2023年6月30日金曜日
20期執行部会
2023年6月29日木曜日
ゼミの進捗
今日はゼミの日。
まずはトークン・グループ。
このグループは、サッカー部とバスケ部に設立された社団法人が発行するクラブトークンのデザインを、デロイトトーマツコンサルティングと密に連携して行っている。
大きな金額が動くプロジェクト。
だから、学生だけど学生気分で取り組んでもらっては困るということで、かなり厳しい態度で接してきたが…
今日のトークン購入者に対する特典の設計は…実に素晴らしかった。
その他の部分も実に努力の跡が見られる内容であり、そこにはプロ意識すら感じられた。
このプロジェクトが成功したら、関心を示してくれている中大内の他のスポーツ部会あるいは他大のスポーツ部会のトークン発行業務について、トークングループの連中は十分サポートすることができる。
そのぐらいのことをやっている。
来年、4年生になったら、奴らに活躍の場を提供してあげよう。
行動で示す学生には、私ができる最大限の水準の行動で返す。
僕が僕であるために…そして君が君で…
In honor of Yutaka Ozaki…
心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた
誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから
君が君であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
2023年6月27日火曜日
こういうのが当たり前になってくると…
二兎を追う者は一兎をも得ずというは、今の時代、死語に近いのでは、と思っている。
https://twitter.com/meiji_now/status/1673496579821690880?s=20
二兎を追って良いと思う。
テクノロジーがそれを支えてくれる。
そういう時代になったということ。
一つの道を究めるのも美しいと思う。
ぼろぼろになるまで、その道をひたすら追究する美学もあるだろう。
しかし、複数の道を追究するからこそ得られる幸せもあるであろうし、それによって産まれるイノベーションもあるはず。
簡単な道ではないだろう。
しかし、それを選ぶ自由を許容する社会になってほしい、強くそう思う。
2023年6月26日月曜日
ザワザワ
最近、驚くほどデカい話に接することが増えてきた。
偶然…まさに偶然なのだが…
スタンフォード大のクランボルツ教授のPlanned Happenstance Theoryは、渡辺ゼミ出身者なら知っている人が多いだろう。
偶然は計画できないからこそ偶然なのだが…
これが計画できるという。
幸運という名の偶然を引き寄せるためには、好奇心(Curiosity)、持続性(Persistence)、柔軟性(Flexibility)、楽観性(Optimism)、リスクテイキング(Risk-taking)が必要とされるというが…
うん、どれも当てはまる。
特に、好奇心、持続性、リスクテイキングの程度は、人よりずいぶんと高いと思う。
知らぬうちにPHTの要諦を実践してきたようだ。
その妥当性を体感している。
2023年6月25日日曜日
これリフレッシュしているか?
今日は朝9時からテニス。
テニススクールが近くなので、10時40分ぐらいには帰宅。
早速、ジャガイモの選別を行う。
大量に収穫すると、中には腐っているものもあり、それをピックアップしなければならないから。
腐ったジャガイモは実はミミズの大好物!!
あ、今、私、ミミズを大量に飼っていて、大量に育つと畑に放したり、液肥を生産してくれるので、それを畑にまいたりしている。
昼食後、今しがたまで6時間ぶっ通しで畑仕事。
最後のジャガイモの収穫や、雑草取りや、追肥や、収穫などを行う。
イヤー流石に今日は疲れた。
ちなみに今年のジャガイモ収穫は以下の写真のとおり4箱!!
我が家で毎日ガンガン食べて、学生やご近所さんにもおすそ分けしても、なおこの量。
今年は200㎏ぐらいとれたかも。
2023年6月24日土曜日
ジャイアンツのファームの試合のプロデュース
金曜日5限に開講されているスポーツビジネス・チャレンジの進捗の報告。
読売ジャイアンツのファームはいくつもの市と提携関係を結んでいる。
昨年はそのうちの一つの稲城市の地域課題に着目し、自治体や地域の農家さん、それからキリンビバレッジ様とタッグを組んで、その課題解決を指向しつつ、スタジアムへの集客を目指すというものであった。
今年はというと、学生たちが着目したのは…府中市、町田市、多摩市。
府中市は伝統芸能の衰退を防ぐことを課題に掲げる。
府中市は和太鼓が盛んで、公立中学校に和太鼓部があることが珍しくないらしい。
ところが、コロナ禍で発表の場が失われているらしい。
また、プロ野球では頻繁にバットが折れる。
それを無駄にするのではなく、太鼓のバチに加工しなおし、それで中学生に和太鼓をジャイアンツの試合の合間に叩いてもらう。
もちろん盛り上がるアレンジを加えてね。
また、府中市は女子野球の普及に力を入れているけれども、なかなかそれが盛り上がらないそうだ。
そのため、その和太鼓企画に女子野球を関連づけられるか、また独自に企画を考案するか、現在学生たちは脳みそを振り絞って考えている。
今年の我々のプロデュースする試合日は、9月18日(月、祭日)。
多くの人にご来場いただきたいなぁ。
2023年6月23日金曜日
ふぅ…
13時、3限の会計学科の必修科目の授業のために研究室を出て…
15時から水戸ホーリーホックと提携して行っているスポーツビジネス・プロジェクトの授業。
優秀で元気な一年生に囲まれ、楽しく、それでいて水戸のためになるアイデア出しに勤しむ。
17時からは読売ジャイアンツのファームと提携して行っているスポーツビジネス・チャレンジの授業。
風邪が流行っているのか、お休みが何名かいたが、こちらも我々がプロデュースする9月18日の試合のための企画考案に勤しむ。
19時からは、コピーライターの先生をバスケ部の練習見学に案内し、中大バスケに関する情報収集に協力する。
バスケ部に愛称をつけようと思っていてね。
21時半まで練習を見学し、車で多摩センまでお送りして、帰宅は22時過ぎ。
それから晩御飯と風呂で、ようやっと一息ついたところで、もう強烈な睡魔が…
お休みなさい!!
爆睡!!
2023年6月22日木曜日
コーチング
今日はゼミの日。
3年生のゼミは徐々に型ができてきたかなぁ。
これさえできてしまえば、あとは良くなる一方。
特に組織心理グループは、今日のゼミで気づきを得たようだ。
基本的に私はゼミでは質問しかしない。
私が何か答えを言うことはないし、そもそも私自身も答えなんか知りはしない。
未知の事象の解明に取り組んでいるんだから。
私の問について考えていくことで、少しずつ何を明らかにすればよいのかが分かってきたようだ。
エピソード的感謝、持続的感謝、そして集合的感謝の定義をしっかりと調べ、深くこれらについて理解すること。
まずはこれをしっかりしよう。
そして、エピソード的感謝の客体について考察しよう。
それで大きく研究は前進する。
スポンサーシップの内的効果を探るグループも少しずつだが前進している。
研究なんて失敗の積み重ね。
ここでめげるなよ。
2023年6月21日水曜日
ケーススタディ
今日は久しぶりに終日まるまる研究に充てられる日…だったが、結局、夕方から2時間、サッカー部、デロイトとのミーティングが入る。
ただ、午前中、スポーツビジネスの学会からレフリーを依頼された論文を読み、それが面白くって楽しかった。
やはり良質の論文を読むのは楽しい仕事。
正直、スポビの領域でここまで良質なケーススタディは滅多にみない。
ここまで楽しいと、ある意味、趣味みたいなものだなぁ。
また、時間はとられたけれども、ミーティングも楽しいものだった。
互いに真剣にコミットしている連中と議論している場合、意見が異なったとしても必ずどこかに着地点はある。
そのプロセスが楽しい。
やっかいなのは…というか不毛なのは、目指すべきところについてコミットできていない連中と議論すること。
利己ばかりで組織を良くすることにコミットできない連中とは、この歳になると議論する時間すらもったいない。
その種のミーティングは最近は少なく、その意味で最近はディストレスは非常に少ない。
メンタルに良し。
2023年6月19日月曜日
2023年6月17日土曜日
皆様も是非!!
昨年からサッカー部もマネジメントアドバイザーに就任していることは,ここでも既報。
昨年サッカー部に一般社団法人を創設(CHUO SOCCER GROUP)し,スポンサーシップの獲得も行っており,得られた資金で学生たちの食改善に取り組んでいる。
その一環として,素晴らしく美味しく,かつアスリートにとって必要な栄養価も非常に豊富な「熟成肉」をサッカー部員たちに週2食分,提供している。
学生たちは,それを60度で低温調理し,最後に焼き目をつけて食している。
熟成肉は結構高価なものなので,サッカー部寮生47名×週2回×4週分となると,それなりにコストはかかるのだが,「熟成肉LAB DA BUTCHERS 多摩センター店」様のご厚意で,ほぼほぼ原価で購入させていただいている。
さら,以下の中大サッカー部作成の動画をご視聴いただくと,なんと上記多摩センター店のお値段が20%オフに!!
私も何度か食べたことがあるのだが,信じられないくらい美味しい!!
是非お試しあれ!!
https://www.tiktok.com/@chuo.univ.fc/video/7242999141289299201
https://www.tiktok.com/@chuo.univ.fc/video/7243754360583277825
https://www.tiktok.com/@chuo.univ.fc/video/7245248705459178753
●ご予約時に「中央大学のTiktok見た」と連絡ください
●動画をスクショしてお会計時に提示で20%off
●6~7月の2ヶ月間の有効期限
●ランチ,ディナーも使用可
2023年6月16日金曜日
素晴らしい!
実に素晴らしい気分。
今日の4限のスポーツビジネス・プロジェクト。
水戸ホーリーホックと提携して行っているPBLの授業だが、学生たちの発想・アイデア展開が実に素晴らしく、思わず興奮してしまうくらい!
議論も活発だし、これで皆1年生だよ!
期待しかない!
その後の5限の授業でも、よみうりランドの責任者の方においでいただき、読売ジャイアンツのファームの試合でのイベント企画についてフィードバックをいただいたのだが…
まだまだ粗々ではあるが、ダイヤの原石のような素晴らしいものを感じさせるプレゼンで、やはり期待しかない!
さぁこっからどう彼ら彼女らの企画を実現に向けて方向づけ、チアアップしていくか…
腕の見せどころ。
これが教育の醍醐味。
2023年6月15日木曜日
2023年6月14日水曜日
2023年6月12日月曜日
今日も寮へ
今晩、コンサルタントらとの定期ミーティングの後、南平寮を一緒に見学。
最近、一月に2回ぐらいは寮に行っているような気がする…
バスケ部の入っている旧寮の方は、自炊場の上の天井にカビがびっしりだったのが、張り替えられて綺麗になっていた。
少しは改善されたようだな。
サッカー部が入っている第二寮も見学したのだが、4月から導入している熟成肉を、美味しそうに米2.5合と一緒にかっくらっているのが見られて、嬉しかった。
どうやら喜んでもらえているようだ。
しかし…まだまだ改善の余地はある。
そして、できると思っている。
できる限りのことはやってやりたい。
2023年6月11日日曜日
2023年6月9日金曜日
革命児
革命児、どこの世界にも、その世界を変えた革命児っちゅうのがいる。
妙に吉田拓郎が思い出されてならない。
https://www.youtube.com/watch?v=3CzErx8w9UI
「唇をかみしめて」
刑事物語って映画の主題歌。
その映画が好きだったから、この楽曲を良く覚えているのだが、あまりにも革命的だった。
なんせ広島弁。
当時、楽曲を標準語以外で歌うって、ありえない時代だった。
前例なし。
かつ、当時は世に問う方法はレコードだったわけだが、シングルの場合、A面とB面って感じで、両面に楽曲がはいっていたわけで、だいたいそれで一枚600円ぐらいだった。
それが拓郎の「唇をかみして」は、A面オンリーで、価格は400円という、とにかくすべてにおいて新しく…
いやそれだけじゃない…それをさかのぼる数十年前に、拓郎は別の革命を起こしている。
「人間なんて」
https://www.youtube.com/watch?v=pIoadqiirik
10時間くらいの夜通しのライブ。
今じゃ考えられん。
基本、歌詞は「人間なんてららっら~らら~」だけだからね。
それを…10時間以上
能動的学修の講座を4本
流石にきついぜ。
PBL系の講座を2つ。
PBLと研究のハイブリッド系のゼミを3年生と4年生で2つ。
いわゆるアクティブラーニング系を今年は通年で4コマ担当している。
いや、厳密に言うと5.5コマかな。
水戸ホーリーホックと提携して行っているスポーツビジネス・プロジェクト。
読売ジャイアンツのファームと提携して行っているスポーツビジネス・チャレンジ。
この2つを金曜日の4限と5限に実施している。
履修者数はあわせて58名。
名前も完全に覚えられていない…
結構疲れるが、優秀な学生が本当に多いので、授業中は楽しくってしょうがない。
スポーツビジネス・チャレンジ講座は、春学期だけではなく、夏季休業期間中、秋学期、そして春季休業期間中も活動を行う建付けに変更され、通年で8単位の講座になっている。
だからこの講座の負担コマ数は通年換算で2コマってことになる。
以上に加えて、ドイツに実地研修に行く講座を2月に集中講座として担当している。
これで普通の教員以上の負担をしているわけだが…それ以外にも何コマも担当している。
でもまぁ好きでやっているんでしょって言われれば、その通りで、だから何ってこともありませんがね…
とにかく歳のせいか、最近は一週間が終わると、どっと疲れがね…
明日も明後日も予定がびっしりだが、皆楽しい予定なので、なんちゃぁない!
2023年6月8日木曜日
いい感じやね
今日はゼミの日。
冒頭、私がゼミのメンバーに感謝の言葉を告げる。
先週、暖かい気持ちでゼミを終えることができて、私は幸せな気持ちで帰宅し、眠りにつくことができた。
君らのおかげ。
ありがとう、と。
その後、先週と同様に、グループメンバー間で感謝の言葉をかけあう。
グループ関係なく、ゼミメンバー内で感謝の言葉をかけあう。
暖かい気持ちになる。
組織心理のグループは、今週も素晴らしい発表内容。
とっても良く論文を読み込んで、ロジックの説明も非常に分かりやすく、他のグループのメンバーも頷きながら聞いていた。これは夏前にモデルが仕上がるかも。
スポーツビジネスの班は、大手コンサルと、オンラインで週に3、4回もミーティングをしており、こちらの進捗もほぼほぼ予定通りだし、やっていることが大学スポーツ史上初って、どんだけぇ、って感じ。
それに対して、スポーツスポンサーシップのグループはいまだ深い霧の中か。
いや、正直、もっとシンプルに考えても良いのにって、実は思っている。
深く考えすぎっていうか。
なかなか前に進まないのを見て、他のグループのメンバーが哀しそうな顔をしているのが、印象的。
こいつらは後もう少ししたら、本当の仲間になるだろう。
スポーツスポンサーシップのグループが、研究においては屁のツッパリにもならないプライドや見栄みたいなものを捨て去り、素直な心で真摯に研究に向き合い、少しずつ自分の都合を調整して、他のグループに近いレベルのエフォートを傾注することができれば、ね。
2023年6月7日水曜日
変わる変わる目の前が
されど私の人生は…
拓郎の…とりわけ二番のシャウトが尋常じゃない…
神がかっている…
https://www.youtube.com/watch?v=aB4hMoJ892k&list=RDD1xfjnRlmsw&index=4
2023年6月6日火曜日
サッカー部にとって…
もしこれが事実で実現するなら,サッカー部にとっては非常に大きい!
懸案のグラウンドの人工芝の劣化の問題も,一挙に解決できるかも!
サッカー界には連帯貢献金(solidarity contribution)という制度があるから!
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0ab9f59fde677edce7b86cfdbdbcb6269bbb978
2023年6月5日月曜日
採点の一日
今日は朝から170人の履修生がいる授業について、10回分のレポートの採点と、9回分の練習問題の集計(自動採点システムを利用のため)を行い、今週の金曜日に実施する中間テストを控えて、講義前半部分の平常点の評価を行った。
朝から始めて夕方にようやっと終了…
ふー、17時からの大手コンサルティング会社との定期ミーティングが始まる3分前…
日曜日には直接お会いしているし、最近は本当にお世話になっている。
私のゼミ生やサッカー部・バスケ部の部員も色々と指導を受け、刺激を受けまくっているようだ。
実に良いこと。
こういった実践的な学修と、理論的な研究とを両立できることが、渡辺ゼミの最近の最大の特徴。
爆速的な成長をしてほしいものだ。
さて、NHKのバタフライエフェクトを見よう。
私の好きな番組。
おっと今日のはドイツの宰相メルケルの回か、これ再放送だね。
2023年6月4日日曜日
Jリーグビジネス論にあの
一昨日のJリーグビジネス論Ⅰには,盟友の瀬田元吾が登壇。
相変わらずの論理的な話っぷりに学生ともども感嘆。 https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2023/06/66302/
昨日の土曜日は,中大サッカー部は先制するも,逆転負けで,いまだ未勝利…
悔しい…本当に。
その中で水戸HHは昨日勝利!
次節は学生を引き連れて水戸HHのホームゲームを見学し応援する。
連勝だ!
2023年6月3日土曜日
2023年6月1日木曜日
3年生のゼミと感謝
今日の3年生のゼミは実に素晴らしかった。
一つのグループが、集合的感謝をテーマに定めて研究をしているのだが、その発表内容もしっかりと創りこまれており、さぞ時間をかけ議論を重ねたのであろうことが伝わる素晴らしいものであったのだが(先週までと大違い!!先週、研究の「型」を熱弁したのだが、それをしっかりと受けとめて実践してくれた!!)…
その研究内容を実験するために、グループ内であるメンバーが他のメンバーに言葉にして感謝し、かつグループを越えてあるゼミ員が他のゼミ員に言葉で感謝するというのをやったのだが、感謝の念が伝播してゼミのなかで共有され、まさに集合的感謝が促進されるという現象を体感できた。
暖かい空気が流れ、実に良い心持ちであった。
さらに、大学の教員としてこれほど嬉しいことはないのだが、その集合的感謝を研究しているグループは昨晩徹夜をして発表資料を創りこんだようなのだが、それが楽しかったと言ってくれた。
研究がだんだんと楽しくなってきた、と。
嬉しいねぇ。
実に嬉しい。
それこそゼミにおいて目指している究極の目標だから。
そこに至るまでには、さぞ多くの努力を傾注したことだろう。
私の信条は、想いには想いで応える、行動には行動で応える、というもの。
彼らには思いっきり応えてあげたい。