡辺ゼミのあるべき姿や手本を自分たちの行動で示す。
これはかなり達成できたのではないかと思います。事前に伝えたことでみんなが何のために合宿をやるのかを考え、各々目標を持ち行動した結果がこの2泊3日の成果や充実感につながっていると思います。
そして最後に、先生が21期に絶対的な信頼をおいてくださっていること、そして21期は関係性が築けている良い代だと言ってくれていることが本当に嬉しかったです。帰りの電車でも先生が21期のことをそんな風に思ってくれていることが嬉しいと話していました。一緒にいて楽しい、でもそれだけじゃなくて研究の時は真剣に向き合いぶつかり合える、時には相手のためを思って厳しいことを言い合える、そんな仲間に出会えたこと、そんな関係性を一年間で築くことができ本当に大切な財産だと思います。私自身も21期のみんながほんとに大好きです。心理的安全性が高い環境で全員の強みを発揮しつつ、弱みを見せられてそれを補い合える関係性、こんな素敵な仲間はなかなかいないと思います。
法事等でお忙しい中、2泊3日私たちのためにお時間を割いてくださり本当にありがとうございました。先生のもとで勉強できるあと一年間を大切に卒論に取り組んでいきたいと思います。

⑤新4年生男子
春合宿の3日間ありがとうございました。
とても濃い3日間で多くのことを学ぶ事ができました!
初めて、後輩の発表を見て、改めて21期が1年間かけて登った山は、大きかったんだなと実感しました。
また、2日目の夜21期と先生で今後について話し合った時に、渡辺ゼミは名実ともに日本1のゼミだと感じました。あんなにも、全員がゼミに対して強い思いを持ち、良くしていこうと考えている事がとても嬉しかったです。
22期に関しては、自分たちよりも発表に対する議論が活発で今後どんな研究を行うか今からワクワクしています。22期には、自分達が成し遂げることのできなかった全チームインター決勝進出、そして3つの分科会全てでの最優秀賞受賞を目指してほしいなと思います。22期全員がゼミに対して前向きに取り組めるよう、チューターとして、先輩としてフォローしていきたいと思います!
忙しい中、夜中遅くまで自分たちの研究に対してフィードバックして頂き本当にありがとうございました!自分達の卒論に対しても、しっかりと向き合い、より良いものにしていきたいと思います!




2025年3月3日月曜日

何とか滞りなく

身内に不幸があり,本日の午前に葬式・告別式があり,もともと本日10時から予定していた「スポーツビジネス・チャレンジ(SBC)」の授業を,学生にお願いしてなんと朝7時半に変更してもらった。

3月26日に,読売ジャイアンツのファームの試合でイベントプロデュースをするために,SBCの学生は春休み中も活動を続けており,その進捗報告とそれに対するフィードバックのために,どうしても延期できず,そのような時間設定に。

学生には申し訳なかったけれども。

9時には家を出て,世田谷区のお寺へ。

12時には葬儀は終了し,それから斎場へ。

滞りなく荼毘に付した後,急ぎ大学へ向かう。

16時半から,新学部関連の重要な会議があったため。

1時間ほどで会議は終わったが,研究室でたまったメール対応などをしてから20時ぐらいに帰宅。

ふぅー疲れた。

今週はできるだけ会議などの予定はいれないようにして,研究活動に充当するつもり。

明日も早起きして頑張ろう!!

春合宿 長文感想の紹介

①新4年生女子

今回の合宿は、先輩として22期の子たちと積極的に関わることを掲げて臨みました。私は中学校や高校の部活動で後輩と交流する機会が少なかったので、どのように後輩と関わるのがいいのか合宿前に悩みました。その時に去年20期の先輩が非常に丁寧なサポートをしてくださったことを参考にしようと思い、主にロープレやチューターで関わりがあった22期と実際に交流しました。今までの自分ではあまりやらなかったことにも、少し挑戦することができたと思います。しかしまだまだ不甲斐ないところもあるので、21期の執行部のかかわり方なども参考にして今後も交流していきたいです。また、今回22期の印象として、質問する姿勢は21期に負けていなかったなと思いました。特にジェホは多くの発表で質問していたのがとても印象深かったです。他にも22期からも学べることはあったので、自分の糧にしたいと思いました。

卒論については、真夜中の大変な中でも有意義なフィードバックをしてくださった先生や21期に非常に感謝しています。やろうとしている研究は現象としてはあると感覚的にわかるゲーム的な要素を実証的に確かめる必要があるので、かなり難しい部分もあるとは思いますが、ペアであるはるかと一緒に幅広く視野を広げて先行研究や書籍をレビューしていこうと思います。21期みんなで卒論を書きあげられるように、サポートできるところは私もいろいろサポートし、逆に困ったときは21期を頼っていこうと思います。

研究発表以外の時間も印象深いものが多かったです。特に印象深かったのは21期と先生で22期の執行部の話をした時でした。21期がここまでの集団になれたのは、21期の執行部が21期をよくするためにさまざまなことをやっていてくれたおかげだと実感しているので、22期の中で主軸となる執行部をどうするかはとても大事だと思いました。みんなの意見を共有できたので、私もより22期を一つの組織として見た時にどうすればよいかの考えを深めることができました。

他にもスピーチゲームは22期の考えを知ることができたのが良かったし、みんなスピーチが上手だなという印象を受けました。レクでやったテニスはほとんどやったことがなく、ラケット競技をやるのはだいぶ久しぶりでした。慣れるまでは難しかったですが、思ったより打てたので楽しかったです。ロープレはみんなのユニークなアイディアが面白かったです。

春合宿は実りのある時間を過ごせたと思います。これから本格的に2年目のゼミが始まっていくので、今回得た学びを活かして頑張っていきたいと思います。


②新4年生女子
今回の春合宿は、初めて先輩として挑みました。そんな、春合宿で、私は成果2つ、これから頑張りたいこと1つを得られました。
まず、成果①についてです。私は、今回の春合宿で、たくさん質問することを目標に掲げました。これまで、ゼミ中にみんなの発表を聞いても、理解するのが追いつかなくて、わからないところがわからないような状態になっていました。そのため、全然質問することができませんでした。しかし、今回の春合宿を機にこの状況を打開したいと思い、どうやったら限られた発表の時間でみんなのプレゼンを理解できるのかをしっかり学び、実践してみようと試みました。この春合宿前に、私のチューターである20期の朋也さんに、どうやったらあの短時間で理解できるのか、どんなところに着目しているのかを教えていただきました。そして、朋也さんから、全てを一個一個理解するのではなく、まずはモデルやロジックを見て、気になるところを探すということを教えていただきました。その結果、今回の春合宿では、これまでよりも、みんなの発表を理解でき、質問も前よりは増えたのかなと思います。
次に、成果②についてです。私は、この春合宿で、22期ほぼ全員と話すことができました。去年の春合宿では、研究、論文、触れるもの全てが初めてで、緊張していましたが、20期の先輩がフランクに話しかけてくださって、すごく安心したのを覚えています。私も、今年は先輩の立場になるので、20期の先輩にしていただいて、安心したように、22期の後輩たちが、安心してゼミに参加できるよう、しっかりと恩送りしていきたいと思います。
最後に、これから頑張っていきたいことについてです。私は、今回の合宿で、卒論、そしてゼミに対して21期がみんなのことも自分のことのように気にかけて真剣に考えている姿を見て、自分ももっと頑張らなければいけないと感じました。特に、ゆみは、自分の研究をしっかり取り組みながらも、他の人の研究も気を使い、22期にも気を使っていて、これぞ渡辺ゼミという姿を体現していたと思います。私は、まだまだ自分のことで手一杯になってしまうことがあるので、もっとみんなの研究も自分のことのように、真剣に考え、みんなで卒論を書き上げ、最高の渡辺ゼミにしていきたいです。
今回のゼミ合宿は、レクやロープレはもちろん楽しかったですが、みんなの研究を聞き、一緒に考えていくことがすごく楽しかったです。これから、卒論を書き上げるまで、たくさんの山があると思いますが、ペアだけでなく、みんなと一緒に乗り越えていきます!
最後に、この2泊3日、ご指導いただきありがとうございました。特に、2日目は、夜遅くまで、私たちの研究発表を聞いていただきありがとうございました。これからも、ご指導よろしくお願いします。これから、卒論を進めていくのがすごく楽しみです!

③新3年生女子
発表では、スライドや論文の難しい表現内容についてたくさんフィードバックをいただきました。自分の論文への向き合いや自分の言葉や具体例に言い換えて噛み砕こうという努力が足りなかったことやスライドや発表の構成をどのようにすれば相手を納得させることができるかの配慮、思いやりが欠けていたなと思いました。今回はゼミの一員となって初めての発表だからしょうがないと感じるのは、ただの甘えだなと自覚しております。もう一度、何がいけなかったのか、どうすれば良かったのかを考え直して、スライドも修正して、チューターの先輩にもう一度見ていただこうかなと思ってます。
次に発言についてです。1日目に発言しないことは価値がない人とみなされると先生が仰っていて、積極的に発言する先輩方や同期の姿を見て、自分も発表に対する質問を考えなきゃと焦りを感じていました。1日目の夜、先輩方が質問や感想を考えるコツを教えてくださり、そこで全部のスライドを見る意識を捨て、違和感を感じたスライドで止まって考えることが大事と仰っていて、変に皆さんと同じレベルの質問を考えなきゃと思うことがなくなり、今の自分が分からないことを聞くことも大切だなと気付かされました。先輩方や同期が積極的に意見を伝え合っている光景を観覧者のようにただ眺めていただけになっていたのがすごくすごく悔しかったです。卒論発表会後の先生からのメールで渡辺ゼミでは発言しないことはイコールゼミに貢献しないことと解釈されますという意味がこの春合宿を通して分かりました。価値ある人になれるように、発言ができるように違和感を持つことを意識していきます。
最後にゼミ生としての自覚ある行動についてです。今回の春合宿では21期生のみなさんに発表会場のセッティングやコンパ準備等頼りすぎてしまっていた場面が多かったなと反省しております。ただぼーっと突っ立っているのではなくて、何か自分ができることはないか探す、何をすればいいか分からなかったら聞くなどもっと能動的に動くべきでした。
これらを踏まえて、自分はこれから渡辺ゼミで今までの自分とは対照的な積極性のある人間になりたいなと思います。他にもプレゼンが上手くなりたい、パワポを綺麗に作れるようになりたい等ありますが、1番はこの積極性や能動性です。今自分の中で芽生えている、やってやろう!みたいな向上心、ほかほかな気持ちをこのまま常に持ち続けて、1年後この自分の目標像になれるようにチューターのゆみさん、みゆさんお2人のサポートにも支えていただきながらこれからグループ研究頑張ってまいりたいと思います。

④新4年生女子
春合宿ありがとうございました。卒論のご指導はもちろんですが、レク、ロープレなど様々なことを企画してくださりありがとうございました。とても楽しく、有意義な三日間でした。
私は一年前、春合宿に参加するのが嫌なくらいとても緊張していたのですが、先輩方がたくさん話しかけてくださったおかげで、終わったときには楽しかったと思えていました。今回は22期にそう思ってもらえるように、22期のみんなとたくさん話すことを目標に合宿に臨みました。ロープレやテニスで同じ班になった22期とはたくさん話すことができましたが、22期全員と話せなかったことが心残りなので、また追いコンなどで話したいと思います。また、合宿最終日に直弥と話していて、「22期全体の仲も深まってきたけど、自分はこの合宿中は同期と話すのでもずっと緊張している」と言っていたのを聞いて、私もすごくその気持ちに共感できるので、親身に寄り添って話を聞き、直弥が安心してゼミに打ち込めるチューターになりたいなと思いました。この合宿を通して改めて直弥のゼミや研究への熱意の高さを感じたので、まだあまりチューターとして何ができるか分かりませんが、全力で直哉をサポートできるよう頑張ります。
また、今回の合宿を通して、21期執行部の偉大さを改めて感じました。22期の発表を聞き、スライドの作りや発表の仕方の上手さに驚きました。これは、22期の努力ももちろんですが、執行部が何度も何度もフィードバックを繰り返したことや、発表練習会を設けたこと、とにかく多くの時間を費やしてサポートしてくれた4人のおかげだと思います。議論への姿勢や周りへの気配りなど全てにおいて見習わなければならない点が多くあるので、執行部4人だけの負担にならないように見習っていきたいです。
最後に、積極性の無さが自分の課題だ思うので、これから、そこを意識して、議論への参加、22期のサポートなどを行っていきたいと思います。また、引き続き卒論研究にも励んで参りますので、これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。

⑤新3年生男子
この合宿において多くのことを得られました。まず自分の要約発表では職場ユーモアによる創造性の発揮に関して発表しました。渡辺先生からご指摘のあった通り、自分の発表は聞き手を置き去りにしてしまっていたと感じました。自分でまとめているうちに自分の理解が先行してしまい、聞き手へ自分の理解を押し付けてしまっていたことが原因だと思います。
また、発表の姿勢ですが聞き手をもっと惹きつける工夫が必要だと感じました。特に南里先輩、須田先輩、森先輩の発表の仕方はどこか聞き手側も前のめりになって理解しようとさせる発表だったと記憶しております。身振り手振りであったり視線の動かし方など聞き手へ訴えかける発表方法はもっと練習が必要だと感じました。
また論文発表の質問や意見を発する際に自分の頭の中で疑問に思っていることや意見を言語化する難しさを痛感しました。本当は質問したかったのにできなかったことが何度かありとても悔しかったです。先輩方は自分が何を言わんとしているか汲み取ってくださり質問しやすい雰囲気を作ってくださりました。積極的に声を出すことでもっと言語化する訓練をします。
この3日間を通して自分の成長できる点がとても明確になりました。このような合宿を作ってくださった渡辺先生、21期の方々に感謝いたします。22期同士も、よりそれぞれの個性であったり人となりを理解することができ一体感も生まれました。改めまして渡辺先生、3日間貴重な経験とても勉強になりました。ありがとうございました。




2025年3月1日土曜日

21/22春合宿2日目

朝9時から,まずは22期生の論文要約発表。

①戦略的人的資源管理におけるミクロ的基礎の実証研究―2014-2018 年度のJ1リーグデータの分析―

②職場ユーモアが創造性の発揮に及ぼす影響 ―心理的安全性の役割に着目して―

③稲森和夫氏アメーバ経営の書物の要約発表

昼食後は,4年生の卒論発表。

①プレゼンティズムが影響を及ぼす要因

②日本人選手の移籍に関する諸問題

午後3時からは久しぶりにレクリエーションを実施。

みっちり2時間テニスをしました!!

その後,職場におけるフィードバック問題を題材にしてロープレを実施。

皆,工夫を凝らしていてとても楽しいロープレの時間でした!!

その後,チューターの発表!!

22期生1名に対して21期生2名を割り当て!!

その時点で23時だったのですが...

そこからが渡辺ゼミの真骨頂!?

なんと21期生の卒論発表を23:30から26:30まで実施!!

移籍のオプションに関してと,ゲーミフィケーションとワークエンゲージメントに関して議論。

実に長い一日でした!!